「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

Cryptography Research and Evaluation Committees

pointこの用語のポイント

point国の手先だよ

point暗号技術の評価をするよ

point細かいことは私も分かってないよ

point「CRYPTREC」と表現されるのが一般的だよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

Cryptography Research and Evaluation Committees(読:クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)とは

いわゆる「CRYPTREC」のこと。
用語の中身としては

「おっ!この暗号化(ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って、データを ぐちゃぐちゃにすること)のやり方は良いね~」のように、暗号技術を評価したり監視する目的で、あれやこれやをやっている国の手先っぽい集まり
です。


image piyo

詳しく書くよ

最初に留意事項です。
CRYPTREC(クリプトレック)」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
CRYPTRECの正式名称(?)が「Cryptography Research and Evaluation Committees」です。
Cryptography Research and Evaluation Committees」を省略したのが「CRYPTREC」ね。

Cryptography Research and Evaluation Committees(クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)

※「Cryptography Research and Evaluation Committees」を何となく日本語にすると「暗号化の研究と評価の委員会」となります。[詳細]

以上が「CRYPTREC」の意味を知っている人向けの説明です。

「CRYPTRECって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

ちょっと休憩4

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として「暗号」と「暗号化」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

暗号は「ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って ぐちゃぐちゃに変換したデータ」です。

Cryptography Research and Evaluation Committees(クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)2

暗号は、そのまま見ても内容が分かりません。
パッと見では ぐちゃぐちゃになっているからです。

Cryptography Research and Evaluation Committees(クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)3

ルールを知っている人は、そのルールに沿って元の形に戻すことで内容を読み取れます。

Cryptography Research and Evaluation Committees(クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)4

暗号にすることで悪い人に盗み見られても大丈夫な気分になれます。
変換ルールを知らない人は書かれている内容を読み取れないからです。

暗号化は「データを暗号にすること」です。

Cryptography Research and Evaluation Committees(クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)5

暗号化のやり方は世の中に1つしかないわけでは ありません。
いろいろな暗号化のやり方があります。

以上を踏まえて

いろいろある暗号化のやり方、特に国が「これは良いね!うちらで使おうよ!」と言った暗号化のやり方に対して「おっ!確かに良いね!」や「う~む、これはショボいな」のように評価するための集まり

が「Cryptography Research and Evaluation Committees」です。
上でも書きましたが、一般的には「CRYPTREC」と表現されます。

Cryptography Research and Evaluation Committees(クリプトグラフィー・リサーチ・アンド・エバリュエーション・コミッティーズ)6

※本ページでも以降は「CRYPTREC」と表現します。

この説明を書いている時点の情報ですが、CRYPTRECのホームページhttps://www.cryptrec.go.jp/about.htmlには以下の内容が書いてありました。

1. CRYPTRECとは

CRYPTREC とはCryptography Research and Evaluation Committees の略であり、電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視し、暗号技術の適切な実装法・運用法を調査・検討するプロジェクトである。 総務省及び経済産業省が共同で運営する暗号技術検討会(座長:松本勉横浜国立大学教授)と、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)及び独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が共同で運営する暗号技術評価委員会(委員長:高木剛東京大学教授)及び、暗号技術活用委員会(委員長:松本勉横浜国立大学教授)で構成される。


ふむふむ、なるほど、漢字が多いな、こんちくしょう。

電子政府推奨暗号の安全性を評価・監視し、暗号技術の適切な実装法・運用法を調査・検討するプロジェクトである。

だそうです。

どうやら、国が「おっ!この暗号化のやり方は良いんじゃね!これを使おうぜ!」と言った暗号化のやり方に対して「本当に良いのかね?じーっ」と評価したり監視したりするための集まりみたいですね。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「Cryptography Research and Evaluation Committees」って単語が出てきたら「CRYPTREC(暗号技術を評価するための集まり)のことなんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像071
書籍画像009

おまけ

■訳してみるよ

「cryptography(クリプトグラフィー)」の意味は「暗号化」とかです。
「research(リサーチ)」の意味は「研究」とかです。
「and(アンド)」の意味は「そして」とか「~と」とかです。
「evaluation(エバリュエーション)」の意味は「評価」とかです。
「committees(コミッティーズ)」の意味は「委員会」とかです。
何となく くっつけると

暗号化の研究と評価の委員会

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
つくって、壊して、直して学ぶ Kubernetes入門
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本【Audible】
マンガでわかるITパスポート