【保存版】深夜0時の鑑定室|電話鑑定士・深鈴シリーズ一覧
夜、待機画面の光を見つめながら、コールを待っています。
鳴るたびに、少しだけ空気が変わる。
声の温度、言葉の速度、沈黙の長さ。
相談の内容より先に、その人の内側で何が起きているかが、ふっと立ち上がる瞬間があります。
このシリーズを書こうと思ったのは、電話鑑定士だった頃に抱えていた悩みがきっかけです。
複雑な相談を受けるたびに、どう対応するのが正しいのか、ずっと考えていました。
今でも、「あの時の対応は良かったのかな」と思うことがあります。
答えは出ないまま現場を離れましたが、その経験を言葉にすることで、今、鑑定の仕事をしている人のヒントになればと思い、まとめることにしました。
個人が特定されない形に再構成し、刺激や断罪ではなく「構造」として言語化する試みです。今後も続きを追加していく予定です。
まずこちらをお読みいただくと、シリーズの全体像が分かります。
📞シリーズ一覧
5年間、連絡を待ち続けた女性の話。
「いつ来るか」を問い続けることで、何が起きていたのか。
二股が三股になった夜。
相手の気持ちではなく、相手の「視線」を集め続ける構造について。
一晩で20人の鑑定士に同じ質問をした女性の話。
実はこれは、かつての私自身の経験です。
「でも、だって」が止まらないリピーターの夜。
相談のテーマが、静かにすり替わっていた。
美容師への恋愛相談は、月に5件はあります。
恋のスイッチが入る仕組みと、境界線の話。
泣きながらかけてきた女性と、ホストの彼。
「信じていいですか」は、恋愛相談ではなく生活契約の相談でした。
会ったことのない相手からプロポーズされている女性の話。
鑑定士の頭をよぎった、ある言葉。
「旦那に彼女ができる時期を教えてください」。
W不倫のリピーターから届いた、静かな一言。
ツインレイのサイレント期間だと思っていた。
でも、現実は違う方向に動いていた。
結果を正直に伝えただけなのに、最低評価がついた。
電話鑑定士を始めたばかりの頃の、手痛い経験。
「旦那が浮気してるんです!」と怒りをぶつけてきた女性。でも話の最後、彼女はひと言だけ、ある事実を置いていった。
📞このシリーズについて
改めて読み返すと、人間の心理というのは、本当に不可思議だなと思います。
ここに出てくる人たちは、みんな必死です。
不安から身を守ろうとして、確信を持とうとして、安心の根拠を探し続けている。それ自体は、人間として自然な反応です。
ただ、その防御反応が強くなるとき、周囲の誰かに責任を押しつけたり、鑑定士や相手を試したりする方向に向かうことがあります。
悪意があるわけではない。
でも、受け取る側には独特の重さがある。
人を守るための心の仕組みが、時に人を傷つける方向に動いてしまう。
その不可思議さを、このシリーズでは静かに見ていきたいと思っています。
私はこのシリーズを、誰かを断罪するために書いているわけではありません。
ただ、その構造を見ることで、鑑定をしている人にとっても、相談をしている人にとっても、何か判断の材料になればと思っています。
※読んでいて胸がざわついたら、無理に読み進めなくて大丈夫です。
深鈴
※本シリーズは、相談現場でよく起きる構造をもとにした再構成です。特定の人物・出来事とは関係ありません。
※現在は電話鑑定は行っておりません。
