ハブ
ネットワークの中継機器だよ
スター型ネットワークの元締めだよ
スイッチングハブを指す場合も多いよ
簡単に書くよ
ハブ(英:hub)とは
スター型ネットワーク
(元締めの機械を置いて、すべての通信をそいつ経由でやる形態のネットワーク)の元締め、かつ中継野郎のこと
が本来の意味ですが
「スイッチングハブ」のこと
を指している場合も多いです。
スイッチングハブは
ネットワークにおける交通整理員さん
であり
ネットワーク中のデータ(の中にあるMACアドレス
(ネットワーク機器に割り当てられた住所))を見て、行き先を振り分けてくれる機器
です。
よく分からなければ
LANケーブル
(インターネットをするときにパソコンにつなぐ線)用のテーブルタップ
だと思っても かまいません。
詳しく書くよ
まずは本来の意味から説明しますね。
ネットワークの構成には、いくつか種類があります。
その中に「スター型ネットワーク」という種類があります。
スター型ネットワークでは元締め用の機械を1つ置きます。
すべてのコンピュータは、その元締め用の機械を経由してやり取りします。
それを踏まえて
スター型ネットワークにおける元締めの機械
が「ハブ」です。
イメージとしては……そうですね。
学校の中に、スゴイ優秀な「放送部」を置くイメージです。
生徒間の連絡事項や先生と生徒の連絡は、すべて放送部を経由してやり取りします。
すべての情報が放送部に一旦集まり、そこからしかるべきところに割り振られる形です。
すべての連絡を放送部経由でやることで、先生や生徒は放送部のいる場所さえ覚えておけば良くなりました。
放送部に伝えれば、そこから先、実際に連絡したい相手には放送部が伝えてくれます。
他の先生や生徒がどこにいるか分からなくても連絡が取れるのです。
このようなネットワーク形態をスター型ネットワークと言います。
このときの「放送部」にあたるのがハブです。
コンピュータはすべての通信をハブに向かってやります。
ハブは、コンピュータから来たデータを一旦受け取って、他のコンピュータに伝えます。
これが本来の意味の「ハブ」です。
さて、ここで登場したハブですが、実は2種類あります。
それは
1.みんなに送るけど自分に関係ない通信は無視してね!なハブ
2.送り先を判断してピンポイントで送るよ!なハブ
の2つです。
例えば、コンピュータAがハブに「コンピュータBにアレのことを聞いてくださ~い」とお願いを出したとしましょう。
このとき「1.みんなに送るけど自分に関係ない通信は無視してね!なハブ」は、全部のコンピュータに対して「Bさん以外は無視してくださ~い。Aさんがアレのことを聞いてるよ~」と送ります。
一方「2.送り先を判断してピンポイントで送るよ!なハブ」は、ピンポイントでコンピュータBに「Aさんがアレのことを聞いてるよ~」と送ります。
この2種類のハブのうち「1.みんなに送るけど自分に関係ない通信は無視してね!なハブ」は「リピーターハブ」と言います。
「2.送り先を判断してピンポイントで送るよ!なハブ」は「スイッチングハブ」です。
先生が生徒の呼び出しをするときに、リピーターハブは校内放送で「ピヨ太君、放課後職員室に来なさい」と伝えるイメージです。
ピヨ太君以外の人にも聞こえますが、ピヨ太君以外は放送を無視するでしょう。
スイッチングハブは、生徒の携帯に電話して「ピヨ太!放課後職員室に来い!」と伝えるイメージです。
ピヨ太君以外には聞こえません。
この2種類のハブのうち、スイッチングハブを意図して「ハブ」と表現している場合も少なくありません。
というか、特に何もつけないで「ハブ」と言った場合は、スイッチングハブを指していることが多いはずです。
リピーターハブは、最近では、ほとんど使いませんからね。
スイッチングハブは、LANケーブル用のテーブルタップとして、よく使います。
一言でまとめるよ
まぁ「ハブ」って単語が出てきたら「ネットワークの中継機器なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「hub(ハブ)」の意味は
・車輪とかプロペラの中心部
・中心地
・拠点
・中核
・中枢
とかです。






