D2C
商取引に関する用語だよ
メーカーからの直販だよ
中間業者を介さないよ
「Direct to Consumer」の略だよ
簡単に書くよ
D2C(読:ディーツーシー)とは
いわゆる「メーカー直販」のこと。
もう少し具体的に書くと
メーカー
(何かを作っている会社)が卸売業者などの中間業者を介さないで直接、一般消費者(個人)を相手にしてやる取引のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「メーカー」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
メーカーは「何かを作っている会社」です。
いわゆる「製造業」と呼ばれる業界の会社さんですね。
もしくは「生産者」や「製造元」と訳される場合も あります。
以上を踏まえて
メーカーが直接、一般消費者(個人)を相手にしてやる商売
が「D2C」です。
小難しい言い方をすると
メーカー直販
ですかね。
ちなみに「Direct to Consumer(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」の略で「D2C」です。
「to」は「トゥー」と読めるので、こじゃれた感じを演出するために数字の「2(two、ツー)」に置き換えています。
※「Direct to Consumer」を何となく日本語にすると「直接、消費者へ」となります。[詳細]
例えば、そうですね。
ピヨ太君が運営するピヨピヨカンパニーではパソコンを作っています。
ピヨピヨカンパニーで作ったパソコンは、アクマ君がやっているアクマ電器店に卸しています。
実際にパソコンを使う人にピヨピヨカンパニー製のパソコンを売っているのはアクマ電器店です。
おっと、ピヨ子さんがアクマ電器店にやってきて、ピヨピヨカンパニー製のパソコンを買いました。
この話において、パソコンを作ったピヨピヨカンパニーは「メーカー」と呼ばれます。
パソコンを売っているアクマ電器店は「小売業者」です。
パソコンを買ったピヨ子さんは「一般消費者」になります。
さて、ある日のことです。
ピヨ太君は思いました。
「わざわざアクマ電器店に売ってもらわないで、うちで直接パソコンを売ったら、もっと安く提供できるんじゃないかな?」って。
確かに、そうですね。
今までの流れは
ピヨピヨカンパニー→アクマ電器店→一般消費者
でした。
一般消費者の手にパソコンが届くまでに、アクマ電器店の利益分、それなりの金額が上乗せされています。
アクマ電器店を介さないで
ピヨピヨカンパニー→一般消費者
にすればアクマ電器店の利益分がなくなります。
その分、安く一般消費者の手に届くはずです。
「こっちの方が(アクマ電器店以外は)みんな幸せだよね」と考えたピヨ太君は、ピヨピヨカンパニーのオンラインショップを立ち上げ、そこで直接、一般消費者相手にパソコンを売り始めました。
この話においてピヨ太君がやったような
メーカーが直接、一般消費者に売るやり方
がD2Cです。
D2Cのメリットは中間業者を介さないことで得られるメリットです。
中間業者を介さないということは、中間業者の中抜きがなくなります。
その分、価格を下げたり、利益率を良くしたりできるでしょう。
また、消費者と直接やり取りできるので、消費者の反応がダイレクトに見えたりもします。
一方のデメリットは中間業者を介さないことで増える負担です。
メーカー自身で売る媒体を用意することになるので、その分のコストが増えます。
あるいは、小売業者を挟めば、その小売業者が扱っている他社製品を買いに来た人が自社製品をついで買いしてくれる機会もあったかもしれません。
D2Cであれば自社製品の魅力のみでお客さまを集める必要があるでしょう。
「中間業者を介さない」ということがメリットでもありデメリットでもあるわけです。
一言でまとめるよ
まぁ「D2C」って単語が出てきたら「『メーカー
(何かを作っている会社)』→『一般消費者(個人)』な商売なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「D2C」は「Direct to Consumer(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」の略です。
「direct(ダイレクト)」の意味は「直接の」とか「直行の」とかです。
「to(トゥ)」の意味は「~に」とか「~へ」とか「~まで」とかです。
「consumer(コンシューマー)」の意味は「消費者」とかです。
何となく くっつけると
直接、消費者へ
となります。






