浜学園から進学くらぶへ|我が家の設計変更
この記事は【中学受験シリーズ】の一部です
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① 中学受験にかかった総額120万円
1.どこの塾に入るか
公文式をやめての頃の四則計算は私がすべて教えました。
そして3年生の7月、どこの塾に入るかを本気で考え始めました。
そのころはまだ、特に行きたい学校があるわけでもなく、
右も左もわからない状態で、
「地元公立中を避けたい」という思いだけがありました。
その理由についてはまた別の記事で書きたいと思います。
3年生の小さな男の子がひとりで通える範囲の大手塾は馬渕教室と浜学園。
どちらも入塾テストを受け、合格。
無料の季節講習からの入室という流れは、よくある形です。
しかし私はそこで立ち止まりました。
本格的に通塾すれば、受験まで約300万円。
いやもっとかかるかもしれない。
払えないわけではない。
でも、まだ離婚が成立していなかった私は先のことがはっきりとわからず、不安もあり、それが本当に最適なのかがわからずにいました。
そんなときに出会ったのが「図形の極」です。
(この話は前回の記事に書きました。)
4年生の夏前まで続けながら、
やはり4年生からは通塾するべき、と3年の冬休みに再び馬渕の入塾テストを受けて合格し、冬期講習から入室する気でいました。
ところが、息子が突然言いました。
「ぼくやっぱり、浜がいい。」
クリスマスイヴの日。
あわてて浜学園の入塾テストを受けに行った日のことは、
今でもよく覚えています。
こうして、冬期講習から浜学園に通い始めました。
2.塾のシステムにまんまとはまる
一番下のHクラス。
土曜マスター(国算2科目)からのスタートです。
復習テストを見返すと、子どもたちの点数は大きくは変わらない。
今から考えると内容も簡単なので当然ですね。
2月最初の公開学力テストは3科偏差値57.5、悪くはないスタートでした。
算数はたまたま偏差値60をとれたので最レ(最高レベル特訓算数)の受講資格を得ました。
嬉しくて迷わずWEBで最レを追加。
資格が得られると親も子も嬉しいですし、モチベーションが上がります。
気づけば、私は完全に塾のシステムの中にいました。
すぐにSクラスに上がり、3科受講へ。
けれど、2-4月の公開学力テストの3科偏差値は安定せず、
最レを取れたはずの算数は43-60まで大きく揺れました。
※浜学園の偏差値は四谷大塚や日能研より10ほど低く出ます
伸びているのかどうなのかがよくわからない。
それが正直な感想でした。
3.理科だけ良いことに気づく
理科だけはほぼ60以上で安定していました。
なぜかというと、スタディサプリを導入していたからです。
4年生のはじめは生物の暗記分野から始まります。
そこをスタサプの相馬先生の独特なリズムで覚えていったのです。
そこで気づいたのです。
理科は4年生スタート、みんな同じ位置から始まる。
一方で、国語と算数は違う。
浜学園は3年生から国算のマスターコースがあります。
すでに1年分の積み上げがある世界。
3年生から通塾している子たちの中で、
我が家は追う立場でした。
4.WEBへ転向するも不安定な成績
さらに、感染症の流行で通学を控えてたこともあり、1か月休塾。
駅まで自転車で15分。そこから電車で10分。
毎回付き添えるわけではなく、4年生の小さな男の子がひとりで通うには心配もありました。
WEB受講に切り替えれば、授業料は半額近くになります。
時間も、費用も、大きく変わる。
残りの数か月間は夏期講習も含めてWEB受講に切り替えました。
特に真夏のうだるような暑さの中、遠くまで通塾しなくて済んだのは良かったと思います。
しかし公開学力テストの結果が安定しません。
塾のスピードに合わせて追いかけるのか。
それとも、一度設計を立て直すのか。
5.「予シリ」四谷大塚 進学くらぶとの出会い
そこでSNSでよく耳にする「予シリ」というものは何だろう?と
調べてみると、四谷大塚が使うテキストで、4年生から始まるものだと知りました。
さらに調べていくと、「四谷大塚 進学くらぶ」というものに出会います。
・費用の圧倒的安さ
・作り込まれたデジタル映像の美しさ
・子供が夢中になるユニークな講師陣
上のリンクから映像のサンプルをみることができます。
息子は2年生まで東京にいたせいもあり、関西弁より標準語の授業のほうがスッと入ってくるようでした。

4年生2月から8月の偏差値推移です。
理科だけは初めから最後まで強かったです。
4年生はじめの偏差値は当てになりませんが、入会金10,000円
高速基礎マスター利用料(1回だけの支払い)17,000円
毎月の支払は学年によって変わります。
現在の情報だとこうなっていますが、
我が家の頃は月約2,000円ほど低い金額でした。
なんとこれに、
季節講習代金(テキスト代含む)が込みなんです。
もちろん週テスト・組分けテストも含まれています。
転塾、それも東京に母体のある塾。
SNSで同じ学年のママたちと情報交換をできたので、
怖さはなく、「予シリ」の仲間入りできることがとても楽しみでした。
四谷大塚は4年生スタート。
しかも4科。
半年遅れたものの、スタートラインは、少し頑張れば揃う。
戦える。そう思いました。
そして何より、進学くらぶは自宅完結型。
予習シリーズを軸に、親子で取り組める。
言われるがままの塾中心の設計ではなく、
家庭中心の設計で戦う。
それが我が家には合っていると、確信しました。
6.そして転塾
こうして8か月間で浜学園を離れ、
9月から四谷大塚の進学くらぶへ切り替えることを決めました。
後に別の形で再び浜学園と関わることになりますが、
それはもう少し先のお話です。
王道を外れたのではありません。
我が家の設計に戻したのです。
※当初は偏差値推移を有料部分に掲載していましたが、
現在は削除し全文無料で公開しています
まだ4年生のはじめでしたが、
公開学力テストの結果があまりにも不安定でした。
「このまま塾に丸投げしていたら本当に伸びるの?」という疑問。
「やはり3年生からいる子達には追いつけないのか」というモヤモヤ。
浜学園は、3年生から積み上げる前提で設計された塾です。
4年生から(2月から次の学年になるので実際は3年の冬期講習から)
入った息子には、土台の部分が噛み合っていない感覚がありました。
WEB授業は黒板中心の形式で、演出やテンポより内容重視の
堅実なスタイルでした。
それ自体が決して悪いわけではありません。
ただ、当時の息子が見ても面白いと思える、ハマる形ではなかったのです。
トップ層は灘を目指す塾。
当然ながら、そのレベルまでたどり着ける設計になっている。
クラス帯によってAB問題だけを解く、C問題までなどと学習する範囲は変わり、最難関を目指す子は通常のコースに加えてさらに学習を重ねます。
その設計と、我が家の現在地が一致していなかった。
それが正直な結論です。
次回は、進学くらぶへ切り替えてから、息子が水を得た魚のように成績が伸びたことやどの部分が噛み合ったのかを具体的に書きたいと思います。
【中学受験シリーズ】
① 中学受験にかかった総額120万円
② 浜学園から進学くらぶへ|我が家の設計変更
③ 4年9月、20週ビハインドからSコースへ
④ 図形の極を3つの塾で受けてわかったこと
⑤ A3プリンターは必要か?
⑥中学受験に方程式は使うのか
⑦適性検査塾と進学くらぶ どっち(公立中高一貫対策)
⑧公立中高一貫校に「難関私立レベルの学力」が必要な理由
⑨塾なし6年の戦略 ~前編 夏・天王山まで
⑩歴史の攻略法「大河ドラマ」
⑪塾なし6年の戦略 ~後編 9月から本番まで
