何もしてないのに壊れた
壊れたっぽいよ
「何かした(自覚なし)」「何かした(自覚あり)」「何もしてない」の3つの可能性があるよ
あくまで自己申告だから、実際には壊れていない場合もあるよ
簡単に書くよ
何もしてないのに壊れた(読:ナニモシテナイノニコワレタ)とは
パソコンに詳しくない人が使いがちな表現のひとつ
であり
何もしてないのに壊れたときに使う表現
です。
あるいは
何かして壊れたときに使う表現
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
「何かおかしくなった。壊れたっぽいけど私は悪くない。だから私を責めないでね!」と言いたいときに使われがちな表現
のひとつが「何もしてないのに壊れた」です。
自己申告では「何もしてない」ですが、実際には
1.本当は何かしたけど、その自覚がない
2.本当は何かしたし、その自覚があるけど、怒られそうだから隠したい
3.本当に何もしていない
の3つの可能性があります。
順番に見ていきましょう。
まずは「本当は何かしたけど、その自覚がない」場合について説明します。
このパターンは
実際には何かいろいろやったけど、それが原因でおかしくなったと思っていない
場合です。
例えば「変なファイルを消しただけ(実際には消すとマズいファイルだった)」や「メールを見ただけ(メールにくっついていたファイルがコンピュータウイルスで、それを開いた)」などが該当します。
実際には何かいろいろとやっているのです。
ですが、それが壊れた原因だとは思っていません。
つまり、言いたいことは「壊れる原因となるようなことは何もしてないのに壊れた」です。
あくまで自己申告なので、実際には何かしています。
次に「本当は何かしたし、その自覚があるけど、怒られそうだから隠したい」場合について説明します。
このパターンは
実際には「これが原因かな?」という心当たりがあるけど、なかったことにしている
場合です。
例えば「使っている最中に足を引っかけてコンセントが抜けたら起動しなくなった」や「変なボタンを押したら、急に画面が暗くなった」などが該当します。
実際には何かいろいろとやっているのです。
その自覚もあります。
ですが、言うと怒られそうなので言いたくありません。
つまり、言いたいことは「何もしてない(わけではないけど、なかったことにしておこう。だから、何もしてない)のに壊れた」です。
あくまで自己申告なので、実際には何かしています。
最後に「本当に何もしていない」場合について説明します。
このパターンは
人間様の存在とは無関係なことが原因でおかしくなった
場合です。
例えば「決まった時間になると自動で動くプログラムに不具合があって、おかしくなった」や「部品が寿命で、ぶっ壊れた」などが該当します。
頻度は多くありませんけどね。
文字通りの意味で「何もしてないのに壊れた」な場合も あります。
もし、あなたが誰かから「何もしてないのに壊れた」と言われたら「とりあえず、ちゃんと動いていないんだな」と思ってください。
それ以外の情報は何も提供されていません。
本当に「何もしてない」のかは分かりません。
あくまで自己申告だからです。
本当に「壊れた」のかも微妙です。
素人目線での判断だからです。
逆に、あなたが「何もしてないのに壊れた」と言う方の立場なら、言い方を変えた方が良いと思います。
技術者の人は「何もしてないのに壊れた」と言われると、脊髄反射的に「またまた~。本当は何かしたんでしょ?」と思いがちです。
どうせ、あなたが「何もしてない」と言っても相手は信じてくれません。
だったら、適当に良い気分にさせて前向きに直させた方が、お得です。
そのため、例えば
・何か変になったけど原因が分からないので助けてほしい
・おかしくなった。何かした覚えはないけど、もしかしたら何かしたのかもしれない
・(缶コーヒーを差し出して)これで何とぞ……
などの言い方をオススメします。
ポイントは「自分は素人だから分からないんですけどね。おかしくなって困ってるんですよ~」とアピールすることです。
おそらく「何もしてないのに壊れた」と言うよりは前向きに対処してくれるはずです。
一言でまとめるよ
まぁ「何もしてないのに壊れた」って単語が出てきたら「本当に何もしてないかは置いておいて、おかしくなって困ってる(から何とかしてほしい)んだろうな~」と お考えください。






