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【入院レポ③】我が子を置いて、1人で退院。「ひどい母親」と泣いた日【うちの子が生まれた時の話6】

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前回から引き続き、【入院レポ③】です!
①②はこちらです! ⇒



孤独な病室で、激痛の母乳マッサージや、お腹を思いっきり押される悪露出しのルーティーンに涙を流して耐える日々。


そんななか、ついに退院当日を迎えました。


ようやく夫と我が子との3人の生活が始まるんだ…そう思っていた私に、あまりにも残酷な現実が突きつけられました。



退院2時間前の、残酷な宣告



退院前の母体健診では「異常なし」ということで、退院許可が下りました。


しかし、赤ちゃんの哺乳具合と体重増加があまりよろしくないということで、赤ちゃんだけ延長入院することに。

期間は暫定で1週間程度。
容態によって、期間は短くも長くもなるとのことでした。



それを知らされたのは、なんと退院のわずか1〜2時間前。


それを聞いて、頭の中が真っ白になりました。
「今日、私1人で家に帰るの……?」


落ち込みつつ、夫にもラインで報告しました。
夫からは「そっか。でも〇〇(私)だけでも帰ってきてくれて嬉しいよ」
と、私を気遣う優しい返信が届きました。


しかし、この日を誰よりも心待ちにしていた夫。
それを聞いて、きっと深く落ち込んでいたことだろうと思います。


退院時間までの間、赤ちゃんと2人きりの病室で、コットの中の赤ちゃんを見つめながら、一人で自分を責めました。


「私が妊娠中に高血圧になってしまったから」
「吸引分娩になってしまったから」
「私が上手く授乳できなかったから」
…全部全部、私のせいだ。



そして、退院の時間。
赤ちゃんは新生児室へ運ばれていきました。



約十月十日間、ずっとお腹の中にいて、やっと会えた我が子。

その大切な我が子を、たった一人、病院に残して、私は一人きりで退院しました。



本当なら、夫の車に一緒に乗って、3人で笑顔で帰るはずだった。
入院期間中、どれだけ身体もメンタルもボロボロでも、ずっとその日を夢見て耐えてきたのに。


あのとき、病院を出て、夫の車の助手席に乗り込んだ瞬間の気持ちは、2年経った今でも鮮明に覚えています。



味のしなかったお寿司と、無言の食卓


1人で退院した、その日。

前々から「出産したらすぐにお寿司が食べたい!」と言っていた私のために、夫が夕ご飯に、お寿司を買ってきてくれました。


しかし、体調もメンタルも絶不調だった私。

あれほど待ち望んでいたはずのお寿司なのに、感動することが出来なくて、人生で初めて、お寿司が美味しく感じませんでした。


夫だって、本当は3人で迎えるはずだった、今日という日。


夫に申し訳なくて、
「私がきちんと産んであげられなかったせいで、〇〇ちゃんが退院できなかった。本当にごめん…」
そう謝りました。


夫は
「〇〇(私)は悪くない。謝らなくていいよ。大丈夫。」
と言ってくれました。


色々な気持ちがこみ上げてきて、涙を流しながら、お寿司を食べました。
いつしか夫も無言になり、2人とも何も言わず、ただ黙ってお寿司を食べました。



面会に行けない自分への罪悪感と、止まらない涙



退院の際に、病院からはこう言われていました。

・入院期間中は、来れるだけ毎日病院へ来てほしい
・毎日できれば3時間おきに搾乳して、それを面会の都度届けてほしい


さらに、病院へ通う条件として、
「感染症対策のため、お母さん一人で来院すること」
と言われていました。


そのため、夫に車を運転してもらい、私一人で病院に入り、オムツ替えや授乳をこなしました。


相変わらず直母は禁止されていたため、哺乳瓶での授乳です。


我が子がミルクを飲むのに1時間近くかかる間、夫は外の車の中で、文句ひとつ言わず、ずっと待っていてくれました。


そんなある日、私の血圧の数値も高く、体調がどうしても優れない日がありました。


「どうしても体調が悪くて…。代わりに夫が行くのではダメでしょうか」
とダメ元で病院に相談すると、特別に許可してくれるとのこと。

その日は、夫が一人で病院へ行ってくれることになりました。


夫にとっては、あの30分の面会日以来、1週間以上ぶりの我が子との再会です。


病院から一緒に家に帰ってくることはできなくとも、夫はどれほど嬉しかっただろう、と想像します。


でもその日、夫が初めて病院へ一人で向かったときのこと。


私は一人、家のベッドに横になりながら、涙が止まりませんでした。


「自分一人で帰ってきたくせに、体調が悪いとか言って、面会にも行かないのか…」
「なんてひどい母親なんだろう……」


自分を責めて、責めて、責めて、泣き続けました。



退院してからも、産後の1ヶ月健診までは毎日、朝晩の血圧を測るように言われていました。

しかし、私の血圧は相変わらず高い数値を維持したまま。
一方、気持ちだけは最低のまま、夫と2人での生活が続いていきました。


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通院レポ①へ続きます。
良かったら、引き続き、お読みいただけると嬉しいです🙏

過去の出産レポ①②③は下記です。
よろしければ、こちらもゆる〜くお読みいただけると嬉しいです。


#育児日記
#振り返りnote

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