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恋愛は、相手の取扱説明書を探すところから-人を好きになるという戦略-

人を好きになるってなんだろう。

私は比較的恋愛体質で
好きになったら相手を落とすまで
一直線で進み続ける。

もちろん正攻法だけでなく
変化球も出すし、時々わざとボールもだす。

大事なのは
「その人に合った」落とし方だ。

私は大して美人ではない。
大して、というとまるで平均よりは美人のような書き方だが、別に美人ではない。

今の自認としては、中の下ぐらいの感覚だ。

そんな私なので、
あまり見た目で相手の興味をひけるタイプではない。

人に好きになって貰うためには
戦略が必要だと私は思っている。

でも私は、
絶対に私をつくったりしない。

猫を被るときはある。
それでも自分を偽る行為はしない。

偽った自分で好かれても続かないし
それは「私が」好かれているわけでもないからだ。

私は私の中の色んな私を
呼び起こして対策を考える。

私がまず考えるべき対策は
「相手が大切にしているものを探る」
ことである。

人が大切にしているものには
それぞれ個性が出る。

信頼を大切にしている人もいれば
裏切らない事を大切にしている人もいる。

この二つは似ているようで
非なるものだ。

大切にしているものは
逆を返すとNGポイントがわかる。

前者であれば信頼して打ち明けることが良しとされ、逆に本心を隠すことはNGになるだろう。

後者であれば何もかも洗いざらい言うことが大切で、状況に応じて嘘をつかなければある程度の悪いこと(前者でいう信頼を揺らがすような事)をしていても、1発レッドカードにならない場合が多い。

その人の大切なものを知ることは、
NGポイントを知ることができ、

変な話その二つを押さえていれば
とりあえず「好意を持って貰う」という事は
クリアできるのではないかと
感じているからだ。


私は好きなタイプがある程度固定されている。

昔は表と裏の世界を分けて
それぞれの好きなタイプをつくっていたが、

今フラットな視線で
好きなタイプを述べるとすれば

・言語化が上手な事
・捻くれている部分がある事
・学力だけではない地頭の良さ
・自分もしくは他人に興味がある事

このあたりだろうか。

ちなみに顔や年収や年齢なんてものは
殆ど興味がない。

もちろんいいに越した事はないけど、
好きなタイプの時点で凄く理想が高いので
それ以外を気にしている余裕がない、というのがある意味の答えだったりする。


結構好きなタイプが固定されているので
必然的に私の中から出せる私で
基本的に成り立つことが出来る、と考えている。

強いていうなら、
私のこの知的好奇心と
多大なる?性欲の結果である
ハンター心を拒絶されたときである。


まぁ、それはそれで仕方ない。

私にはあまり浮気という概念が存在しない。

じゃあ相手もしてもいいのか?と言われると
相手による、としか言えない。

私の中の相手のラベリング(イメージ?役割?)的にOKならどうぞどうぞ、というわけである。

ここだけ聞くと

「今までの棗さんはどこに!?清廉潔白のあなたは!?!?」

となった方もいるだろう。

私は清廉潔白でもなんでもないし、
なんなら善良でもいい人でもなく

悪い所を煮詰めたような人間である。

ただ一つ気を付けているのは、
悪い所を煮詰めたような人間だからこそ、

私は私に誠実であり、
私の周りの人にも誠実であり、

そして子供に胸を張って言葉を伝えられる
母親になりたいと願っているだけなのだ。


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