「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

PoE

pointこの用語のポイント

pointLANケーブルを通じて電気を供給する技術だよ

point電源コンセントがなくても大丈夫だよ

point「Power over Ethernet」の略だよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

PoE(読:ピーオーイー)とは

インターネットをするときに使う線(LANケーブル)を通じて電気を供給する技術のこと。
もう少し正確に書くと

「Ethernet(イーサネット)」と呼ばれている規格に沿った通信ケーブルを通じて電気を供給する技術のこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「LANケーブル」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

LANケーブルは「インターネットをするときにパソコンにつなぐ線」です。
通信でやり取りするデータの通り道です。

PoE

LANケーブルは「Ethernet(イーサネット)」と呼ばれる規格に沿って作られています。
よく分からなければ、分からないままでも かまいません。
なんとなくで良いので頭の片隅に置いておいてあげてください。

PoE2

以上を踏まえて

「LANケーブルを通じて電気が供給されるから、パソコン本体はコンセントにつながなくても大丈夫だぜ~!」な技術

が「PoE」です。

PoE3

Power over Ethernet(パワー・オーバー・イーサネット)」の略で「PoE」ね。
気が向いたら、覚えてあげてください。

PoE4

※「Power over Ethernet」を何となく日本語にすると「イーサネットの上に電気」となります。[詳細]

「PoE」の「E」は「Ethernet」の省略です。
よって、正確には「Ethernetケーブルを使って給電する技術」がPoEです。

ただし、Ethernetは、みなさんの身近にあるLANケーブルに採用されている規格です。
ですから、LANケーブルのことだと思って かまいません。
LANケーブルを通してパソコンさんに電気を送り込む仕組みがPoEです。

PoE5

ここまでの説明がいまいち理解できない人は、マウスを思い浮かべてください。
マウスはパソコンさんと線でつながっています。

PoE6

マウスも機械です。
本来、電気がないと動きません。
ですが、マウスは別にコンセントに挿したりしませんよね?
無線マウスであれば中に乾電池を入れて使いますが、有線マウスであれば、それすらないはずです。

それでは、どうやってマウスに電気が送られているのでしょう?

実はマウスにはパソコンさんから電気が送られています。
コンセントからパソコンさんに届いた電気がパソコンさんとマウスをつないでいる線を通してマウス本体に送り込まれているのです。

PoE7

そのため、マウス自体はコンセントにつながなくても電気が供給されて使えます。

このお話におけるマウスをパソコンに、マウスとパソコンをつないでいる線をLANケーブルに、パソコンをLANケーブルが挿されているパソコン側じゃない方の機械ハブとか)に置き換えてください。

そうすると、LANケーブルが挿されているパソコン側じゃない方の機械(ハブとか)からLANケーブルを伝わってパソコンさんに電気が送り込まれる図になるはずです。

PoE8

これを実現するための技術がPoEです。
PoEに対応しているパソコン側じゃない方の機械(ハブとか)とLANケーブルがあれば、コンセントにつながなくてもパソコンさんが使えます。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「PoE」って単語が出てきたら「LANケーブル(インターネットをするときにパソコンにつなぐ線)を通じて給電する技術なんだな~」と お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク
書籍画像065
書籍画像051

おまけ

■訳してみるよ

「PoE」は「Power over Ethernet(パワー・オーバー・イーサネット)」の略です。
「power(パワー)」の意味は「力」とか「能力」とか「電源」とかです。
「over(オーバー)」の意味は「上に」とか「超えて」とかです。
「Ethernet(イーサネット)」の「Ether(イーサ)」は「エーテル」から来ています。
エーテルはフィクション作品に出てくることが多い薬ね。
「net(ネット)」は多分「ネットワーク」のことでしょう。
何となく くっつけると

エーテルネットワークの上に電源

となります。




書籍画像
わわわ説明術コラム
宣伝だよ
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
ウォーターサーバーのキャッチコピーを100本考える方法
タヌキとキツネ