application/x-zip-compressed【MIMEタイプ】
ファイルの種類を表す情報だよ
「zipファイル」を表現しているよ
「application/zip」というMIMEタイプもあるよ
簡単に書くよ
application/x-zip-compressed【MIMEタイプ】(読:アプリケーション/エックス-ジップ-コンプレスト)とは
ホームページのファイルやメールにくっつけて送られる「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報(MIMEタイプ)のひとつ
であり
「このファイルはzipファイル
(zip形式で圧縮された圧縮ファイル)ですよ」を意図した表現
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・圧縮
・圧縮ファイル
・zip(ジップ)
・zipファイル
・MIMEタイプ(マイムタイプ)
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
圧縮は「ファイルやフォルダを1つにまとめてキュッと潰すこと」です。
圧縮ファイルは「1つにまとめてキュッと潰したよファイル」です。
zipは「圧縮ファイルの作り方(ファイルの潰し方)のひとつ」です。
圧縮ファイルの作り方には違うやり方が何種類かあります。
その何種類かある やり方のひとつが「zip」です。
zipファイルは「zip形式で圧縮された圧縮ファイル」です。
ファイルの拡張子(ファイルの種類を表す目印)は「.zip」にするのが一般的です。
MIMEタイプは「ファイルの種類を表す情報」です。
これは少し詳しく説明しておきましょう。
メールを送るとき、コンピュータ間でメールのファイルが受け渡しされます。
このとき、メールのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「普通のテキストですよ」や「HTMLファイルな感じです」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
ホームページを表示するとき、ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)からホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)に対して、ホームページのファイルが渡されます。
このとき、ホームページのファイルには「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報が くっついています。
例えば「HTMLファイルですよ」や「画像です」などです。
「このファイルは、こんな種類のファイルですよ」な情報がMIMEタイプです。
実際には「くっついている」と表現するよりも「一緒に送られる」と表現した方が正確かもしれませんけどね。
そこら辺は、ゆるく解釈してください。
メールヘッダ(メールの場合)やHTTPレスポンスヘッダ(ホームページのファイルの場合)と呼ばれる場所に付与される情報です。
MIMEタイプの形式は
ファイルの分類/ファイルの種類
になっています。
例えば「text/plain」というMIMEタイプがあります。
これは
「text」に分類される「plain」なファイル
を意味しています。
「text」はテキストです。
文字情報です。
「plain」は「飾り気のない」とか、そんな意味です。
プレーンヨーグルトのプレーンです。
つまり「text/plain」は
ふっつーのテキストファイル
を意味しています。
MIMEタイプは「text/plain」以外にも いろいろ あります。
以上を踏まえて、いろいろあるMIMEタイプのひとつで
「これはzipファイルですよ!」を意味するMIMEタイプ
が「application/x-zip-compressed」です。
「application/x-zip-compressed」は
「application」に分類される「x-zip-compressed」なファイル
を表現しています。
調べたわけでは ありませんが「application」は、おそらく「アプリケーション(アプリケーションソフトウェア)」からきているのだと思います。
アプリケーションは「(みなさんが「ソフト」と言われて思い浮かべるような)ソフト」です。
「x-」は「拡張(する)」を意味する「eXtend(エクステンド)」を表現しています。
ITの分野では「あ~、それは最初に決めたときはなかったんだけどね。後から必要になったから追加したよ」な場合や「公式に認められてるとは言い難いけど、誰かが勝手に追加して使ってるよ」なときに、よく登場します。
「zip」はzipです。
圧縮形式です。
「compressed」は「圧縮された」です。
つまり「application/x-zip-compressed」は
zip形式で圧縮されたファイル用のソフトで使うファイル
言い換えると
zipファイル(zip形式で圧縮された圧縮ファイル)
を意味しています。
以上で「application/x-zip-compressed」の説明は終わりですが、せっかくなので「application/zip」にも触れておきます。
余裕がある方は頑張って読んであげてください。
脳みそから煙が出そうな人は無理する必要ありません。
ゆっくり休んでください。
あっ、読んでくださるのですね。
ありがとうございます。
それでは、いってみましょう。
「application/zip」は「zipファイルですよ!」を意図するMIMEタイプです。
つまり「application/x-zip-compressed」と同じです。
2つあるのは歴史的なあれやこれやか大人の事情があるのでしょう。
どちらが正式なものかは知りませんが、私は「application/zip」を使うようにしています。
一言でまとめるよ
まぁ「application/x-zip-compressed」って単語が出てきたら「zipファイル
(zip形式で圧縮された圧縮ファイル)なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「application(アプリケーション)」の意味は「申請」とか「適用」とか「応用」とかです。
ただし、今回は「application software(アプリケーション・ソフトウェア)」の略です。
よく分からない人は単純に「ソフト」と解釈してください。
「x」はアルファベットの「X」です。
「zip(ジップ)」はIT用語の「zip」です。
「compressed(コンプレスト)」の意味は「圧縮された」とかです。
何となく くっつけると
ソフト/zipで圧縮された
となります。






