いのちを落とす子が一人もいないように丨「学校に行きたくない」と言われた日の対応
学校よりいのちが大切です。
学校に行っても行かなくても
子どもたちの価値は1mmも変わりません。
〈祈りを込めて書きました。
自らいのちを落とす子が
一人もいないように。
どうか、必要な方に届きますように。〉
この記事を読む前に。
「学校を休んでも大丈夫」と思えるまでに私と夫両方が考え方を変えるのには約4年半の時間がかかりました。しかも子どもがストレスから食べ物が食べられなくなってからようやく「ただ、おいしくご飯を食べて生きていてくれたらいい」と思えるようになりました。今は子どもも元気になり回復しましたが、心身ともに回復するまでに相当な時間がかかりました。
子どもたちは考え方や対応を変えた後のお父さんとお母さんが大好き、変わってくれて嬉しいと言ってくれます。もっと早くに変わってあげたかった、、、という後悔があります。
4年半前の私に向けて、親子で傷つけ合わないためにも、こんなふうに考えて対応してほしかった、と昔の自分にメッセージを書くように綴っています。
子育ては正解がありません。各家庭の考え方や親子の個性、置かれている状況によってなにがよいのかは違ってくると思います。
わたしもこれから様々な経験をし、学んでいくうちに考え方が変わる可能性もあります。
この人は今こう考えてるんだな、くらいに思って読んでいただければ幸いです。
noteを書いていることは夫や子どもに伝えており、許可を得たことしか書いていません。なのでざっくりですが発達特性やWISC、K-ABC、HSC、LDについては一通り知っています。発達専門の有料ペアレントトレーニングも夫婦で受けています。
また「学校に行くか行かないかはどうでもいい」という考えではありません。学校に楽しく行けたらそれは素晴らしいと思います。私はいじめられた期間を除き、基本的には学校が好きで楽しかった人です。なので行き渋るこどもの気持ちを理解できませんでした。
でもいのちや精神的健康にはかえられません。子どもからの休みたいSOSがあるなら、心身ともに元気なうちに安心して生き生きと過ごせる環境や道、生き方を一緒に探すのも一つの手だと思っています。
今、親子関係はとてもよく学校に行っても行かなくても家庭は平和ですが、親として学校休ませて本当に大丈夫なのか、不安がないわけではありません。
様々な方のお話を聞いたり調べたり学びながら、子どもたちが今も将来も幸せな人生を歩めるよう考え続けている親の一人です。
(読む時間の目安:5分)
お子さんが学校にいきたがらなかったら、その日はひとまず快く休ませてあげてほしいです。
特に夏休み明け前後は18歳以下の子どもの自殺リスクが1年で1番高まりやすい時期です。
「行きたくない」と言ったら
「話してくれてありがとう。
学校は行きたいときに、行ったらいいよ。」
と言ってあげてほしいです。
そして、あまり心配したり、一人であれこれ考えず。親は自分自身を責めず。子どもに理由を聞かず。普段通りに接してください。
その日は子どもがやりたいことをやって。
子どもが話したい時に話したいことを喜んで聞いてあげてください。
休んでいる間、子どもが自らやらない限り勉強はやらなくてもいいです。
学校について、できたら質問はしないでください。
どうしても質問したい時は、どんなことを話しても「私はあなたの味方」「話してくれてありがとう」という気持ちで、共感し、傾聴できる心理状態を最後まで保てる自信がある時がいいと思います。
質問したことにこたえてくれなくても、
「話したくなったら、いつでも聞くからね」
とさっと引いてください。
親の心が定まらず混乱しているときに聞くと問いただしたり、余計なアドバイスをしたり、ケンカのきっかけになってしまうことが多いです。(経験者は語る)
余計なことを言うくらいなら黙っておいたほうがいいです。
(いじめなど明確な理由がある場合は、ただ休ませるだけでなく学校に相談するなど対応は必要だと思います。)
休んだとしても家で問いただされて、勉強を強いられて、責められて、脅されてでは休むに休めません。
大切なのは、
なんでも相談できる親子の信頼関係。
安心してありのままの自分で受け入れられ、
休める家です。
子どもが学校に行きたがらないのには
理由があります。
その理由は複合的で言葉に
できないことも多いです。
親を心配させたくなくて、言えない理由がもしかしたらあるかもしれません。
やる気もあって学校は行かないと、と思っていても身体と心が追いつかないのかもしれません。
明確な理由がなくても、言えなくても、
休ませてあげてください。
学校にいきたがらないのは
子どもからのSOSです。
なまけではないです。
甘えではないです。
子どもは大抵できるところまで
自分ですごく頑張っていて、
それでも限界がきてるので「行きたくない」とSOSを発するのです。
学校にいかなくても、
今は色んな道があります。
子どもが不登校になってはじめて
様々な経歴を持つ方や
不登校だった方々の話を聞いて知りました。
休んでも大丈夫です。
ゆっくり休んで、
心のエネルギーがたまり、
元気になったら、
自分から動き出したくなる時がきます。
子どもはしっかり休んで。
私は様々な方と出会い、話を聞いて、
考え方が変わったら、子どもは自分から
「学校に戻りたい」と戻りました。
(その後再び完全不登校になりました。でも元気に自治体の教育センターに通っています。)
誘導は一切していません。
でも学校に戻ったことが
よかったのではありません。
自分で考える心のエネルギーがたまって、
自分で決断して動けるようになったのがよかったと思っています。
そして、今は笑顔が多い。
顔が穏やかな日が多い。
休みたいときに休んだ方が無理をさせるよりも、むしろ回復は早いです。
(ただ家での休み方にもよるかもしれません)
不安な気持ちはでてくると思います。
ネット検索すると「不登校は親のせい」など
落ち込む記事や動画も沢山あります。
それをみて私は自分を責めました。
親が自分を責めたり、悲しんでいると
子どもは大好きな親を悲しませている自分はダメなんだ、とさらに追い詰められます。
親はネット検索せず、いつも通りに過ごし、平常心を保つことを意識してください。
ネット検索したくなったら親の会を調べましょう。
できればリアルで地域の親の会にいってみることをお勧めします。だいたい無料かお茶代くらいでやってくださっています。
不安な気持ちは子どもには向けず、経験者の先輩方に聞いてもらいましょう。
情報を得ると安心につながることもあります。通信制高校や定時制、高卒認定、フリースクールの話や在学中の方々、親御さんとの出会いは私の視野を広げてくださり、安心につながりました。
またリアルな場所が近くにない場合や、いけない場合、すぐに誰かに相談したい時には、
オンラインの親の会「明るい不登校」というオープンチャットがあります。そこで紹介しているクラブハウスで毎日リアルタイムで相談もできます。ほかの方々のお話しをただ聴くだけも可能です。無料です。
色々な不登校経験者や当事者のお話をきいていると、どうしたらいいかヒントがみえてくると思います。
リアルな地域の親の会と
オンラインの親の会、
「明るい不登校」クラブハウス
どちらも私はとても助けられました。
考え方が変わりました。
親子関係も変わりました。
今後、書いていこうと思いますが、
子どもたちも不登校経験をしていますが、
私自身も不登校の時期がありました。
家の2階の窓から外を見て、
「ここから飛び降りたら楽になるな」
と思っていました。
人形のように家の部屋に座って一点を見つめ、何時間も動かなかった日々がありました。
中学1年生から2年生頃です。
私の親は休ませてくれました。
無理に連れていかれることはありませんでした。
休んでいる時、家では静かに見守りつつ、
私を守るため、元気になるための情報はしっかり調べ、信頼できる人や専門家に相談していました。
私に対しては問いただしたり、
なにか強制することはしませんでした。
とても感謝しています。
中学の約1年強くらいは不登校でしたが、
その後国立高校、私立大学、夫の転勤まで大手の会社で勤めました。
そんなパターンもあります。
学校は休んでも大丈夫です。
勉強もあとから挽回できます。
私は、今、生きていて本当によかったです。
ハンドルネームである「生きてれば大丈夫」は子どもだけでなく、「生きていて大丈夫」だった今の私から、「生きることを迷っていた」中学生時代の私へのメッセージでもあります。
生きていてほしい。
学校よりいのちが大切です。
学校に行っても行かなくても、子どもたちの価値は1mmも変わりません。
子どもによっては「どうせ親に言っても休ませてくれない」とSOSを出せない子もいます。
表情や様子をいつもより少し注意してみてあげてください。
どうか、自らいのちを落とす子が一人もいませんように。
夏休み明け、子どもたちが行きたくない、と言ってくれたら
「今日はカレーじゃなくてラーメン食べるわ」↓
「OK」
くらいのトーンで「今日学校行きたくない」「OK」と言えるように私もイメージトレーニングしようと思います!
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