Webビーコン(ウェブビーコン)
アクセス解析用のプログラムだよ
画像の振りをしているよ
もしくはアクセス解析目的で配置した画像だよ
簡単に書くよ
Webビーコン(ウェブビーコン)(英:web beacon)とは
ホームページとかにこっそり埋め込んでおくことによって、そのホームページを見た人のIPアドレスとかの情報を取得する「画像の振りをしたアクセス解析用プログラム」のこと。
もしくは
そのホームページを見た人の情報を取得する目的でホームページ内に埋め込んである「画像」のこと
です。
詳しく書くよ
「Web」+「ビーコン」で「Webビーコン」です。
Webは「インターネットの世界」ね。
語源は「クモの巣」です。
世界中にリンクを張り巡らす蜘蛛の巣なイメージなんですってさ。
ビーコンは「何かを伝えるために、信号(電波とか光とか)を出している装置」です。
日本語では「無線標識」と表現するようです。
以上を踏まえて
インターネットの世界において、何かを伝えるために信号を出している装置
がWebビーコンです。
……というのが、用語の意味を直訳した説明です。
実際には、ホームページなんかに埋め込まれていて、そのホームページを見た人の情報を取得する画像(の振りをしたプログラム)を指します。
Webビーコンの説明として、よく見かけるのは「情報収集を目的としてホームページに埋め込まれる小さい画像」のような説明でしょう。
Webビーコンは「画像」だと説明されていることが多いはずです。
実は、これは何とも悩ましい説明です。
Webビーコンは、アクセス解析を目的として置かれている
1.画像の振りをしたプログラム
2.画像
のどちらかを指します。
(画像の振りをした)プログラムを指している場合もあるのです。
順番に説明していきますね。
まずは
1.画像の振りをしたプログラム
について説明します。
まずは以下の画像を見てください。
いろいろショボイですが、間に合わせで作ったので勘弁してくださいね。
表示されているのは画像です。
ただし、実際にはプログラムが呼び出されています。
呼び出されたプログラムは
(1)過去に登録された用語の説明をデータベースからランダムに取得する
(2)「(1)」で取得した内容を埋め込んだ画像を作る
(3)「(2)」を表示する
の処理をやっています。
余談ですが、表示を更新すると画像に埋め込まれている内容が変わりますよ。
もう少し大雑把に書くと、呼び出されたプログラムは
(1)何か処理をする
(2)画像を表示する
の仕事をしています。
この
(1)何か処理をする
のところで、訪問者の情報(IPアドレスとか表示した日時とか)を取得する処理をやるプログラムがWebビーコンです。
ピヨ太君がWebビーコン(画像の振りをしたアクセス解析用のプログラム)を埋め込んだホームページを見たとしましょう。
ピヨ太君の目に見えるのは画像です。
しかも、一般的にはスゴい小さい画像にします。
その場合は、ピヨ太君の目にも写らないでしょう。
裏ではアクセス解析用のプログラムが呼ばれています。
「ピヨ太君が、このホームページを見たよ!」という情報は、収集できる範囲で収集されています。
これが
1.画像の振りをしたプログラム
であるWebビーコンです。
次に
2.画像
のWebビーコンについて説明します……の前に、予備知識として、ホームページが表示される流れを簡単に説明しておきます。
あなたがホームページを見ようとすると、まず、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)からホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に対して「このページをおくれ」と お願いが出されます。
そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」と お返事がきます。
お返事を受け取ったWebブラウザさんは、受け取った内容(ホームページのファイル)を画面上に表示してくれます。
これが、ホームページが表示されるときの流れです。
ここからがポイントですが、Webサーバさんは日記をつけています。
「○月○日○時○分に、だれだれさんから、こんなファイルをくれって言われた~」とメモっているのです。
ということはですよ。
この日記を見れば「あぁ、こいつがホームページを見たんだな」と何となく分かります。
それを踏まえて、読み進めてください。
ここにピヨ太君のホームページが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)があります。
ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)もあります。
ピヨ太君のホームページに、ピヨ子さんのホームページの画像を埋め込みます。
おっと、ピヨ太ママがピヨ太君のホームページを表示しました。
このとき、ピヨ太君のホームページが置いてあるコンピュータには
ピヨ太ママから、ファイルをくれって言われた~
な記録が残ります。
ここで話は終わりません。
ピヨ太君のホームページには、ピヨ子さんのホームページの画像が埋め込まれていました。
ということで、ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータにも「あのファイルをちょうだい」なお願いが行きます。
結果として、ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータにも
ピヨ太ママから、ファイルをくれって言われた~
な記録が残ります。
この状況は
ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータで、ピヨ太君のホームページを見た人の情報を収集した
と言えるでしょう。
この話における「ピヨ太君のホームページに埋め込まれた、ピヨ子さんのホームページの画像」がWebビーコンです。
これが
2.画像
の説明です。
細かく書きすぎて、ごちゃごちゃしちゃいましたかね。
Webビーコンが示すものは、ホームページとかに埋め込まれた
1.画像の振りをしたプログラム
2.画像
のどちらかです。
Webビーコンの役割は
・アクセス解析(のための情報収集)
です。
それだけ覚えておけば、困ることは少ないと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「Webビーコン」って単語が出てきたら「アクセス解析目的で配置した画像(の振りをしたプログラム)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「web(ウェブ)」の意味は「クモの巣」とかです。
ただし、今回はインターネットのことだと思ってください。
「beacon(ビーコン)」の意味は「かがり火」とか「のろし」とか「灯台」とか「標識塔」とか「水路標識」とか「無線標識」とかです。
何となく くっつけると
インターネットの灯台
となります。
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