「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

BEMS

pointこの用語のポイント

pointビル用のエネルギー管理システムだよ

pointエネルギー(電気、ガス、水道など)の使用量を見える化してくれるよ

point省エネになるようにいろいろ自動制御してくれたりするよ

point「Building Energy Management System」の略だよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

BEMS(読:ベムス)とは

「HEMS(お家のエネルギー管理システム)」のビル版
であり

ビルのエネルギー管理システム
です。
もう少し具体的に書くと

例えば、どの機器がどれくらいの電気を使っているか表示してくれたり、人がいなくなったら自動で電気を消してくれたりする、ビルで使う電気とかガスとか水道とかのエネルギー(の使用量)を管理するためのシステム
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「HEMS」について結構ガッツリ説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

HEMSは「お家で使う電気とかガスとか水道とか(の使用量)を管理するためのシステム」です。

BEMS

Home Energy Management System(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」の略で「HEMS」ね。

BEMS2

※「Home Energy Management System」を何となく日本語にすると「家のエネルギーを管理するシステム」となります。[詳細]

HEMSは

お家のエネルギーを管理するためのシステム

です。

そのため、お家のエネルギーを管理するためのやつであれば全部「HEMS」と呼べそうな気もしますが、一般的には

1.お家全体の、エネルギーの使用量を見える化してくれる
2.お家全体の、エネルギーを使う機器を自動制御してくれる


やつを指していることが多いはずです。

「1」は例えば「今月は、照明にこれくらいの電気を使っていて、エアコンにこれくらいの電気を使っていて、冷蔵庫にこれくらいの電気を使っていますよ~。あっ、ガス代は多分これくらいで水道代はこれくらいになりそうですね~」とかを教えてくれたりですね。
どの機器がどのくらいの期間でどのくらいのエネルギーを使っているか分かれば省エネに役立つはずです。
そのための情報を提供してくれます。

BEMS3

「2」は例えば「もう1時間くらいつけっ放しだからエアコンの電源を切るね~」とか「もう部屋に誰もいないっぽいから電気を消すね~」とかをやってくれたりです。
ズボらな子どもがお母さんとかに言われがちな「トイレを出るときは電気を消しなさい!」みたいなのを人間様の代わりに機械がやってくれるイメージです。

BEMS4

今までは「今月は電気代が高いわ~」とか「こまめに電気を消さなくっちゃ」とかを人間様自身がやっていました。
自分の手で、ひとつひとつの家電やエネルギーの種類(電気、ガス、水道など)ごとに使用量を把握して管理していたわけです。

BEMS5

ですが、最近の家電などはインターネットにつながったりします。
その気になれば、すべての家電の情報を一ヵ所でまとめて把握したり、逆にそれぞれの家電に指示を出したりできるでしょう。
ということは、お家全体の「いつ、どこで、どんなエネルギーを使っているか?」をまとめて把握したり、あるいは「無駄なエネルギーを使わないで効率的に動け」と指示を出したりすることもできそうですよね。

BEMS6

そんな

今までは人間様が1つずつチマチマとやっていたお家の省エネ(節電とか)をコンピュータさんがお手伝いしてくれる仕組み

がHEMSです。

以上を踏まえて

HEMSのビル版

が「BEMS」です。
もう少し具体的に書くと

ビルで使う電気とかガスとか水道とか(の使用量)を管理するためのシステム

です。

BEMS7

ちなみに「Building Energy Management System(ビルディング・エネルギー・マネジメント・システム)」の略で「BEMS」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。

BEMS8

※「Building Energy Management System」を何となく日本語にすると「ビルのエネルギーを管理するシステム」となります。[詳細]

HEMSとBEMSの違いは、管理対象が「home(ホーム):家」か「building(ビルディング):ビル」かの違いです。

対象がお家とビルでは規模が違います。
それに伴い、管理する内容とかは変わってくるでしょう。
ただし、考え方自体は同じです。
エネルギーの供給量や使用量を細かく把握して効率的に使うのが目的です。

以上がBEMSの大雑把な説明です。
実際にできることやメリット・デメリットなどは他のところで勉強してください。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「BEMS」って単語が出てきたら「ビルのエネルギー管理システムなんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像006
書籍画像022

おまけ

■訳してみるよ

「BEMS(ベムス)」は「Building Energy Management System(ビルディング・エネルギー・マネジメント・システム)」の略です。
「building(ビルディング)」の意味は「ビル」とか「建物」とか「建造物」とかです。
「energy(エネルギー)」はカタカナで「エネルギー」で分かりますよね。
「management(マネジメント)」の意味は「管理」とかです。
「system(システム)」はカタカナで「システム」と解釈してください。
何となく くっつけると

ビルのエネルギーを管理するシステム

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
実務で役立つ バックアップの教科書 基本の考え方からツール活用・差分管理・世代管理・データ保全・リストア・リカバリー・可用性の確保まで
おい点P、動くんじゃねえ!──ニガテ民のための算数と数学の本