Active Directory(アクティブディレクトリ)
Windowsのサーバに搭載されている機能だよ
ネットワークにつながっているパソコンとかをまとめて管理するための仕組みだよ
簡単に書くよ
Active Directory(アクティブディレクトリ)とは
Windowsの元締めコンピュータさんによる縄張り制度のこと。
もう少しきちんと書くと
Windowsのサーバさんに搭載されている、ネットワークにつながっているパソコンとかをまとめて管理するための仕組み
です。
詳しく書くよ
ネットワーク上にはパソコンやプリンタなどがいっぱいあります。
こいつらは基本的に、それぞれ好き勝手に動いています。
自由気ままな奴らですよ。
ここに、1つの元締めコンピュータを投入しました。
元締めコンピュータは、ネットワーク上で好き勝手やってる奴らを統括的に管理するのが使命です。
例えば、今までは他のコンピュータとやり取りするときには、いちいちIDとパスワードを使った認証が必要でした。
「自分はこーゆーものだよ。怪しくないよ」と、都度、主張する必要があったのです。
ですが、元締めコンピュータが投入されたことによって、状況が変わりました。
元締めコンピュータは縄張りを持っていて、それぞれのパソコンさんはその縄張りの中で活動するように強制したのです。
この縄張りに入るには、元締めコンピュータに対して認証をやり「あぁ、君は変なやつじゃないね」と許可をもらう必要があります。
逆に言えば、縄張りの中にいるパソコンさんは、元締めコンピュータに「あぁ、君は変な奴じゃないね」の許可をもらっているということです。
いちいちパソコンさん同士で認証する必要はなくなります。
身元確認は、すでに元締めコンピュータがやっていますからね。
元締めコンピュータの縄張りに入ったパソコンさん同士は、安心してやり取りできます。
元締めコンピュータに対する1回の認証で、いろいろなパソコンとやり取りできるようになりました。
ちょー便利ですね。
この「1回 認証すれば、いろいろ使えるよ」は「シングルサインオン」と呼ばれています。
一度の認証を通れば、プリンタやファイルサーバなど、複数の資源を使えるようになる仕組みです。
またActive Directoryにおいては、元締めコンピュータを「ドメインコントローラ」、元締めコンピュータの持つ縄張りを「ドメイン」と呼びます。
併せて覚えてあげてください。
元締めコンピュータを置いてネットワーク上のパソコンさんをまとめて管理することで、認証が1回で済むようになりました。
これはあくまで一例です。
他にも、元締めコンピュータによる縄張り制度を使うことによって、いろいろできることがあります。
例えば、縄張り内のパソコンさんの設定変更を、元締めコンピュータからまとめてできたりですね。あれやこれやです。
話はそれだけでは終わりません。
実は、元締めコンピュータ同士で業務提携をすることもできるのです。
先程、縄張り内のコンピュータ同士は認証が不要になる例を挙げました。
元締めコンピュータ同士で業務提携をすると、業務提携先の縄張りも認証が不要になります。
例えば、元締めコンピュータAと元締めコンピュータBが提携したとしましょう。
縄張りAにおいて、縄張りAの中にいるパソコンさん同士は安心してやり取りができました。
縄張りBも同様です。縄張りBの中にいるパソコンさん同士は安心してやり取りができました。
元締めコンピュータAと元締めコンピュータBが業務提携したことによって、縄張りAと縄張りBの信頼関係が成立します。
縄張りAの中にいるパソコンさんは、縄張りA、もしくは縄張りBの中にいるパソコンさんと安心してやり取りできるようになるのです。
同様に縄張りBの中にいるパソコンさんも、縄張りB、もしくは縄張りAの中にいるパソコンさんと安心してやり取りできるようになります。
要は縄張り同士を合体させて、もっと大きな縄張りっぽくできるってことですね。
さて、ここまでいろいろ見てきました。
「結局のところ、Active Directoryとは何か?」の説明はまだ始まらないのでしょうかね?
いえいえ、実はもう終わっています。
Windowsさんにおける、今まで話してきたあれやこれやの仕組み、ネットワーク上にあるパソコンとかを統括的に管理するための仕組み、の総称が「Active Directory」です。
「Active Directory」という総称の中に、具体的な機能がいろいろ含まれているのです。
そのためActive Directoryの説明を読むと「機能群」のように「群」が付いていることが多いです。
「Active Directoryって、具体的には何の機能なの?」と考えると混乱するかもしれません。
総称であるというのを意識してください。
ちなみに「Active Directory」の「Directory(ディレクトリ)」は「住所録」とかそっち系の「ディレクトリ」です。
フォルダと同じ意味のディレクトリのことではないので、ご注意ください。
別にフォルダが勝手に動きだすわけではないですよ。
一言でまとめるよ
まぁ「Active Directory」って単語が出てきたら「Windowsに付いている、ネットワークにつながっているパソコンとかをまとめて管理するための仕組みなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「active(アクティブ)」の意味は「活動的な」とか「活発な」とかです。
「directory(ディレクトリ)」の意味は「人名簿」とか「住所録」とかです。
何となく くっつけると
活動的な人名簿
となります。
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