冗長化
多めに用意しておくよ
もしものときのための備えだよ
安心感が増すけど、コストも増えるよ
簡単に書くよ
冗長化(読:ジョウチョウカ)とは
影武者を用意しておくこと。
もう少し具体的に書くと
「備えあれば憂いなしだよね?」な方針のもとに、壊れたりおかしくなったりしたときに備えて、ちょっと多めに用意しておくこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
万が一のときに備えて、同じものを用意しておく
のが「冗長化」です。
トイレットペーパーを買い溜めしておいたり、同じ本を保存用・観賞用・布教用で3冊買ったりするのと同じようなものです。
冗長化の一環でよくやるのは「二重化」とかですかね。
二重化は「片方が壊れても良いように同じ物を2つ用意しておく作戦」です。
例えば、そうですね。
ここに、ピヨピヨコンピュータが ありました。
ピヨピヨコンピュータは絶対に止まってはいけないコンピュータです。
もしも止まったら、ピヨ子さんにメッチャ怒られます。
とはいえ、機械なんて、いつ壊れるか分かりません。
現実問題、止まることはあるでしょう。
そこでピヨ太君は、ピヨピヨコンピュータと中身が同じ影武者コンピュータを用意しました。
これで、ちょっと安心できます。
もしもピヨピヨコンピュータが壊れたら、サッと影武者コンピュータに交換することで「壊れてないっすよ~。止まってないっす; ̄3)~♪」とシラを切れますからね。
めでたし、めでたし。
この例のように、おかしなことになっても支障がないように予備を用意しておくのが冗長化です。
今回の例では、予備が1台登場して全部で2台でした。
このような状態を「二重化」と言ったりします。
これが、予備が2台で全部で3台になると「二重化」とは呼びません。
強いて言えば「三重化」でしょう。
二重化も三重化も、もしものときに備えて多めに用意されています。
よって、二重化も三重化も冗長化です。
また、一口に「冗長化」と言っても、いろいろなやり方があります。
例えば、システム構成の話であれば
・デュアルシステム:予備も同じ仕事をしている
・デュプレックスシステム:予備は待機している
などがあります。
さらに、同じデュプレックスシステムでも、予備の待機状態によって
1.ホットスタンバイ:すぐ予備に切り替えられる状態で予備が待機
2.ウォームスタンバイ:ちょっと準備すれば予備に切り替えられる状態で予備が待機
3.コールドスタンバイ:予備に切り替える準備をしていない状態で予備が置いてある
と分類されたりします。
さらに、予備への切り替え方によって
フェイルオーバー:予備に自動切り替え
スイッチオーバー:予備に手動切り替え
と分類されたりもします。
あとは、ハードディスクの話で出てくる「ミラーリング」なんていう用語もありますが、これも冗長化の一環と呼べるでしょう。
他にもデータベースの冗長化だったり、あれこやこれやとありますが、長くなるので、これくらいにしておきます。
冗長化のメリットは
安心できる
ことです。
トイレットペーパーを買い溜めしておけば、何となく安心できますよね。
それと同じです。
一方のデメリットは
コストがかかる
ことです。
トイレットペーパーを本当は1ロールで足りるのに2ロール買ったら、その分、お金がかかります。
置き場所も必要です。
使う必要に迫られない限りは、微妙に邪魔ですよね。
それと同じです。
一言でまとめるよ
まぁ「冗長化」って単語が出てきたら「もしものときに備えて影武者を用意しておくんだな~」と お考えください。






