svchost.exe
DLL形式のサービスを動かすための実行ファイルだよ
普通は「%systemroot%\system32\svchost.exe」にあるよ
簡単に書くよ
svchost.exeとは
プログラムなファイル(実行ファイル)のひとつ
であり
DLL
(プログラムを動かすときに合体させる、プログラムの部品ファイル)になっているWindowsのサービス
(Windowsの常駐プログラム)を動かすためにある実行ファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・DLL
・サービス
・実行ファイル
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
DLLは、ざっくり書くと「プログラムの部品」です。
それ単体では動けません。
他のプログラムから呼び出されることによって、はじめてお仕事ができます。
Windowsの場合は、拡張子(ファイルの種類を表す目印)が「.dll」になっているファイルです。
サービスは「Windowsの常駐プログラム」です。
常にメモリ上にいて、いつでもお仕事ができるようにスタンバっています。
休みなんてありゃしない、常に戦闘態勢を維持することが求められているプログラムです。
実行ファイルは「プログラムなファイル」です。
べちべちっ!とダブルクリックすると、お仕事を始めます。
(Windowsの場合)拡張子は「.exe」であることが多いです。
以上を踏まえて
DLL形式のサービスを動かすためにある実行ファイル
が「svchost.exe」です。
サービスとしてのお仕事をする役割のやつがDLLの中にいるのですね。
でも、DLLは自分では動けません。
他のプログラムから動かしてもらう必要があります。
そんな状況を踏まえて「仕方ないな~。じゃあ俺が動かしてやるよ。俺は実行ファイルだから自分で動けるしさ。俺に任せとけ!」と、DLL形式になっているサービスを動かすお仕事を買って出てくれたのが「svchost.exe」さんです。
面倒見の良いやつですね。
Windows 11を例に説明すると「svchost.exe」は以下の場所にあります。
%systemroot%\system32\svchost.exe
変な場所にある場合は、ご注意ください。
もしかして、もしかしたら、ウイルスかもしれません。
気になるようでしたら、念の為、ウイルススキャンをしてあげてください。
ちなみに「svchost.exe」さんは「レジストリ」と呼ばれているカンペを見て、どのサービスを動かすか判断します。
例えば
svchost.exe -k LocalService
という形で動かされた場合、レジストリの
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Svchost
という場所に書いてある
LocalService
の項目を見ます。
そこに
「piyopiyo.dll」を動かしてね
と書いてあったら「piyopiyo.dll」の中にあるサービスを動かします。
一言でまとめるよ
まぁ「svchost.exe」って単語が出てきたら「DLL
(プログラムを動かすときに合体させる、プログラムの部品ファイル)形式のサービス
(Windowsの常駐プログラム)を動かすための実行ファイル
(プログラムなファイル)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「svc」は……何の略でしょうね。
「service(サービス)」の略なのか「supervisor call(スーパバイザ・コール)」の略なのか判断できませんでした。
「service(サービス)」はカタカナで「サービス」で分かりますよね。
「supervisor(スーパーバイザ)」の意味は「監視者」とか「監督者」とかです。
「call(コール)」の意味は「呼ぶ」とか「名前をつける」とか「電話をかける」とかです。
「host(ホスト)」の意味は「(お客さまをもてなす)主人」とか「主催者」とかです。
「exe(エグゼ)」は多分「execute(エグゼキュート)」か「execution(エグゼキューション)」か「executable(エグゼキュータブル)」の略です。
「execute(エグゼキュート)」の意味は「実行する」とかです。
「execution(エグゼキューション)」の意味は「実行」とかです。
「executable(エグゼキュータブル)」の意味は「実行できる」とかです。
何となく くっつけると
サービス(もしくは、監視者を呼ぶ)の主人.実行
となります。






