Ethernetフレーム(イーサネットフレーム)
通信用に細切れにされたデータだよ
イーサネットって規格に沿ってるよ
簡単に書くよ
Ethernetフレーム(イーサネットフレーム)(英:ethernet frame)とは
イーサネットって規格に従って通信するときにやり取りされるデータのこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「イーサネット」と「フレーム(パケット)」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
イーサネットは「LANに採用されている通信規格」です。
よく分からなければ「通信するときに守らなくちゃいけないお約束事のひとつ」くらいの認識でも良いです。
フレームは……パケットと同じだと思って かまいません。
呼び名は違いますが、どちらも「通信用に細切れにしたデータ」です。
ちょっと小難しい言い方になってしまいますが、OSI参照モデルのネットワーク層におけるデータの呼び方が「パケット」で、データリンク層における呼び方が「フレーム」なのです。
ここら辺は突っ込んで考えると頭が痛くなります。
あまり気にしない方が良いですよ。
話を戻して、通信するときは、なんでわざわざデータを細切れにするのでしょうね?
突然ですが、フランスパンを食べるところを想像してみてください。
一本丸々咥えたら息が詰まりますよね?
ですから、フランスパンを食べるときは、ちぎって少しずつ食べます。
通信も同じです。
一度にまとめて送ろうとすると、線が詰まっちゃうのです。
だから、データを一旦細切れにして少しずつ送り、送った先で元に戻します。
このときの
送るために細切れにしたデータ
がパケットです。
以上を踏まえて
イーサネットという規格に従って通信するために、一旦細切れにされたデータ
が「イーサネットフレーム」です。
ポイントは
1.イーサネットって規格に沿っていますよ
2.通信用に一旦細切れにされたデータですよ
の2点ですね。
言い方を変えると、イーサネットで通信しているときに線の中をうねうね通っているデータのことです。
さて、ここでフレーム(≒パケット)という点に注目して、もう少し見てみましょう。
基本的にパケットはヘッダ部とデータ部から成り立っています。
ヘッダ部は、お手紙に例えると「封筒」です。
「どこに送りますよ~」な情報だとか、その他、やり取りする上で必要なことが書かれています。
データ部は、お手紙に例えると「便箋」です。
実際に伝えたい内容が書いてあります。
イーサネットフレームも構造は同じです。
イーサネットヘッダと呼ばれるヘッダ部と、実際に送りたい内容のデータ部で出来あがっています。
ここで大事なのはヘッダ部です。
データは何でも かまいません。
このヘッダ部がイーサネットでやり取りするとき用の形になっているのです。
例えばTCPパケットはヘッダ部がTCPでやり取りするとき用の形になっていますし、IPパケットはヘッダ部がIPでやり取りするとき用の形になっています。
インターネットでやり取りするデータなんかは、まずTCPヘッダを付けてTCPパケットにして
それに、さらにIPヘッダを付けてIPパケットにして
それに、さらにイーサネットヘッダを付けてイーサネットフレームにして
相手に送ってやってたりしますよ。
話を単純化してますけどね。
基本はそんな感じです。
余裕があれば、併せて覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「イーサネットフレーム」って単語が出てきたら「イーサネットで通信するとき用のデータなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「Ethernet(イーサネット)」の「Ether(イーサ)」は「エーテル」から来ています。
エーテルはフィクション作品に出てくることが多い薬ね。
「net(ネット)」は多分「ネットワーク」のことでしょう。
「frame(フレーム)」の意味は「枠」とか「枠組み」とか「骨組み」とかです。
何となく くっつけると
エーテルネットワークの枠組み
となります。
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