ADPファイル
ファイルだよ
拡張子が「.adp」だよ
Access2010までのAccessプロジェクトファイルであることが多いよ
Access 2013で廃止されたファイル形式だよ
簡単に書くよ
ADPファイル(読:エーディーピーファイル 英:ADP file)とは
ファイルの種類を表す目印(拡張子)が「.adp」なファイル
であり
「多分、Access2010までのAccessプロジェクトファイルなんじゃないかな~」なファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・データベース
・Access(Microsoft Access)
・SQL Server
・Access プロジェクト
・拡張子
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
データベースは「データを入れておく箱」です。
突っ込んで考えると混乱するかもしれません。
何となくのフィーリングで理解してください。
Accessは「マイクロソフトさんが作ったデータベースのソフト」です。
正式名称は「Microsoft Access」ですが、単に「Access」と呼ばれることも多いでしょう。
(簡易的な)データベースとしての機能以外に、画面を作ったり帳票を作ったりする機能もくっついています。
「Microsoft Office」と呼ばれる製品のひとつです。
SQL Serverは「Windowsのシステムで使われることが多いデータベース」です。
マイクロソフトさんが開発しました。
Access プロジェクトは「SQL ServerをAccessっぽい操作性で使いたいときに使う、Accessファイルの形式」です。
実は、ですね。
AccessとSQL Serverは連携できるのです。
もともと、Accessさんは自前のデータベースを持っています。
普段は、その自前のデータベースを使って、お仕事をしています。
AccessとSQL Serverを連携したときは、これが少し変わります。
Accessさんは自前のデータベースを見に行く振りをして、こっそりSQL Serverのデータベースを見に行くようになるのです。
使っている人からしたら、たいした違いは ありません。
操作するのは、あくまでAccessです。
Accessさん自前のデータベースを見に行こうと、SQL Serverのデータベースを見に行こうと、影響は ありません。
使う人にはAccessを使わせます。
裏側ではSQL Serverを見に行きます。
このようにすることで、Accessのデータベースを操作するのと似たような操作性でSQL Serverが使えます。
この「AccessとSQL Serverを連携して、Accessっぽい操作性でSQL Serverを扱う」ときに使うAccessファイルの形式がAccess プロジェクトです。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
以上を踏まえて
(多分)Access2010までのAccessさんで作ったAccessプロジェクトファイル
を指す俗称が「ADPファイル」です。
ADPファイルの拡張子は「.adp」です。
実際のファイル名は「hoge.adp」のようになります。
ADPファイルはAccess(っぽいソフト)で中身を見たり編集したりするのが普通です。
Accessさん用のファイルなので当たり前ですね。
実際の使い方ですが、まず、ADPファイルを作ります。
次に、このファイルに対して、連携するSQL Serverのデータベースを指定します。
これで準備は完了です。
ADPファイルはAccessっぽい操作性のファイルです。
ADPファイルの中にある(ように見える)データベースを操作することで、Accessっぽい操作性でSQL Serverのデータをあれこれできます。
ちなみに、MicrosoftさんはAccess プロジェクトを
OLEDBコンポーネントアーキテクチャを使用して、SQL Serverデータベースにネイティブ モードで効率よくアクセスするためのAccessデータファイル(.adp) です。
と説明しています。
難しい単語が並んでいて、よく分からないですね。
この説明を噛み砕いて書くと
あれやこれやを使って、SQL ServerデータベースにAccessっぽい感じでアクセスするためのAccessデータファイル(.adp) です。
となります。
ポイントは
1.Accessっぽい使い勝手で
2.SQL Serverを操作できる
3.ファイルです
の3つです。
便利ですね。
とはいえADPファイルはAccess2013で廃止されました。
いろいろと大人の事情があるのでしょう。
Access2010まででしか使えません。
ご注意ください。
一言でまとめるよ
まぁ「ADPファイル」って単語が出てきたら「拡張子
(ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印)が『.adp』なファイル(Accessのプロジェクトファイル?)なんだな~」と お考えください。
おまけ
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