WPA3
暗号化の やり方だよ
無線LANの話で出てくるよ
WPA2のパワーアップ版だよ
簡単に書くよ
WPA3(読:ダブリューピーエースリー)とは
無線LAN
(電波ビビビーでやり取りする、インターネットっぽい通信のやり方)における通信内容を暗号化
(ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って、データを ぐちゃぐちゃにすること)するやり方のひとつ
であり
しょぼいWEPの代わりに使うために生み出されたやつ(WPA)のパワーアップした姿(WPA2)のパワーアップした姿
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・暗号
・暗号化
・無線LAN
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
暗号は「ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って ぐちゃぐちゃに変換したデータ」です。
暗号は、そのまま見ても内容が分かりません。
パッと見では ぐちゃぐちゃになっているからです。
ルールを知っている人は、そのルールに沿って元の形に戻すことで内容を読み取れます。
暗号にすることで悪い人に盗み見られても大丈夫な気分になれます。
変換ルールを知らない人は書かれている内容を読み取れないからです。
暗号化は「データを暗号にすること」です。
以上が暗号化に関する予備知識です。
次に無線LANについて説明します。
無線LANは「電波でビビビーな通信のやり方」です。
インターネットっぽい通信をするときのやり方のひとつです。
線(LANケーブル)の代わりに電波を使って情報を伝えます。
無線LANは、電波ビビビーで通信相手とやり取りします。
ビビビーな電波は空気中を自由気ままに飛び回ります。
そのため、悪い人に盗み見られる可能性が、線でつながっているときより高いのです。
そこで、途中で盗み見られても内容が分からないように通信内容を暗号化します。
これで安全です。
途中で盗み見られても、やり取りしている内容は分かりません。
以上を踏まえて
無線LANの通信内容を暗号化するときの暗号化のやり方
のひとつが「WPA3」です。
もともと、無線LANの通信内容の暗号化は「WEP」と呼ばれるやり方でやっていました。
ただ、残念ながらWEPは結構しょぼくてですね。
比較的、簡単に内容が解読できてしまうのです。
そこで「WEPの代わりになる、もっと強いの作ろうぜー!」と、どこかの誰かが言って「WPA」と呼ばれる暗号化のやり方が作られました。
WPAはWEPよりも強力です。
そう簡単には内容を解読できません、多分。
さらに、進化は続きます。
「WPAってさ。もっと強くできるよね?」と誰かが言いました。
そうして生まれたのが「WPA2」と呼ばれるやつです。
WPA2はWPAの進化した姿です。
WPA以上にパワフルです。
WPA以上に簡単には内容を解読できません、多分。
WPA2は、なかなか優秀でしてね。
結構、長い期間、使われてきました。
とはいえ、さすがに時間の経過と共に、少しずつ残念な部分も見つかってきました。
その結果、生まれたのがWPA3です。
WPA3はWPA2の進化した姿です。
WPA2以上にパワフルです。
WPA2以上に簡単には内容を解読できません、多分。
……と言いたかったのですけどね。
WPA3は2018年に作られたやつなのですが、実はすでにWPA3の脆弱性(欠陥)が見つかっていたりもします。
そのため、今後どうなるかは不明ですが、とりあえず
1.無線LANにおける暗号化のやり方だよ
2.WPA2の代わりとして使うために作られたよ
というのを押さえておいてください。
それさえ押さえておけば、そこまで困ることはないと思います。
一言でまとめるよ
まぁ「WPA3」って単語が出てきたら「無線LAN
(電波ビビビーでやり取りする、インターネットっぽい通信のやり方)で通信内容を暗号化
(ルールを知っている人しか意味を読み取れないようにするために、特定のルールに従って、データを ぐちゃぐちゃにすること)するときの、暗号化のやり方なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「WPA3」は「Wi-Fi Protected Access 3(ワイファイ・プロテクテッド・アクセス・スリー)」の略です。
「Wi-Fi(ワイファイ)」はIT用語の「Wi-Fi」です。
「protected(プロテクテッド)」は「protect(プロテクト)」+「ed」です。
「protect(プロテクト)」の意味は「守る」とか「防ぐ」とか「保護する」とかです。
「ed」という接尾辞が付くと「~された」的な意味になります。
「access(アクセス)」の意味は「接近」とか「接続」とか「出入り」とかです。
「3」は数字ですね。
何となく くっつけると
Wi-Fiの保護された接続3
となります。






