#1244 アルバム論97|ベストアルバムたち(RUMBLE・TMGE106・GRATEFUL TRIAD YEARS・Last Heaven's Bootleg・THEE GREATEST HITS) / thee michelle gun elephant
この1ヶ月は狂ったようにミッシェルを聞いて、アルバムを語ってきました。
改めてしっかりと向き合って聞きましたが、本当にミッシェルはカッコいいですね。
過去形ではなく、現在進行形でカッコいいとすら思ってしまう、そんなバンドでした。
そんな感じでミッシェル最終回の本日は、インディーズ時代の曲や、シングルリリースのみの曲など、これまでのスタジオアルバムに収録されなかった曲を紹介していきたいと思います。
RUMBLE
このアルバムがリリースされたのは高1の夏でした。
ミッシェル好きの友人に借りて聞きまくっていたのでよく覚えています。
どういう意図でリリースされたのかが謎なのですが、とにかくこの時期のミッシェル人気はハンパなかったので、それに肖ってリリースされた気がしますね。
2. オートマティック- transistor version- (automatic)
キャンディ・ハウスのc/wです。
とにかく最初から最後まで「オートマティック」とのみ歌っている曲で、ハイロウズに通じる適当なのにカッコいいグルーヴを感じます。
宇多田ヒカルのAutomaticの2年前と考えると流石チバですね。
3. 君に会いにゆこう(a boy never meets a girl)
リリィのc/wです。
このアルバムの中で1番か2番目に好きな曲ですね。
前半はわりとゆっくり目のテンポのラブソングで、「恋をしようよ」とかそんな感じのミッシェル流の武骨なミディアムテンポの曲で、ここまででも十分カッコいいんですけど、途中からスイッチが入ってパンクになる展開、これが凄まじくカッコいいです。
高1の夏を思い出しますねえ。
5. ランドリー(laundry)
ここからの3曲はカルチャーのc/wですね。
この曲も初期ミッシェルっぽいグルーヴを感じる、淡々とチバが歌い続ける曲で、サビはランドリーだけに「色が落ちても それでもかまわない」と繰り返す感じで、そのシンプルさが良いですね。
6. カーテン(curtain)
この曲も初期ミッシェル感が全開の曲ですね。
とにかく「ゆらゆらゆらゆら」と歌うその姿にハイロウズをさgしてしまいます。優しいロックバラードですね。
7. CISCO~想い出のサンフランシスコ(She’s gone)
そしてこの曲ですよ!
ほぼインストながら、このアルバムでリードトラックの座を勝ち取り、PVも作られたという出世曲ですね。
とにかくこの曲のライブでの爆発力たるや、以前にBEST10でも紹介していますが、マジでハンパないです。
高3の時、友達のバンドが1曲目にこれを演奏していましたが、「俺にも弾かせろ!」と新卒教師も弾いてました笑
自身もミッシェルをコピーした時にこの曲をやりましたが、まぁ楽しいですね。
とにかく最初から最後まで楽器隊の見せ場が多く、何よりも楽しく、盛り上がる、最高のキラーチューンです。
そして何と言っても1998年のフジロックですね。
この日ミッシェルは伝説を作りましたが、ここでCISCO!と叫んだ人は一生自慢できるでしょう。
9. スピーカー(speaker)
ここから3曲はゲット・アップ・ルーシーのc/wです。
この曲はギターリフも印象的で、Aメロもサビもシンプルな力強いロックンロール。
このアルバムでこの曲を好きだった人は多かった気がします。
10. スパイダースパイダー(spider spider)
この曲はインストです。
同じフレーズの繰り返しのシンプルな曲なんですが、それはそれでカッコいいという。箸休め的な曲ですね。
11. 深く潜れ(dive in blue)
この曲は「深く潜れ〜八犬伝2001〜」という鈴木あみが主演のドラマの主題歌でした。
この頃鈴木あみはまだ騒動前で人気があったので注目されていたドラマでし、多分タイトルが一緒だったこの曲に白羽の矢が立って主題歌になった気がしますね。内容は全く覚えてないですが、今旬のこの人も出てたんですね笑
曲は「君に会いにゆこう」に通じる感じで、まずはタイトル通りディープに重めに展開するんですが、1回目のサビが終わってからテンポが上がる感じのロックンロールですね。
高校時代の友達が好きで、よく歌ってましたね。
TMGE106
続いて紹介するのはミッシェルが2000年にリリースしたベストアルバムですね
この106は、これまでリリースした106曲のことで、その106曲の中からベストを選んだ、という意味ですが、RUMBLEに収録された曲は除外されています。改めてRUMBLEの立ち位置が謎と感じてしまいますね・・・
そして我が家にこのアルバムだけあります。



6. アウト・ブルース(out blues)
この曲はG.W.Dとスモーキン・ビリーの間にリリースされたシングルなのに、何故かギヤ・ブルーズに収録されなかった悲しい曲です。
曲的にも完全にギヤ・ブルースにドはまりしている曲なのですが、「曲がいっぱいあったから」とかそんな理由で収録されなかった悲しき曲ですね笑
オリコンでも7位になった曲で、ライブでも盛り上がる曲です。
とにかくアウト、アウト、アウト、ブルース!という感じです。
7. why do you want to shake?
この曲はインディーズ・ミニ・アルバムの「wonder style」に収録された曲ですね。
ギターのリフ、ハモリ、展開などは既に完成されており、インディーズながら今後のミッシェルに繋がるエッセンスをバリバリ感じさせる、踊れる曲ですね。
12. VIBE ON!
この曲はライブ会場限定で発売されたEPで、アナログの未リリースされたという完全にファンを置き去りにして作った曲です笑
そんなこの曲はとにかくライブで最高に盛り上がる曲ですが、カラオケでも最高に盛り上がる曲で、昔友人が入れた時、みんな「こいつ、いい曲入れたな・・・」と反応し、みんなで「VIBE ON!」「VIBE ON!」「ワン!」「VIBE ON!」と叫び狂ったものでした。
最高に楽しい曲ですね。
13. ジェニー(Jenny)
ジェニーはとにかくキャッチ―で、パンクで、カッコよくて、色々な人に愛された曲ですね。
とくにパンクロックDJに愛された曲で、10年前のライブで大貫憲章も、先日行ったライブでヒゴ・ヴィシャスもDJも流している位、王道であり、とにかく外さない曲として愛されています。
とにかくカウパンク的な感じというか、海賊的なカッコよさがあり「嵐」「ドクロ旗」「南南西に舵を取れ」「七つの荒海制覇しろ」とか、とにかくキッズの心を擽る冒険心溢れるリリックが最高です。
スモーキン・ビリーのc/wだったのですが、恐らくB面の方が愛された曲の典型ですね。僕等はこれを「バニーガール現象」と呼んでいました。
GREATEST TRIAD YEARS
2002年にリリースされたベストアルバムです。
「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」までの曲が収録されているんで、ほぼオールタイムベストに近い感覚ですね。
1. マシュマロ・モンスター(mashmallow monster)
前述の「why do you~」と同じく、インディーズ時代のミニアルバム「wonder style」に収録されている曲ですね。
マシュマロ・モンスターが何なのか分かりませんが、とにかく後のミッシェルに繋がるイキフンを感じさせる、そんな曲です。かなりクオリティは高いですね。
11. 武蔵野エレジー(musashino elegy)
ベイビー・スターダストのc/wの曲なんですが、初めて聞いた時はなかなか衝撃でしたね。
とにかく「パンパンパーンパパパンパン」が印象に残りまくる、なんというジャンルにカテゴライズされるのかもよく分からないタイプの曲ですが、とにかく楽しい曲で、ミッシェルはこんな曲も作れるのかという思ったものでした。
ライブで最高に楽しく、踊れる曲ですね。
Last Heaven's Bootleg
6. ベガス・ヒップ・グライダー(vegas hip grider)
ベイビー・スターダストのc/wの曲です。
タイトルのベガスは「ラスベガス」のことで、とにかく歌詞がゴージャスな感じで楽しい曲ですね。
間奏のアベのカッティングがまさにベガス!という感じですね笑
14. Girl Friend
この曲はSABRINA HEAVENに収録されている、ピアノが栄えるNIGHT IS OVERという曲にチバが詞とメロディを載せた曲で、これまでのミッシェルにないバラードなんですけど、メチャクチャカッコいいです。
ミッシェルで一番美しいラブソングですね。
世界はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ
世界はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ
世界はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ
天国はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ
天国はくだらないからぶっ飛んでいたいのさ
希望は嘘だらけでぶっ飛んでいたいのさ
だから僕はあの娘とぶっ飛んでいたいのさ
I LOVE YOU
そんなに知られている曲では無いと思ってますが、こういうミッシェルも僕は凄く好きですね。
THEE GREATEST HITS
15. エレクトリック・サーカス(electric circus)
解散を発表した後、ラストライブの日に発売された曲ですね。
まさにラストシングルという感じの曲で、イントロのリフから最後の「夜になってから花は咲く」まで、とにかくメロウな曲です。
聞きながら「あー、ミッシェル解散するんだな・・・」と思ったものでした。
全部染みますけど、特に最後のこの箇所が染みますね・・・
俺達に明日がないってこと
はじめからそんなのわかってたよ
この鳥達がどこから来て
どこへ行くのかと同じさ
最初から最後までカッコいいバンドでした!
改めてリスペクト!
最後に
そんな感じで振り返りましたが、とにかくカッコいいバンドでした。
そんなミッシェルのベストを俺ならこうする!というのを考えてみました。
ほぼ、2009年にリリースされた「THEE GREATEST HITS」と同じになってしまいましたが・・・
thee michelle gun elephant 1995-1998
1. 世界の終わり
2. ブラック・タンバリン
3. I was walkin’ & sleepin’
4. キャンディ・ハウス
5. リリィ
6. 君に会いにゆこう
7. シャンデリヤ
8. スロー
9. ロシアン・ハスキー
10. ハイ!チャイナ!
11. ゲット・アップ・ルーシー
12. バードメン
13. CISCO~想い出のサンフランシスコ(She’s gone)
14. G.W.D
15. アウト・ブルース
16. キラー・ビーチ
17. アッシュ
18. ダニー・ゴー
thee michelle gun elephant 1999-2003
1. スモーキン・ビリー
2. ジェニー
3. デッド・スター・エンド
4. リボルバー・ジャンキーズ
5. GT400
6. ピストル・ディスコ
7. ドロップ
8. シトロエンの孤独
9. 暴かれた世界
10. ベイビー・スターダスト
11. 赤毛のケリー
12. ブラック・ラブ・ホール
13. サンダーバード・ヒルズ
14. ミッドナイト・クラクション・ベイビー
15. デッドマン・ギャラクシー・デイズ
16. Girl Friend
17. エレクトリック・サーカス
そんな感じで再結成はもう叶わないのですが、とにかくミッシェルが残した功績はメチャクチャ大きかったですし、ミッシェルと同じ時代を生きれて僕は幸せでした。
これからも一生聞くでしょうし、これからも一生痺れ続けることでしょう。
改めてリスペクト!!
FOREVER TMGE!!

