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【振り返り】noteって、あったけぇな……と編集者がつぶやいた夜

こんにちは、いつきです。

note投稿を始めて、1か月が経ちました。
これまでのことを、少し振り返ってみたいと思います。

noteを書き始めるまで

仕事では雑誌の編集もしているので、これまでも記事を書く機会はありました。

ただ、内容の多くは取材や資料のとりまとめ、リライトといったもの。自分の中では「本当の意味で書いた」とは思えていませんでした。

たとえば、人から聞いた話をまとめたり、撮影した画像にキャプションをつけたり、国や自治体が発表した資料をレイアウトに落とし込んで要点を整理し、見解を加えるなど。

いずれも大事な仕事ではありますが、「自分の考えを誰かに伝える」こととは少し違います。

そもそも、会社の刊行物としてつくる以上は、内容や文字数、見出しの数などに細かい制約があり、自由度も限られます。

記事を書き終えると達成感はありますが、「自分の思いを人に届けた」という実感はあまりありませんでした。

読者から反響があったときも、うれしい反面、「心の底からの喜び」にはつながらない。そんなモヤモヤがありました。

noteの基本ガイドのような書籍はたくさんありますが、最初から「型」に触れてしまうと、脳みそに「それが正しい」と刷り込まれる気がしたので、あえて何も見ずに書くことに決めました。

加えて、私は考えてから行動しがちな性格なので、あれこれ見てしまうと実際に始めるまでに時間がかかりそうだったことも理由でした。


noteの書き方

noteを書く流れは次のようにやっていました。

① テーマを決める
② 構成を考える
③ 書く、直す、書く
④ ボツを量産
⑤ 書き上がり
⑥ 投稿!

平日は仕事から帰ってきて 2 ~ 3 時間ほどかけて執筆。一つの記事を仕上げるのに、だいたい 3 日くらいかかっています。

読み返すとすぐ終わる文章なのに、書くのが本当に遅くて、自分でもびっくりです。

「期限を決めることは大事」とはよく言いますが、仕事の延長のような感覚になってしまうと続かなくなると思い、あえて納得がいくまでやる方針にしました。

「そのうち慣れて、書くスピードも上がるだろう」と思いながら、焦らず続けています。

ちなみに、始めて1週間くらいの頃は「投稿ボタン」を押すのが怖くて仕方ありませんでした。マウスの左クリックを大体3回くらい空押し(押すふりして押さない茶番)してから、「ソイヤッ」と気合を入れて、ようやく押してました。一人で。


書いたものを振り返って

記事を書いたときの気持ちを思い出しながら、いくつか振り返ってみます。


『自己紹介』記事は、noteの仕様上読まれる機会が多いと聞いていたのに、あまり準備せずに書いてしまった記憶があります。それでもコメントをくださる方がいて、noteってあったけぇな… と思いました。

一本目の記事で柔道の受け身の画像を使うなんてどうかしてる。さらに「体育会系が嫌い」を表すためにパワハラ上司っぽい画像を入れるなんて狂ってる。この 2 枚の画像によって、意図せずむさくるしいかんじに仕上がりました。


「会社であった珍事でも書くか。今日もAさんの机の周り散らかってたな。いつもだけど。横を通りかかったとき封筒の束でつまづきそうになったし。なんであれで仕事が回るのかわからない」からできた記事です。

複数の方から共感のコメントをいただけて、とても嬉しかったです。


いろいろな記事を読む中で、あることに気づきました。「内容はすごく良いのに、読みづらくて損をしていそうな記事」が意外と多いということです。

「もう少し改行やスペース、見出しがあれば読みやすくなるのに…」と感じたとき、「ああ、これは編集の仕事をしてきたから気づけたのかもしれない」と思いました。

そこから、『note上で実践できる「読みやすくするコツ」』について、具体的にまとめた記事を作ってみたところ、たくさんの反響をいただけました。初めて購入していただけた記事でもあります。

「読んでもらうための工夫」に関心のある人が多く、noteユーザーのリテラシーの高さに驚かされました。

今後もnoteで実践できそうな工夫について、内容を充実させていこうと思っています。

リテラシー
特定の分野に関する知識や、その知識を活用する力。ここでは、読み書きに関する関心の高さの意味で使っています。


ゲームのように敵を倒せば倒すほど経験値がたまり、レベルアップして、やがて魔王を倒せる。そう考えると努力と結果はシンプルにつながっているように思えます。

でも、実際には「ただやっているだけ」では「質」にはつながらない。痛い目を見て、やっと気づけたことです。

日々の仕事を一生懸命やり続けてるけど、成果につながってないなーと思う人に読んでもらえたら嬉しいです。


転職活動で痛い目を見た話です。数多く失敗をしてきたからか、それらを笑いのネタにして話すのが得意になってました。そういう話をしたとき、一緒に笑ってくれる人を大事にしてます。


自分が担当する本や雑誌のタイトルを決めるときは、毎回すごく悩みます。でも、それも編集者としての大事な仕事の一つだと思っています。

タイトルって大事。

昔に出た本でも、ずっと覚えている本のタイトルってありませんか?
私の場合、パッと浮かぶ2冊がこちら。

どちらも大ベストセラーなので、一度は聞いたことがあるかと思います。『人は見た目が9割』は2005年発行ですが、20年経ったいまでも「〇〇が9割」のタイトルは出続けているし、〇〇を置き換えやすいので非常に優秀なネーミングです。

最近でも「9割」系の本がたくさん出ていますが、原点は『人は見た目が9割』です。廃れないし、安定して売れる大変優秀なタイトルです。

note記事も、タイトルで読みたいと思われないと読んでもらえないよなー

から始まって「気になったnoteのタイトルを集めて、感想を書く企画」を始めました。魅力的な記事にたくさん出会えたし、紹介した方からコメントをいただけて、とても嬉しかったです。

どれも個性的で素敵なタイトル、内容なのでぜひ読んでみてください。


投稿コンテスト「#わたしの帰りたい場所」にも参加してみました。祖父母の家のことや、そこで過ごした時間について綴っています。

▼ コンテスト概要


アクセス状況

※ コメント数は、自分の返信も含まれています。

「スキ」やコメントをいただけるたびに喜んでます! これからも、読んで良かったと思ってもらえる記事をつくれるよう、がんばります。


今後取り組んでいきたいこと

  • 編集の知識を活かした実用的な内容の発信

  • 編集の現場で起きたちょっとした珍事の紹介

  • 転職活動での学びや気づき

  • 「秀逸タイトル」記事の収集と紹介

  • ジャンル別に印象的だった記事の紹介

  • 既存記事の改訂や更新


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後もぜひ、お付き合いいただけたらうれしいです📚

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