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NovelJam2025 参戦記⑪ 最終回

 三日間(実質一日半!)でチームを組んで面白い小説を描き上げ出版まで行ってしまうという狂気の小説執筆大会「NovelJam(ノベルジャム)」。

 2024年に引き続き、無事開催されました!
 なんと7回目!!!
 今回は「北海道(札幌)」「東京」「沖縄(名護)」の三拠点同時開催です! はいそんなわけで参戦記その①その②その③その④その⑤その⑥その⑦その⑧その⑨その⑩からの続きになります。

 NovelJam2025の贈賞式が終わり、審査員各位の書評タイムです。
 受賞の有無にかかわらず第一線のクリエイターからの書評は値千金です。これだけでも参加する価値はあるので、ロール(役割)は兎も角みなさま参加しましょう。地獄の釜の蓋が開く

 さて、前述したとおりわたしの描いた「A CROSSROAD」は受賞の栄誉に浴することはできませんでした。

客席が異様に広いのですが、ステージの広さから逆算した結果かと思います

 ここはわたしのnoteなので自著に対してのコメントのみ触れます。ご自身がかかわった作品についてはご自身のメディアで語ってくださいませ。
 なんで今回自著「A CROSSROAD」が受賞しなかったのかの話です。

 審査員講評における作品に対するコメントは以下です((最優秀(First Plize)受賞作家の河嶌さん、描き起こしありがとうございました))。※ 一部感嘆詞などを編集しています

藤井太洋さん
「ここで言及されなかった作品について、ちょっと話してみようかなと思います。「A CROSSROAD」、嵯峨さん、おすすめの中に入れてましたよね」

嵯峨景子さん
「私ジャンルとしてバディ小説がすごく好きなので、「A CROSSROAD」とか、あと『ノボとちぎれたふたつの世界』あと『七日目の希望』など、このあたりのの割とそのバディ小説、結構どれ入れようか悩んでいました。で、その中でテイストとしてはそうですね。まあ割とSFとか好きなので、『七日目の希望』みたいな、この辺のなんかこう、ちょっと世界が滅びた後にいる少年たちみたいなのは個人的に大好物なやつでしたね。で、「A CROSSROAD」をその時に選んでたのが、やっぱり、この二人の人物の関係性、リョウとハルトの 2人の関係性が個人的にはすごくあの、琴線に触れるものがあったのでいいなと思ったんですけれど、やっぱりこう犯罪小説っていう、なかなかちょっとその倫理的な部分であったりとかは、ちょっとインパクトが弱いかなっていうところとかあったりして、推し切れないっていうところはあったんですけど、個人的に大好きなジャンルなので、またこのあたりの作品に期待していますっていう、期待というか、このあたりの作品のリライトなどにも期待してますというエールを込めてコメントさせていただきました」

藤井太洋さん
「仲俣さんが犯罪小説であることに対して結構強く反対してましたね。実際、トクリュウ的な闇バイトを想起させるような犯罪も、犯罪に関する話なので、そこに対する反省であったりとかっていうものがもう少しあって良かったかもしれないな、みたいなことを言ってます。 実際、最近の小説って、最近の小説というか、エンターテイメントを楽しむ姿勢として、あの犯罪そのものをそんなに行う犯罪を行う集団とかを正面から受け入れるような作品って結構減ってるとは思うんで、こういう場でもやっぱりそういう傾向が反映されるんだろうなだなというのをちょっと感じた次第です。高橋さん「A CROSSROAD」は」

高橋文樹さん
「選考会でさっき出たトクリュウってその犯罪者のリアリティ、今ちょっとみんなの中で変わっているというか、よくそういう、例えば強盗があった時、バイトで持ち込まれてみたいな。ちょっとなんかそんな馬鹿なことがあるのかみたいなものが今増えているので、さっき言った、かっこよく犯罪者を描くことのリアリティっていうのは、さっき藤井さんがおっしゃったみたいに、読者の側が受け入れないっていうのもあるし、カッコいい犯罪者っていうのがちょっと想定しづらくなってるっていう難しさはあったのかなと思います。 ただ、あの澤さんの今までの作品と比べると、ちょっとハードボイルド寄りになったというか、新境地だったのかなという印象があります」

 はい、そういった次第で要約すると「犯罪を肯定的に(ある程度相対的に)描いた作品に賞は与えられない」との結論でした。そもそもかよ! と思いましたが、丁寧にご説明もいただいたので特段悔しさとかもなく、すっと受け入れることができました。ありがとうございます

 終了後の打ち上げでとある運営サイドのかたからお話を伺ったのですが、犯罪小説でなければ作品賞獲れていたっぽいです。でもまあ、それはそれでそういうものだし、しょうがないなと思いました。そもそも犯罪小説描いちゃったし、獲れなかったのは確固たる事実で結果論。特にネガティブな感情はなかったです。

 そんな感じで今回は無冠でした。わたしに限らず受賞できなかった各位は、おのおの思うところがあると存じますが、この時・この場・この場合での評価なので、これを糧にできるかどうかでこの先が決まると思います。ぜひ糧としてご自身が想う未来を紡いでほしいと切に願います(無冠ごときがえらそうなことを言うなと思っていただいてだいじょうぶです)

これはわたしが座っていた席に置いてあったアンパンマンギターです。だいじょうぶです。無茶ぶりには対応できます。できませんでした
アンパンマンギターを持って大☆団☆円

 今回はおわり

 NovelJam2025で執筆した「A CROSSROAD(アクロスロード)」は以下よりご購入可能です。紙本買うと電子版もついてくるのでお得です。紙本お持ちいただいたらサインするのもやぶさかではないですよ!

 この機会に過去の参戦記もまとめておいたので、ご興味あればどうぞ!

 さて、わたしの自著、ギター小説「440Hz」シリーズもご高覧いただけますとうれしいです。こちらはKindleUnlimitedで読み放題です!

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