🚺妻の“心の地雷”はどこから生まれるのか|『妻のトリセツ』第1章②-7を読んで
妻との接し方がわからず、戸惑いを感じていた頃。
ふと手に取った一冊がありました。
黒川伊保子さん著『妻のトリセツ』です。
夫婦のコミュニケーションを “脳科学” の視点から読み解いた本で、
ベストセラーにもなった話題作です。
今回は、第1章②-7「地雷を踏むセリフに気をつけよう」を読み、
その概要とポイントをまとめました。
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■ 妻の「地雷」はどこから生まれるのか
この節では、妊娠・出産・育児期の妻の心がいかに繊細で、
限界まで頑張っている状態なのかが語られます。
その時期に浴びせられた言葉は、たとえ夫に悪気がなくても、
「一生忘れられない傷(ネガティブトリガー)」として
残ってしまうことがあるのです。
「気の持ちようだよ」
「今日一日なにしてたの?」
「ご飯ないの?」
どれも日常でつい口にしそうですが、妻にとっては
“努力の否定” “存在の軽視” として深く刻まれてしまいます。
■ 地雷になりやすい言葉の特徴
① つらさを軽んじる・根性論にすり替える
「つわりは病気じゃないって母さんが言ってた」
「気の持ちようだよ」
——これらは、命がけで耐えている妻の現実を否定する
メッセージとして受け取られます。
② 家事・育児の価値を下げる
「しんどいならやらなくていいよ」
「今日一日なにしてたの?」
「専業主婦なんだから時間あるだろ」
——こうした言葉は、妻の努力や役割を
“軽んじられた感覚” につながりやすい。
③ 比較して「自分のほうが大変」をアピール
「うちのほうが大変だ」
「仕事をしながら子育てしている後輩もいるぞ」
——これは、妻の大変さを競い合う形となり
「あなたの苦労は大したことない」と宣告されたように感じられます。
■ 心に留めておきたいポイント
● 比較や評価よりも、まず“共感とねぎらい”
同じ言葉でも、
「大変だね」
「本当に頑張ってるね」
と一声かけるだけで、妻は “理解されている” と感じ、
地雷にはなりません。
● 善意の言葉ほど要注意
「ご飯作らなくていいよ、外で食べてくるから」
「大変ならやらなくていいよ」
——一見やさしさに見える言葉も、
時に「あなたのしていることはどうでもいい」という
否定として残ってしまうことがあります。
● 過去の地雷を踏んでしまったなら
喧嘩の最中ではなく、落ち着いた時間に、
「この前のあの言葉、本当に悪かった。
あの時の気持ちに気づけていなかった」
と 具体的に謝ることが、心のしこりを溶かす助けになります。
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