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アラサー女がキャンプを3回やった感想【思考だけUL/徒歩/地べた寄り】①

私はバター湖。土属性の会社員を自称している。特にアウトドア趣味でもなかったけれど土を触ると元気になることを自覚しており、主にベランダで野菜を育てることにより細々と謎のエネルギーを得てきた。

昨年モンゴルに行った影響で「火の面倒が見たい」という気持ちが継続しており、焚き火イベントのボランティアをやったり、ついにはこの春キャンプ道具を揃えてしまった。

1回目は日帰りキャンプ、2回目は実家の庭、3回目はテント泊。

知識・スキル無しの自分が過去3回の経験で「(反省により)ちょっと知識がついた」状態だからこそ書ける、初心者向けのキャンプ情報記事があると思っている。なぜなら後ほど語るが、アウトドア玄人の研ぎ澄まされ済みの記事を過信して一杯食わされたからだ。死ぬかと思った。※自業自得

ネックレスは重くて頭痛がするからつけない。配送された家具を自分で組み立てたことがない。そんなバター湖でも達成感のあるキャンプ&十分楽しさを味わえる装備について紹介するので、ぜひ見ていってほしい。
使ってるギアも具体的に載せます。

▼モンゴル旅行記はこちら 中編:火と太陽について書いてる回

STEP1 キャンプスタイルについて:ULキャンプ&地べたスタイルでGO

まずバター湖は車が運転できない。車が運転できるパートナーにキャンプに連れていってもらう分にはいいが、今後さらにのめり込んだときは徒歩ソロでもキャンプに行ってしまう可能性が高いだろう。そこで、UL(ウルトラライト)という概念に沿った軽量&最低限の装備から揃えて行った。

ULはもともと登山スタイルから始まったみたい。近年はキャンプとかピクニックとかできるだけ身軽に行こう〜みたいなときにも使われていると思う

U.L.とは
登山スタイルの一つで、装備の軽量化を意味。必要最小限の荷物で軽いギアを背負うことで、体力の消耗が抑えられてより早く、より遠くへ行けるように。

https://web.goout.jp/dictionary/4975/

形から入る趣味食い潰し系オタクのため、キャンプをする前からアウトドア系実店舗・オンラインストアの全ページ、キャンプWEBメディアなど文字通りクマなく目を通して好きだと思える物を買っている。私がこういうとき好きになりやすいのは2、3番手の定番どころだ。なんか渋い気がするから。

超初期装備リスト

●焚き火まわり
・焚き火台:belmont TABI
・焚き火シート:ZEN campas 60cm×95cm
・焚き火グローブ:mont-bel
・折りたたみチェア:LOGOS 7075トレックチェア

焚き火台は実店舗でこれ!となったあと口コミを調べまくってから買ったbelmont TABI。チタン製で部品含めて約478gと軽量、組み立てもシンプルで一回理解したら次からすぐできる、本体は小さいけど薪をそのままガッツリ載せられるところがバター湖の心を掴んだ。リュックに入れられるほど小回りが利きつつ焚き火は満足に楽しみたいのよ。

超新品の頃。
こんな軽い部品で自立してる!とそこに関心する
グリル網や側板をはずすと
ドカドカ薪を載せられる、そこが良い

●調理まわり
・シェラカップ:belmont チタンシェラカップ深型250
・シェラカップ:belmont チタンシェラカップ深型350
・シェラカップ蓋:belmont チタンシェラカップリッド(M)

調理まわりに関してもbelmontで揃えた。EVERNEW(エバニュー)っていうそれはもうすごいアウトドアギア系メーカーが機能的で便利ですごくてあまりにもかっこいいんだけど、初めてのキャンプ買い物がbelmontの焚き火台だったこともあり、自分はなんとなくbelmontから選ぼうと思った。

アウトドアでは(特にULでは?)道具の代用・兼用が当たり前の考え方になっているようで、料理においても調理器具とお皿の境界が曖昧だ。だから、初期装備にはクッカー兼お皿代わりになるシェラカップ+蓋を購入。焚き火のところでも詳しく書くけど、軽いし都度温め直せるからちまちま楽しむ分には十分だと思う。

初回は岩塩プレートも使ってみた、おいしい

初キャンプで知った「場」の重要性

そんな感じで初期装備を揃えて、社会人になってから初めてのキャンプに。京都の北の方にあるオートキャンプ場に行った。オートキャンプ場というのは、車のままキャンプゾーンに侵入して、車を横付けしてキャンプができる施設を指すらしい。

どこに設営するか、まず場所選びから始まる。いい感じの場所が決まったら、次は自分がくつろげるように設営していく。焚き火シートを敷いて、椅子を並べると急にキャンプ地っぽくなった。

どうやら、「場」が見える形で区切られることで人は急に自分の居ていい場所と認識するらしい。地面があるだけでは、特定の場だと指定されてないとなんか浮いてしまう。コーヒーを淹れても「置く場所」がない、ゴミ袋や荷物を「置く場所」がない、地面なんていくらでもあるのに。なぜか宙ぶらりんで雑多に見えるのだ。

モンゴルに行ったときは感じなかったけれど、「ここからは私の空間ですよー」「ここが焚き火系ギアを置く場所ですよー」と周りにも自分にも区画を宣言すること(場)の重要性をキャンプではやたらと感じた。キャンプ場にいる車派やファミリー層の設営がもはやモデルルームみたいに大規模になっているのはそれなりの理由があったのか。人数に対して適切な場。

それでもなお自分は身軽で居たいから、あくまで軽量化を意識しつつ場を区切れるアイテムを追加しようと思った。初期装備で揃えたロゴスの椅子は軽くて座り心地もいいから今後も使うんだけど、自分は地面に座ったほうが楽そう&リラックスできそうで、ベースとして地面に座れるマットと低い机を揃えて場を作ろうと考えた。調べると地べたスタイルと言われているらしい。

STEP2 焚き火をメインに据えた調理系ギアの組み立てにブラッシュアップ

さて。初回のキャンプを経て、場を作るためにもう少し必要なものが見えてきた。そして、自分にとってはやはり焚き火をすることがキャンプでの目的の大部分を占めるため、焚き火をスムーズに体験・集中できる道具の追加アップデートが必要となる。

初期装備に加えて買い足したものリスト

・クッカー:ユニフレーム 山クッカー角型3
・箸:belmont 山箸
・焚き火台部品:belmont TABI 五徳エクステンション
・焚き火用トング : belmont HIBASAMI
・肉焼きミニトング:エバニュー NICKTSUCAM
・ライター:SOTO スライドガストーチ
・ミニテーブル:SOTO フィールドカイト
・ランタン:CARRY THE SUN small
・ヘッドライト:arata AHL-250
・アルコールストーブ:エバニュー チタンアルコールストーブ
・アルコールストーブ燃料用ボトル:エバニュー アルコールボトル60ml

金に物を言わせて買ってしまった。自分で書いてて血の気が引いています。無いと楽しめないということはないけど、一回キャンプしてみて「要るわ」と思った、役割として必要なものがほとんどな気がする。一生ものとして使い続けて減価償却しますので、、。

キャンプ飯も焚き火&チタンで粗野に行きたい

エバニューのアルコールストーブはどんなもんかなと思って買ってしまったんだけど、焚き火セットを持っていけないときやサッとお湯だけ沸かしたいときに使えるサブの役割になりそうだ。

https://outdoor.evernew.co.jp/products/detail/809

一緒に風防+五徳セットで購入した、なぜなら小さい焚き火台になるから。アルコール燃料が切れても小枝とかで火起こせるのがうれしい。

https://outdoor.evernew.co.jp/products/detail/811

アルストについ走ってしまったが、あくまで主役は焚き火。前回この焚き火台で焚き火をしたときはグリル網を置く位置が火にかなり近くて、火加減が難しかったので専用のアタッチメントで網の位置を高くすることにした。

デフォルトではビタッと網が置いてある
アタッチメントをつけると網がちょっと遠くなる。
よって遠火調理や薪追加で火力を上げやすくなった。半々の高さにもできる。

凝ったキャンプ飯や炊飯なども興味がないかと言われたら嘘になるが、自分はでかい肉を焼くことにとにかく興味がある。肉を焼いて塩を振ったらそれでいいまである。

アルミホイルラム肉を焼く、
チタンリッドでカマンベールも熱す

煮炊きには熱伝導性が良いとされるアルミ製のクッカーが良いという情報をインプットして、チタンの小さいシェラカップしか持っていない私はフライパンと大中の深型鍋がセットになったアルミ製の山クッカー角型を購入した。

結局焚き火台の網で直焼きされる肉。
山クッカーの中ではスペアリブを煮ている

愛用者も多く、自分で使ってみても特に文句はないのだけど、アルミ製のクッカーを使ったことによって逆に手間のかかるチタン製の良さに気づいた。大きく3つある。

①都度温めなおして、ダラダラ飲む人に向いてる
チタンの性質上飲み口が冷めやすいので、猫舌の私にとって飲食しやすく、かつ頻繁に温め直せるから食器として自分に非常にフィットしている。コーヒーが冷めたら適当に火の上にかざしたり、肉を追加でジュッとやったり。

関係ないけど私は鉄板焼き居酒屋のスタイルが好きで、ダラダラ食べても温かいままなのがありがたく、チタン製ディッシュで得られる喜びに似ていると思った。

②ペラペラでハラハラする、手間のかかる子
チタンはアルミよりも強度が高く、かなり薄くまで加工できるそうだ(だから軽い)。持った感じ軽くてほんとにびっくりするし、急に変な熱され方をするから焚き火の様子に合わせて適宜場所を移動させてあげないといけない。それはそれでロマンがあり、焚き火好きとは相性が良い気がする。わざわざ面倒を見たいのだ。

③やっぱりこの軽さ
軽いということが自分にとってはやっぱり結構大事みたいだ。なんか、重いと家での普通のフライパン調理を思い出してしまって、わざわざ外で調理するなら風で飛んでいきそうなびっくり道具みたいなのを使いたい気持ちが湧いてきてしまう。これなら山にも持っていけますね!みたいな、使える場所が限定されないかもという期待感をチタンは背負っている。

いつかはチタン製の角クッカーが欲しいと思った。角型にこだわってるのも、かっこいいからだ。結局テンションが上がるものが残る気がする。

ポンデリングを串に刺して焼くとおいしい

ここらで4000字を超えてしまったため次回に分ける。

▼次記事はこちら
テント泊でうっかり生命の危機に陥った話や今後欲しいアイテム、服装のことなど


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