【ビジネス】「費用(コスト)」の種類とウエイトに対する考え方
こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
先日のnoteで、コスト削減と節約の違いについて触れた記事を載せました。
今回は、「費用(コスト)」の種類とウエイトに対する考え方について詳しく解説します。そこには、完全アウェイのなかでビジネスを成功し続ける「シン・華僑」系経営者と日本人経営者とでは、大きく違いがある――。
そう訴えるのは、「シン・華僑」の成功哲学を学んで以来、国内外で次々とビジネスを成功に導いている日本人実業家の新井亨さんです。
新井さんは、新刊『日本人だけが知らないシン・華僑の教え』の中で、「費用(コスト)」の種類とウエイトに対する考え方について詳しく解説しています。今回、同書の該当箇所を一部編集して全文公開します。

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華僑は費用の種類についてしっかり理解をしており、いつ不況になってもいいように考えて出費をしています。
費用は大きく2つに分類できます。「固定費」と「変動費」です。
この割合のウエイトで、実は経営の安定度は大きく変わってきます。
固定費と変動費について、どのような特徴があるかを解説します。
その名のとおり、固定費とは毎月売上に関係なくかかる費用のことを言います。具体的には、事務所賃料や正社員スタッフの給与などがこれにあたります。
一方、変動費に関しては、売上に連動する外注費用や、必要なときに必要なだけ費用としてかかるものを言います。

日本人経営者と華僑系経営者では、ここの割合が全く違います。
◉日本企業は、固定費が多く、変動費が少なめ。
◉華僑企業は、固定費が少なく、変動費が多め。
華僑は固定費が高くなることを嫌い、一方で変動費に関しては寛容です。
下記の図を見ると、固定費が低ければ低いだけ、利益が出やすいことがわかります。

固定費が少ないと利益が出やすく、赤字になる確率が大幅に下がるのがわかります。固定費が高いと損益分岐点が高く、収益が出にくくなります。
日本企業では正社員を直接採用をしますが、華僑系企業では、できだけ正社員は採用しません。固定費が大きくなると、毎月それ以上の売上(利益)を出す必要があるため、赤字リスク(倒産リスク)がどんどん高まるからです。コロナ禍では、正社員を多く抱えていた日本企業の多くは赤字になりました。一方、華僑系企業は変動費としているため、ダメージは最小限でした。
つまり華僑は、財布から毎月必ず出ていく固定費は少なくし、できるだけ変動費にしようにします、なぜなら、固定費が増えると、リスクが増えるからです。
家庭の家計のやりくりと一緒で、固定費を増やすと、家計が破綻します。マイホームや高級車をローン購入したり、高級ブランド品などを分割ローン払いすると固定費が増え、万が一の出費に対応できません。その考え方と同じです。
〈著者プロフィール〉
新井 亨(あらい・とおる)
サブスクD2C総研株式会社代表取締役。ARAIインベストメント代表、株式会社Telemarketing One代表取締役。株式会社RAVIPA代表取締役社長。英国ウェールズ大MBA卒業。年商1000億の企業のサポートも行なうサブスク業界の第一人者。中国・北京へ留学し、現地で富裕層向け美容室事業、貿易事業、不動産事業など複数事業を成功へ導く。2024年には東京証券取引所へ新規上場を果たす。サブスク事業やSaas事業のクライアントのマネタイズ実績は累計1000億円以上。本書共著者の鄭剣豪氏と日本AIロボット株式会社を創業し、日本一のサブスクを決めるサブスク大賞2024にて「AIロボットのサブスク」が特別賞を受賞。医療法人理事に就任し、「新宿クリニック」「新宿消化器内科クリニック」「表参道総合クリニック」「クロト薬局」の経営もしている。国内外の華僑ビジネスにも深く精通しており、「華僑経営オンラインスクール」の塾長もしている。
鄭 剣豪(てい・けんごう)
中国人実業家。剣豪集団株式会社会長。一般社団法人日本中国商会(JCCC)会長。日本寧波商会会長。中国寧波市生まれ。神戸大学法学修士。北京大学光華管理学院EMBA。アジア貿易、投資ファンド運営、企業M&A、工業団地開発、文化交流事業、不動産開発管理など多岐に事業を行ない、寧波、香港、北京、東京、大阪、北九州など各地に法人を運営。2014年、に神戸にあるP&Gジャパンの30階建ての本社ビルを買収したことは日本でも大きな話題となった。経営者として活躍するほか、20年間以上日中友好交流活動に力を入れ、両国のマスコミを通じ、日中友好論者として積極的に活動を展開している。
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いかがですか?
私たち日本人が元々持っている強みに加えて、シン・華僑の成功哲学を身につければ、日本の企業やビジネスパーソンは世界最強になれると思えます。
著者の一人である新井さんは、新聞配達をしながら大学に通っていたなか、中国に留学して「シン・華僑の成功哲学」に出会って以来、ビジネスを次々と立ち上げ成功に導いている張本人。その重要エッセンスをわかりやすくまとめてくださいました。
今回ご紹介した新刊『日本人だけが知らないシン・華僑の教え』(新井 亨/鄭 剣豪・著)は、「シン・華僑」が大切にする、新時代ビジネスの成功法則がギュッと詰まった1冊です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。


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