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【負のループ】やめられない依存症―ドーパミンとセロトニンの悪循環

「意志の弱さ」は関係ない。


「どうしてやめられないんだろう」
「何でこんなもの買ったんだろ。。。」
「また一晩中ゲームしてた…」
「ギャンブルがやめられない」
「アルコールの歯止めが効かない」
「人を責めてることが止められない」
「食べものを吐きたくないのにいつも吐いてしまう」
「ふとした時に、リストカットや自分を傷つけたくなる」

これが依存症なの?って思うようなものもありますが、脳の仕組みから見ると同じだと僕は考えています。
これらは「自制心の問題」だけでは解決できません。

依存症の背景には、脳内の神経伝達物質――特に「ドーパミン」と「セロトニン」が深く関係しています。

この記事では、依存症と脳内物質の関係をわかりやすく解説し、回復のヒントを探っていきます。


依存症とは?

依存症とは、特定の物質(アルコール・薬物など)や行動(ギャンブル・SNS・過食など)に対して強い欲求を抱き、
その行為を繰り返さずにはいられなくなり、生活に支障が出ている状態のこと。

やってる時はどっと気持ちよくなるけど、終わるとすぐに喪失感が来て辛くなりますよね。
それを抜け出す方法がそれしか知らないからでまたやってしまう。

一見「やめればいいじゃない」と思えることでも、
脳の仕組みによってやめるのが非常に難しくなっているのが依存症の本質です。


ドーパミンの「やめられない快感」

ドーパミンは、「快楽」や「報酬」を感じるときに分泌される脳内物質です。

  • ギャンブルに勝ったとき

  • アルコールを飲んで気持ちよくなったとき

  • 人を責めて、自分を正当化しているとき

  • 食べ過ぎによる吐いたとき

  • 物理的に自分を傷つけたとき


こうした瞬間に、ドーパミンが分泌され、快感が生まれます。

この一瞬の「気持ちいい!」という体験が蜜となり、それを脳が記憶し、
「またやりたい!」という欲求として学習される――

これが、依存行動の始まりです。


▶ なぜ繰り返してしまうのか?

ドーパミンは、ただの「快感ホルモン」ではなく、学習と記憶にも関わっています。

  • 気持ちよさを経験する

  • 脳が「これをすれば報酬がもらえる」と覚える

  • 再びその行動を繰り返す

ドーパミンが分泌されると、記憶と行動をつなげる神経回路(シナプス)が強化されます。

これは本来、生命を長引かせる習慣を定着させるためにあります。

例えば、ジャングルの中で特定の場所で食べ物(報酬)が見つかった時にもドーパミンが出ます。

こうすることでジャングルのどこに食べ物があったか記憶しそこへ向かわせることで、生命を長引かせようとしています。おもしろいですよね。


もし何かの依存になった時は、生命を脅かすような辛い出来事があって、
日常で得られる報酬(ドーパミン)では足りなくなり、さらなるドーパミンを求めた可能性が高いです。


依存はあなたを助けようとしただけなんですよね。
ただそれがうまくかみ合っていないだけなんです。

だから、もし何かに依存していても自分を責めないであげてください。

ただ辛い出来事から、少しでも楽にしようとしてくれてるんだなと、包み込んであげると良いと思います。


じゃあ、それをうまくかみ合わせるにはどうしたらいいのでしょうか?

その答えは

セロトニン


にあります。

セロトニン不足は「依存を引き起こす土壌」となりやすく、
ストレスを解消する為、報酬を求めて「依存行動」に走りやすくなってしまうのです。


ドーパミンとセロトニンの関係性

セロトニンは、ドーパミンを“調整”し、“暴走”を防ぐ役割があるからです。


イメージでいうと

  • ドーパミン:アクセル(行動・欲求を進める)

  • セロトニン:ブレーキ(落ち着き・理性を保つ)


つまり、セロトニンが不足することで

セロトニンが不足 → 心の安定が失われる → 依存に走る→
ドーパミンが過剰 → 強い快感を求める → 依存強化

というような

ノーブレーキでアクセルを全開で突っ走る

ような状況になります。


イメージしてほしいのですが、
車をノーブレーキ、アクセル全開にした状態で、
ドライバーがどれだけ強い意志を持って止まれー!!と念じても
止まるわけがないですよね。


なので、依存を脱するにはブレーキを強くしましょう!!


セロトニンを整える方法

依存からの回復に向けて、ドーパミンとセロトニンの健全な分泌を促す生活習慣がとても大切です。


運動(特に日光を浴びながらの有酸素運動)

セロトニンとドーパミンの両方を自然に分泌
→ 朝の散歩、軽いジョギング、ヨガなど


セロトニンの材料を食べる

無から有はうまれません。
セロトニンも同様、無から生まれないので、材料となるトリプトファンを取りいれる必要があります。

トリプトファンが入っているのはお肉、お魚、卵、乳製品、大豆、ナッツ、バナナ(の皮) などを含まれていますね。

納豆やバナナ(の皮)は手軽にかつコスパが良いので、重宝しました。
また僕はサプリメントでもトリプトファンを取っていましたね。


マインドフルネス

いわゆる、今この瞬間を生きるっていうやつです。
これ聞いた瞬間、物理的な意味で「ん?生きてますけど。」ってめっちゃ思いました(笑)

けど、物理的な話ではなく、
意識を今、この瞬間に向けるという意味らしいです。

瞑想とかよく言われますよね。
僕は一時期、一日一時間やって、MAXで一日三時間やりました。
(今では週に2回ぐらいの20分から30分程度です。)

それを友達に話したら、
「仙人でも目指してんの?」
と言われたのは良い思い出です(笑)


瞑想はやったことある人はわかるかもしれませんが、
いきなりやると、瞑想は雑念が多くて続きにくいです。

なので、ここでは一番簡単なものを紹介します。

それは

五感に集中すること

いくつか紹介しようと思います。

味覚
水やコーヒーをゆっくり飲みながら、味わいます。
これをジュースでやるとめっちゃ甘く感じます。よかったらやってみてください。

嗅覚
コーヒーを飲む前やアロマを焚いてゆっくりとその香りを味わいます。
今、この瞬間の空気のにおいを嗅いでも面白い発見があるかもです。

聴覚
自分が好きな音楽や、川の流れる音や焚火の音のような自然音を聴く。
僕は東出昌大さんが山奥で生活しているyoutubeをよく観てました。
めっちゃ癒されました。


専門家のサポートを受ける

カウンセリング、グループセラピーなど

僕も実際、カウンセリングは週に1回のペースで受けていました。

相手は話を聞くプロで、言いずらいことも受け止めてくれます。
「これ言うとどう思われるかな?」と言った制限がないので、後腐れなく話せるので、安心感を感じてセロトニンが分泌されやすくなります。

まとめ

依存は「辛い現実から楽になるため」に脳が取った対処行動であって、敵ではありません。
だからこそ、自分を責めるのではなく、「助けようとしてくれていたんだな」と受け止めてあげてください。
そして、セロトニンというブレーキを育てていくことが、脱依存への道です。

この記事は、医療的アドバイスではなく、個人の知識と体験談を共有する目的としています。


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