🚺夫婦の話し合いは“会議”でうまくいく|『妻のトリセツ』が教えてくれた合意のコツ
妻との接し方がわからず、ある日ふと手に取った一冊があります。
それが、「妻のトリセツ」。
著者は脳科学者の 黒川伊保子 さんです。
夫婦のコミュニケーションを脳科学の視点から解き明かした本で、
ベストセラーとして話題になった一冊でもあります。
今回は、第1章③
「話し合いはビジネスプレゼンのメソッドで」
という節について、印象に残ったポイントをまとめてみます。
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このパートの考え方
教育方針、住宅購入、親との付き合い方──
夫婦の利害が絡むテーマほど、話し合いは感情的になりがちです。
感情が先に立つと、
「言い方が気に入らない」
「前にも同じことがあった」
といったネガティブトリガーが積み重なり、
本来決めたいはずの話が進まなくなってしまいます。
そこで著者が提案するのが、
家庭の話し合いを“ビジネスプレゼン”として考える
という発想です。
ビジネスプレゼン式・話し合いの手順
① 両方の案を並べて、メリット・デメリットを整理する
最初から相手の案を否定せず、
「妻案」「夫案」それぞれについて
良い点・気になる点を書き出します。
そうすることで、
「あなたが間違っている」という構図を避け、
冷静に比較しやすくなると説明されています。
② 感情ではなく、事実で検証する
学校見学に行く、見積もりを取る、
第三者の意見を聞くなど、
思い込みだけで判断せず、情報を集める工程を挟みます。
「なんとなく不安」「たぶん大丈夫」から離れることで、
話し合いが現実的になります。
③ デメリット回避より「ゲイン」を示す
「失敗しにくいから」「無難だから」ではなく、
「こうすると、こんな良いことがある」という
”得られるメリット(ゲイン)” を描くことが
大切だとされています。
たとえば、
・子どもにどんな経験が増えるのか
・家事や負担がどう軽くなるのか
未来のプラスを共有することで、
合意が生まれやすくなります。
夫婦の話し合いで意識したいこと
話し合いを「勝ち負け」ではなく、
ふたりで最適解を探す共同プロジェクトと捉える。
それだけで、言葉のトゲはかなり減るのかもしれません。
職場では自然にできている
「要点整理」「根拠の提示」「相手のメリットを示すこと」。
その技術こそ、
いちばん身近な妻との話し合いで使うべきなのだと、
この章を読んで感じました。
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