African Network Information Centre
IPアドレスとかの管理をやっている組織だよ
アフリカ地域が管轄だよ
IANAの子分っぽいやつだよ
「AfriNIC」と表現されるのが一般的だよ
簡単に書くよ
African Network Information Centre(読:アフリカン・ネットワーク・インフォメーション・センター)とは
いわゆる「AfriNIC」のこと。
用語の中身としては
アフリカ地域に割り当てられたIPアドレスとかを管理している組織
であり
IPアドレスなどのインターネットで使うあれやこれやの番号を管理している国際的な非営利組織「ICANN」の一部である「IANA」の子分っぽいやつ
です。
詳しく書くよ
最初に留意事項です。
「AfriNIC(アフリニック)」と言われて「あぁ、アレのことね」と分かる方は最後まで読む必要ありません。
AfriNICの正式名称(?)が「African Network Information Centre」です。
「African Network Information Centre」を何となく省略したのが「AfriNIC」ね。
※「African Network Information Centre」を何となく日本語にすると「アフリカのネットワーク情報センター」となります。[詳細]
以上が「AfriNIC」の意味を知っている人向けの説明です。
「AfriNICって何?美味しいの?」な人は、このまま読み進めてください。
用語の中身について説明します。

それでは、いってみましょう。
まずは予備知識として
・IPアドレス
・ICANN(アイキャン)
・IANA(アイアナ)
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
IPアドレスは「ネットワーク上の住所」です。
インターネットっぽい通信において、送信先を特定するときとかに使う情報です。
「198.51.100.2」のような形式になっています。
IPアドレスには
1.全世界で通用するIPアドレス(グローバルIPアドレス)
2.仲間内でのみ通用するIPアドレス(プライベートIPアドレス)
の2種類あります。
原則として、IPアドレスは他の人と数字が被っては いけません。
ピヨ太君とピヨ子さんが同じ「198.51.100.2」を使うことは できないのです。
そうなると、ちょっと困りますね。
仲間内でのみ通用するIPアドレスは頑張れば何とかなるかもしれません。
でも、全世界で通用するIPアドレスの中で、どれがすでに使われていて、どれがまだ使われていないか、分かりますか?
そんな困った状況を解決するために、とある組織がIPアドレスを体系的に管理しています。
その「とある組織」は「ICANN」という組織……の中の「IANA」という組織です。
少し歴史的な部分に触れておくと、もともとは「IANA」という名前のアメリカの組織がIPアドレスとかを管理していました。
ところが、インターネットが全世界的に普及すると、ちょっとマズいことになりましてね。
「アメリカさんの影響力が強すぎじゃね?」と懸念する人が出てきたのです。
そこで、特定の国の影響下に無い国際的な非営利組織が作られました。
それがICANNです。
そして、IANAがやっていたお仕事はICANNがやることになりました。
その代わりと言ってはなんですが、IANAはICANNの一部になりました。
ですから「世界のIPアドレスはICANNが管理している」と言っても「世界のIPアドレスはIANAが管理している」と言っても間違いでは ありません。
IANAはICANNの一部ですからね。
さて、世界のIPアドレスはICANN(の中のIANA)が管理しています。
でも、1人で全部を管理するのはメッチャ大変です。
そこで、地域ごとに管理者を立てました。
「北米はあなたに頼むね」「ヨーロッパは、おまえに任せるわ~」「アジアはYouがやれYO!」「アフリカは貴殿にお頼み申す」「中南米は君がやってね」と役割分担したのです。
そうするとIANAさんは、かなり楽になります。
IANAさんが直接管理するのは地域ごとの管理者だけで済みますからね。
そこから先の細かい部分、どの国にどのIPアドレスを払い出すかとかは、地域ごとの管理者がやれば済む話です。
以上を踏まえて、地域ごとの管理者の1人で
アフリカ地域のIPアドレスを管理しているの
が「African Network Information Centre」です。
上でも書きましたが、一般的には「AfriNIC」と表現されます。
※本ページでも以降は「AfriNIC」と表現します。
AfriNICはIANAから「ほれ、アフリカではこのIPアドレスを使いな」とIPアドレスの固まりをもらいます。
そこから先はAfriNICの仕事です。
「この国は、このIPアドレスを使えや~」とIPアドレスを払い出したり「え~っと、使ってないIPアドレスは、まだ残ってたかな?」とIPアドレスの在庫管理をしたりします。
なお、IANAの子分として働いている地域ごとの管理者の名前は
北米:ARIN
ヨーロッパ:RIPE NCC
アジア:APNIC
アフリカ:AfriNIC
中南米:LACNIC
です。
余裕がある方は、覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「African Network Information Centre」って単語が出てきたら「AfriNIC
(アフリカ地域のIPアドレスとかを管理している組織)のことなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「African(アフリカン)」の意味は「アフリカの~」とかです。
「network(ネットワーク)」はカタカナで「ネットワーク」で分かりますかね。
「information(インフォメーション)」の意味は「情報」とか「知識」とかです。
「centre(センター)」の意味は「中央」とか「中心」とか「中枢」とか「(施設な)センター」とかです。
何となく くっつけると
アフリカのネットワーク情報センター
となります。
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