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距離4600km、通院負担はゼロへ。61歳バンコク発のCPAPオンライン診療🇹🇭

定期的な通院。

皆さんは「正直、億劫だ」と感じたことはありませんか

昨年あたりから、CPAP治療でも
オンライン診療という選択肢が、
少しずつ現実味を帯びてきました。

海外在住の私にとってはもちろん、
国内で2拠点生活をしている方や、
通院が難しい方にとっても、
少し気になる変化だと感じています。

そして私自身にとっても、
それは無関係ではいられない話になって
きました。

というのも、
通院にかかる時間や移動、事前の段取りを
含めた「全体の負担」が、年々重くなって
きていると感じていたからです。

60代を迎えた今、
その実感はよりはっきりしてきました。

待ち時間、移動の疲労、
そしてスケジュールの調整。

60代を迎えた私にとって、
それは年々重みを増す大きな負担でした。

ましてや私は、
バンコクと日本の2拠点生活。

通院のたびに、海を越えて
飛行機に乗らなければなりません。

私がCPAP(睡眠時の無呼吸を助ける機械)を
使い始めて、もう10年近くになります。

バンコクと日本の2拠点生活を本格化させてからの5年間、
私には一つの「絶対ルール」がありました。

それは、
機械のデータ確認と持病の薬を受け取るために、
「3ヶ月に1度は必ず日本へ帰る」という縛りです。

先月の記事でも少し触れましたが、
いよいよその壁を越えるための
「初めてのオンラインテスト診察」の日を
迎えました。

・通院は減るのに、不安は増えていく。61歳バンコク2拠点生活、医療のリアル


■CPAP治療と通院にかかる時間と負担

スワンナブーム空港

予約をして病院へ行き、
往復の移動や診察の待ち時間を合わせると、
通院は想像以上に心身のエネルギーを
消耗します。

だからこそ、
移動の労力や待ち時間を削減できる
オンライン診療は、海外滞在者に限らず、
日本国内で定期通院している人にとっても
大きなメリットになるはずです。

通常の通院でさえそれだけエネルギーを
使うのですから、
私のような2拠点生活となれば、
そのハードルはさらに上がります。

60代を迎えた今、
年に4回の「強制帰国」は、
少しずつ億劫になってきていました。

病院の予約を取る前に、まず航空券の手配。
さらに、日本の自宅の電気・ガス・水道の
再開手続き。

そして、
バンコクから日本の自宅まで
ドア・トゥ・ドアで約9〜10時間。

この見えない段取りと移動の負担は、
年齢とともに確実に重みを増していきます。

だからこそ、
今回のテスト診察には大きな意味がありました。


■バンコクから日本へ CPAPオンライン診療を試した日

オンライン画面

日本から持ってきた新しい機械とマスクを
眺めながら、
オンラインの時間を待ちます。

「本当にデータは届くのか」
「呼吸はきちんと管理されているのか」

そんな不安を抱えながら、
診察の時間を迎えました。

面倒な専用アプリの登録は不要。
使い慣れたLINEのビデオ通話をつなぎます。

すると画面に、主治医の顔が映りました。

「データ、綺麗に届いてますよ。問題ないですね」

その一言で、すべてが報われた気がしました。
重くのしかかっていたものが、
ふっと軽くなった瞬間です。


■海外在住でもCPAPは使えるのか 実際に直面した壁と対応

新しくレンタルしたCPAP

ここまで来るのは、決して順調ではありませんでした。

日本の転院ルール、
そして「海外在住」という壁。

それでも諦めず相談を重ね、
転院先のクリニックと代理店の方が特例で
対応してくださり、無事にクリアできました。

柔軟に動いてくださった関係者の方々には、
本当に感謝しかありません。

それにしても、
自宅で診察を待つのは
病院とは違う妙な緊張感があります。

画面に先生が映った瞬間、
思わず姿勢を正してしまいました(笑)


■オンライン診療で変わり始めた私の生活

「帰らなければ」から
「帰りたい時に帰る」へ

今回、通信テストという第一関門は突破しました。

ただし、これで全てが解決したわけでは
ありません。
6月には「薬の処方」という、
もう一つの大きな課題が残っています。

一方で今回の成功により、
新たな選択肢も見えてきました。

それが、
「CPAP機器の買い取り」という方法です。

過去に動作不具合により機械交換を経験
しているため慎重ではありますが、
今回の成功で、現実的に検討できる段階に
入りました。

CPAP利用状況

健康で動ける60代の時間は、
決して長くはないのではないでしょうか。

通院のために時間と体力を使うのではなく、
「自分の意思で動く時間」に変えていく。

「帰らなければ」ではなく
「帰りたい時に帰る」

その小さな変化が、
これからの生活を大きく変えていく気が
しています。

まだ課題は残っていますが、

今日は少し安心して眠れそうです。


ワット・アルンの夕暮れとともに


今回の一歩は、小さな変化かもしれません。

けれど、距離や年齢に縛られずに生きるための、
確かな前進だったように感じています。

同じように通院やCPAPで悩んでいる方、
そして海外在住に限らず、
2拠点生活や日々の通院負担に向き合っている方にとって、この体験が何かひとつのヒントになれば嬉しいです。

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CPAP治療や通院、海外在住や2拠点生活での医療について。
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