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「的外れな批判」の有害さ──ある「オールド批評家」が教えてくれた、「令和人文主義」が支持されるシンプルすぎる理由

「令和人文主義」をめぐる論争が盛り上がっています。

なぜ「令和人文主義」的なものが支持されるかって、答えは非常にシンプルだと思うんですね。

オールドな「批評」とされるものの多くが「的外れな批判」でしかない──というイメージを持たれているからではないでしょうか?

というのも、三宅香帆さんの『考察する若者たち』に関して記事を書いたところ、とある批評家さんに絡まれたのですが、あまりにも「的外れな批判」しか書かれていないのです。

なので、次のように指摘しておきました。

すると、さらにその妄想力を爆発させたすごい代物が投稿されました。

私が「😂」の絵文字を使ったから品性下劣、ゆえに裏垢を持っていて、そこで悪質な嫌がらせを繰り返しているに違いないって……。

もはや「風が吹けば桶屋が儲かる」レベルの飛躍ぶり😂😂😂

逆に「妄想じゃない批判」はどこ😂😂😂

(そもそも批評観の違い以前に、彼の能力不足と怠慢が問題だと言ってるのに、それを自ら証明しちゃってませんか?)

いやー、凄まじい。ぜひ原文を読んで確かめてみてください。

「令和人文主義」とされるコンテンツが、批判を避ける傾向にあるのは課題かもしれません。

しかしながら、もっとも有害なのは、事実に基づかず非論理的な「的外れな批判」です。

「的外れな批判」については、「デタラメを反証するエネルギーは、それを生むエネルギーより桁違いに大きい」という「ブランドリーニの法則」があります。別名「デタラメの非対称性の原則」とも言われます。

批評家=彼のように的外れな批判ばかりする人(しかも過剰に攻撃的な人)、と思われているのだとしたら、批評というジャンルが嫌われるのも当然です。

また、「批判ばかりしている人が嫌い」というだけではなくて、「自分も誰かを批判をしているとああなってしまうかも」という恐れが、若者に批判をためらわせているのかもしれません。

こういう批判と中傷を区別できない人がいると、「批評」より「考察」が流行るのも、「令和人文主義」が支持されるのも必然でしょう。


そもそもの『考察する若者たち』関連の記事はこちらです。

あまりに当たり前のことですが、事実誤認をしたら素直に「訂正」と「謝罪」をしましょうね。

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