アンチパターン
良くない やり方の定番を まとめたものだよ
反面教師的に使うよ
簡単に書くよ
アンチパターン(英:anti-pattern)とは
システム開発とかにおける「これは悪い意味で定番だよね」な内容を まとめたもの。
もう少し具体的に書くと
システム開発とかにおける「あ~、それって一見すると良く見えるかもしれないけどさ~。それをやると、まず間違いなく悪い結果になるんだよね~。でも、よくやっちゃうよね~」なやり方を何となくパターン化して まとめたもの
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
少し余談めいてしまいますが、まずは「デザイン」と「デザインパターン」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人、もしくは「余談なら興味ないよ」な人は適当に読み飛ばしてください。
デザインは「何かを設計すること」です。
あるいは「何かの見た目(+α)を考えること」です。
「+α」の部分には「使い勝手」とか「目的の達成しやすさ」とかが入ります。
見た目だけじゃなくて、見た目を通じて発生させる効果なんかも考える行為です。
デザインパターンは、設計における「経験豊富な人だったら、こうするだろうね」なノウハウをまとめた定石集です。
実際の内容とは違いますが「同じような処理は一ヵ所にまとめた方が良いよ」や「データを保管するための部品と実際の処理をする部品は分けておいた方が良いよ」のようなノウハウっぽい内容がまとめられています。
「デザイン」と表現されているとカタカナの「デザイン」を想像すると思いますが、意図するところは「設計」です。
設計のパターン、設計においてありがちな部分をパターン化してまとめたものがデザインパターンです。
デザインパターンはコンセプト集です。
デザインパターンを理解したからと言って(多分)設計ができるようには なりません。
ただし、デザインパターンを理解しておくことで「良い」設計ができる可能性は上がります。
そんな「知らないよりは知っておいた方が良いんじゃね?」な
設計における定石集
です。
以上を踏まえて、システム開発とかにおける
やりがちな失敗(良くないやり方)をパターン化して まとめたもの
が「アンチパターン」です。
「こーゆーことを やりがちだけどさ。それをやると大体は失敗するよ」な内容がまとめられています。
デザインパターンは「やった方が良いよ」な内容を まとめたものでした。
アンチパターンは「やらない方が良いよ」な内容を まとめたものです。
アンチパターンはデザインパターンの反対です。
なお「アンチパターン」という表現は、元々はシステム開発の話で出てきた用語みたいですが、今は もう少し いろいろな分野で使われています。
システム開発とは何の関係もない会議の場でカタカナ語が好きな人が使ったりですね。
そのため、具体的な内容は あまり気にしないで
良くないやり方を まとめたもの
程度に ゆるく解釈しておいた方が無難だと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「アンチパターン」って単語が出てきたら「『良くないやり方』集なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「anti(アンチ)」という接頭辞が付くと「反対」とか「対抗」とか「敵対」のような意味になります。
「pattern(パターン)」の意味は「模様」とか「文様」とか「図案」とか「模型」とか「型紙」とか「鋳型」とか「様式」とか「決まったやり方」とかです。
何となく くっつけると
反対の模型
となります。





