歴史好きな息子の原点—大河ドラマ
この記事は【中学受験シリーズ】の一部です。
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① 中学受験にかかった総額120万円
番外編|息子が歴史にハマるまでの回り道
中学受験を意識しはじめた3年生のとき、まず購入したのは角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」全巻セットです。ポイント半額還元キャンペーンをやっていたのですが、それを知ったのが最終日。電話をかけまくって、全巻セットのある少し遠い書店へ自転車で必死に買いにいった記憶があります。
結論から言うと、ほとんど読まれませんでした。本棚にきれいに並んだまま放置されました。「歴史マンガは定番だから」という思い込みで選んだ私の失敗でしたね。
大河ドラマという、偶然の出会い
私が昔の大河ドラマを見たくなって、Amazon Prime VideoからNHKオンデマンドを追加契約したんです。
試しに一緒に「江〜姫たちの戦国〜」を見せると食いついてくれたのです。
食事中に見はじめ、お風呂上がりにも続きを見て、どんどん見続けていきました。マンガは1ページも進まなかったのに、ドラマは止まりません。
登場人物が動いて、感情があって、セリフがある。歴史の流れが「物語」として入ってくるようで、自然と昔の言葉も耳に馴染んでいきました。
そこから私の独断と偏見で、時代順に見せていくことにしました。
見せた大河ドラマ5作、それぞれの役割
①「江〜姫たちの戦国〜」(2011年)
戦国時代の全体像をつかむのにちょうどよい作品でした。信長・秀吉・家康が一本のドラマの中でつながって登場するので、「誰が誰の後を継いだか」が自然に頭に入ります。息子は「これが一番おもしろかった」と今でも言っています。私が個人的に印象に残っているのは茶々が秀吉を受け入れる恋愛シーンで、涙しました。
②「平清盛」(2012年)
少し暗めで渋い作品ですが、平安時代から鎌倉時代への繋がりとして必要だと思いました。平氏と源氏の対立がわかると、その後の話がぐっと立体的に見えてきます。これが厳島神社や原爆ドームへ足を運ぶきっかけにもなりました。
私は松田翔太と音楽の美しさに魅了されました。
③「鎌倉殿の13人」(2022年)
三谷幸喜脚本でエンタメ色が強く、息子がよく笑って見ていました。ただ内容は権力争いと粛清の連続で、かなり残酷な展開が続きます。「またか…」とつぶやく息子を見て、歴史を俯瞰する目が少しずつ育ってきたように感じました。
④「どうする家康」(2023年)
関ヶ原から江戸幕府成立の流れを補完するために見せました。①で見た「江」の時代と重なる部分が多く、「あのとき出てきた家康だ」と点と点がつながる瞬間が生まれました。歴史学習で一番うれしい場面はこれだと思っています。名古屋城を見に行きました。
⑤「篤姫」(2008年)
幕末に向けての仕上げとして選びました。黒船来航から明治維新の入り口まで、ドラマとして見やすい作品です。息子は篤姫より坂本龍馬や西郷どんに惹かれていました。
私は「大奥」の描写が好きなだけです。笑
2024年の大河「光る君へ」は、個人的にぜひ見せたい作品でした。平安時代の文化・文学が丁寧に描かれていて、国語の学習にもつながると考えていたからです。
ただ、恋愛ドラマとして描かれている場面が多く、男子小学生にはまだ理解不能な世界でしたので断念しました。女の子であれば、語彙や情緒の豊かさにつながるかもしれません。
現在は「豊臣兄弟!」(2025年)を視聴しています。秀吉の弟・秀長を主人公にした視点が新鮮で、戦国時代が別の角度から見えてくる点がおもしろいです。
大河ドラマは1作品45~50話あるので、視聴にはある程度の時間が必要です。時間に余裕のある3年生頃から見るのが適していると感じました。
大河ドラマを見せて良かったと思うのは、歴史がわかるようになったことはもちろんですが、人の気持ちを汲み取ることができて国語力に繋がったことです。
昔の言葉や方言、生活様式なども理解できるようになりました。
中学受験を意識しはじめたタイミングで、試してみる価値はあると思います。
📌 我が家の視聴順まとめ:①江(戦国)→ ②平清盛(平安末〜鎌倉前)→ ③鎌倉殿の13人(鎌倉)→ ④どうする家康(安土桃山〜江戸初期)→ ⑤篤姫(幕末)→ 現在「豊臣兄弟!」
【中学受験シリーズ】
① 中学受験にかかった総額120万円
② 浜学園から進学くらぶへ|我が家の設計変更
③ 4年9月、20週ビハインドからSコースへ
④ 図形の極を3つの塾で受けてわかったこと
⑤ A3プリンターは必要か?
⑥中学受験に方程式は使うのか
⑦適性検査塾と進学くらぶ どっち(公立中高一貫対策)
⑧公立中高一貫校に「難関私立レベルの学力」が必要な理由
⑨塾なし6年の戦略 ~前半 夏・天王山まで
