IoTゲートウェイ
IoTの話で出てくるかもしれない機器だよ
端末とサーバの中継役だよ
「IoT」の部分は「Internet of Things」の略だよ
簡単に書くよ
IoTゲートウェイ(読:アイオーティーゲートウェイ 英:IoT gateway)とは
モノのインターネット(IoT)
(「パソコン以外の いろんなモノも、インターネットに接続しまっせ」のこと)の話で出てくるかもしれない機器のひとつ
であり
IoT端末
(インターネットに接続されているテレビとかデジカメとか照明とか電気のメーターとか各種センサ類とかあれやこれや)とIoTサーバ
(IoT端末の元締めコンピュータ)の中継役となる機器
です。
もう少し具体的に書くと
端末に付いているセンサとかで測定したデータを元締めコンピュータ(サーバ)に送るときに(たくさんある)端末は「とある機器」にデータを送って「とある機器」が まとめてサーバにデータを届けたり、反対にサーバからの指示を「とある機器」が受け取って「とある機器」から(たくさんある)端末に指示を伝えたりする やり方があるのね。そのやり方における「とある機器」のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・ゲートウェイ
・モノのインターネット(IoT)
・IoT端末(IoTデバイス)
・サーバ
・IoTサーバ
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ゲートウェイは「規格の違うネットワークを中継する機械」です。
あっちのネットワークとこっちのネットワークの仲立ちをしてくれます。
モノのインターネット(IoT)は「パソコン以外の いろんなモノも、インターネットに接続しまっせ」です。
インターネットと言えば、昔はパソコンさんを使ってやるものでした。
ところがどっこい、技術の進歩と共に携帯電話やスマートフォンからでも使えるようになりました。
さらに技術が進んで、テレビのような家電なんかもインターネットに接続するようになっています。
もっと技術が進めば、あらゆるモノ、今までは考えもしなかったようなモノまでインターネットに接続するようになるでしょう。
この「いろーんなモノがインターネットにつながりまっせ!」な状態を指す、カッコつけた表現が「モノのインターネット」です。
「Internet of Things(インターネット・オブ・シングス)」を省略して「IoT」と表現されることも あります。
例えば、電気・ガス・水道のメーターがインターネットにつながっていたら、わざわざ人の手で検針する必要がなくなって楽そうじゃないですか。
あるいは、ドアがインターネットにつながっていて、その開け閉めを自動で記録するようになれば、泥棒さんが入ってきても、すぐ分かります。
他にも、いろいろなものがインターネットにつながっていれば、今まで以上に いろいろできそうです。
これは夢物語では ありません。
時代の流れとしては、そうなって行くでしょう。
そのような
いろんなモノがインターネットにつながる技術・仕組み・状態など
を指す表現が「モノのインターネット(IoT)」です。
IoT端末(IoTデバイス)は「モノのインターネット(IoT)の考え方における『モノ』に相当するもの」です。
具体的には、インターネットに接続されているテレビとかデジカメとか照明とか電気のメーターとか各種センサ類とか あれやこれやです。
注意点として、パソコンとかスマホを指して「IoT端末」とは、あまり言いません。
パソコンとかスマホもインターネットに接続されているので、厳密に考えればIoT端末に含まれるのでしょうけどね。
あくまで個人的な印象ですが、技術の進歩によってインターネットにつながるようになった「一昔前だったらインターネットにつながっていなかったような機器」が「IoT端末」と呼ばれている気がします。
サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてみてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまっても かまいません。
それでも雰囲気は感じ取れるはずです。
IoTサーバは「IoTデバイス群の元締めコンピュータ」です。
作り方にもよるのですが、IoT関連のシステムは
1.測定とかをする末端コンピュータ
2.末端コンピュータに指示を出したり末端コンピュータから情報を集めたりする元締めコンピュータ
な構成になっている場合があります。
末端コンピュータは、モノのインターネットにおける「モノ」っぽいやつです。
みなさんの身近にあって、あれやこれやのお仕事をしたり、健康状態とか様々な情報を収集したりします。
元締めコンピュータは影の支配者です。
末端コンピュータにインターネット経由で指示をしたり、あるいは末端コンピュータからインターネット経由で情報が送られてきて、その情報を集計したり分析したりします。
この2つのうち
1.測定とかをする末端コンピュータ
はIoT端末(IoTデバイス)です。
もう一方の
2.末端コンピュータに指示を出したり末端コンピュータから情報を集めたりする元締めコンピュータ
がIoTサーバです。
ちなみに「サーバ」とセットで登場しがちな用語に「クライアント」がありますが「IoTクライアント」とは、あまり言いません。
IoTサーバが「サービスするやつ」というよりは「元締めっぽいやつ」な印象だからですかね。
以上を踏まえて
IoT端末とIoTサーバを中継する機械
が「IoTゲートウェイ」です。
例えば、そうですね。
ピヨ太君の家には、あれやこれやのIoT端末が あります。
これらの端末がインターネットを経由して直接サーバとやり取りするとしたら、どうでしょう。
全部の端末に対してインターネットを使えるように設定する必要があります。
たくさんの端末が同時にインターネットに接続しようとするかもしれません。
回線が混雑しそうです。
全体的に なんか大変そうですよね。
IoTゲートウェイがいる場合、それぞれの端末がやり取りする相手はIoTゲートウェイです。
インターネット経由でサーバとやり取りするのはIoTゲートウェイだけで済みます。
インターネットを使えるように設定する必要があるのはIoTゲートウェイ1台だけです。
また、サーバの機能の一部をIoTゲートウェイが肩代わりすればサーバとやり取りする回数を減らせます。
通信の負荷も少なくなるでしょう。
いろいろ工夫すれば、なんか良い感じになりそうですよね。
IoTゲートウェイはIoT端末とIoTサーバの中継役です。
中継することで、あんなメリットや こんなメリットが出せるでしょう。
「ただ中継させるだけじゃなくて、こんなことも やらせたら便利じゃね?」も たくさんあるでしょう。
ということで、IoTゲートウェイの役割や機能は機器によって様々です。
そこら辺の具体的なことは他のところで勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「IoTゲートウェイ」って単語が出てきたら「IoT端末
(インターネットに接続されているテレビとかデジカメとか照明とか電気のメーターとか各種センサ類とかあれやこれや)とIoTサーバ
(IoT端末の元締めコンピュータ)の中継役なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「IoT」は「Internet of Things(インターネット・オブ・シングス)」の略です。
「Internet(インターネット)」はIT用語の「インターネット」です。
「of(オブ)」の意味は「~の」です。
「things(シングス)」の意味は「物」とかです。
「gateway(ゲートウェイ)」の意味は「門」とか「出入口」とか「玄関」とかです。
何となく くっつけると
物のインターネットの門
となります。
■検索してみる?






