🚺謝るタイミングを間違えない|『妻のトリセツ』が教えてくれた“挽回”のコツ
妻との接し方がわからず、
「どうして、こんなにもすれ違ってしまうのだろう」
そんな思いを抱えていたある日、ふと手に取った一冊があります。
それが、「妻のトリセツ」でした。
夫婦のコミュニケーションを
“脳科学” という視点からひも解いた本で、
多くの人の共感を集めたベストセラーです。
今回はその中から、
第1章②-8
「挽回は穏やかな時間をねらうと効果的」
という節について、概要とポイントをまとめます。
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この章の核心
この節で語られているのは、とてもシンプルで、
でも見落としがちなことです。
「挽回」は、妻が怒っている最中にするものではない。
怒りのピークを過ぎ、
ふたりが穏やかに過ごしている時間に、
過去の出来事に触れながら、具体的に共感し、謝る。
そのほうが、妻の中に残っている “ネガティブな記憶” を
やわらかく和らげやすい——
それが、この章のいちばん大切なメッセージです。
概要
周産期や授乳期など、
妻が心身ともに限界に近い時期に、
夫が何気なく放ってしまった「地雷セリフ」や冷たい態度。
それらは、
その場で何度謝っても、
妻の記憶からはなかなか消えない、と本書では説明されています。
むしろ、
感情が高ぶっている最中の謝罪は、
効果が薄いどころか、逆効果になることもある。
だからこそ、
怒りが鎮まっている穏やかな時間帯に、
「本当に大変だったよね」
「つらかったよね」
「気づけなくてごめん」
と、妻の気持ちに触れながら改めて謝ることが、
記憶の “書き換え(慰撫)” につながりやすいとされています。
重要なポイント
① 怒っている最中に「言い訳まじり」で謝らない
妻が感情のピークにいるとき、
脳は防御も攻撃もフル稼働している状態。
そんな中で、
「でもさ」「あのときは仕方なかったんだ」
と理由を添えた謝罪は、
火に油を注ぐだけになりやすいといいます。
② 穏やかな時間+トリガーに関連した場面を活用する
たとえば、
・友人や兄弟に子どもが生まれた話題
・テレビで出産や育児の大変さが映ったとき
そんなタイミングで、
「君も、あのとき本当に大変だったよね」
「○○のときは、つらい思いをさせてしまったね」
と、具体的な場面を挙げて頭を下げることが、
自然で効果的だとされています。
③ 解決策より「気持ちに気づけなかったこと」への謝罪
大切なのは、
正しかったか、間違っていたか、ではありません。
「君のつらさに気づいてあげられなかった」
「わかってあげられなくてごめん」
——そうやって、
妻の感情に寄り添う謝罪を重ねていくことで、
過去のネガティブトリガーは少しずつ上書きされ、
安心感や信頼が、静かに戻っていくと解説されています。
「早く解決したい」
「今すぐ謝ればいい」
そう思うほど、
タイミングを間違えてしまうこともある。
この章を読んで、
謝ること以上に、“いつ・どう謝るか”が大切なのだと、
あらためて考えさせられました。
同じように悩んでいる方の、
何かひとつのヒントになれば幸いです。
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