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メタル君の「今日の精神医学豆知識!」(736)-(740)

皆様、こんにちは。

鹿冶梟介(かやほうすけ)です😆

昨日は7月5日でしたね。

今日(7月6日)は日本のあちこちで、「結局、何も起こらなかったね」という言葉が交わされていることでしょう。

なんのことか分からん?」と首を傾げている方もいると思うので説明すると、実は「7月5日に大災害が起こる」という"予言"があったのです🫵!

この予言の発端となったのは、1999年に出版された「私が見た未来」という漫画です。

↓これが「私がみた未来」という漫画です!

出版当時はまったく注目されなかった同漫画が注目されたのは、出版から12年後ーー、2011年に起こった東日本大震災後のことです(実際は2020年前後ぐらいからネットで話題になりましたね)。

なぜこのようなマイナー漫画が注目されるようになったかというと、この漫画の表紙になんと「大災害は2011年3月」と書いてあったのです!

まるでこの漫画が東日本大震災の予言しているようであり、2022年にはフジテレビ系列「奇跡体験アンビリーバボー」でも取り上げられました。

そして、2021年に「私が見た未来」の復刻版が出版されましたが、その中に1999年版には記されていなかった「大災難は2025年7月」という新たな予言が追加されました!

... ...何だかオンラインゲームの「追加パッケージ」のようなノリですが、その復刻版によると「2025年7月5日(土)にフィリピン海で大規模な海底噴火が起こり、東日本大震災の3倍もの高さの津波が襲う...」という内容が加筆されていたそうです。

この予言が単なるオカルト話で終わればそれほど問題はなかったのですが、「7月5日に日本に大災害」という噂が海外にも伝わり(特に香港)、訪日外国人が減ったとのこと...。

このように「7月5日」の予言は、日本経済にも(少し)インパクトを与える社会現象となったのですが、結局7月5日はドジャースがアストロズに1-18と大敗したことぐらいで、大きな事件は起こりませんでしたね(大谷選手の誕生日なのに...)☺️

それにしても、何事もなくて本当によかったと思います。

ところで、小生はこの手の予言はあまり信じておりませんでしたが小生の患者さんが地震発生の予言らしきことをして以来、ちょっと信じるようになりました(詳細は「精神科医、驚愕する」をご参照ください)。

精神科の患者さん、特に統合失調症患者さんは太古においては「シャーマン」「預言者」として活躍していたようですが、ひょっとすると彼ら・彼女らの中には、今でも先を見通す不思議な力を持っている者もいるのでは... ...と本気で思っております。

メタル君の「今日の精神医学豆知識!」は、X(旧: twitter)で毎朝8時にアップしております。

X(旧: twitter)民の皆様も、X(旧: twitter)では語りきれなかった【メタルのおまけ】がございますので、ご興味があれば本記事を是非お読みください!


【今日の精神医学豆知識集!(その148)】

736.冷泉天皇は平安時代に御座した第63代天皇だけど、その奇行から統合失調症であったという説があるよ。病弱だったため即位してからたった2年で同母弟の円融天皇に譲位したよ。冷泉天皇の奇行エピソードは...、興味がある人は自分で調べてみてね。

2025年4月11日

【メタルのおまけ】
冷泉天皇の奇行は皇統が円融天皇に移った際の謀略・プロパガンダの一つだった可能性はあるけど、具体的に言うと、父親の村上天皇に男性のシンボルを描いた絵を送りつけたり、御所が火事になっても大声で歌っていり...と色々あるよ。

↓奇行が目立つ人は、これを着ましょう(←不敬罪!)


737.室町幕府をひらいた足利尊氏は、双極性障害であったという説があるよ。勇猛果敢に戦いをする一方、気弱で決断力がないなど二面性があり一族に精神異常を思わせる人が多かったためだよ。ただしこの説は批判もあるよ。

2025年4月12日

【メタルのおまけ】
歴史で習う足利尊氏だけど、「逆賊」というイメージが強いね。忠臣だったにもかかわらず鎌倉幕府を滅ぼしたこと、そして何よりも後醍醐天皇を裏切ったことから、「日本三大悪党の一人」とまで評する人がいるんだよ。彼の横暴で尊大な振る舞いが双極性障害の躁状態が原因なら、なんとなく納得しちゃう気もするね。

↓漫画「逃げ上手の若君」に描かれている足利尊氏は、双極性障害よりもサイコパス的な感じがしますね。


738.晩年の豊臣秀吉は認知症になっていたという説が有力だよ。明るく機転の利く性格だった秀吉は、老境に達したころより怒りっぽくなり、物忘れや失禁したりするようになったんだよ。当初10日間を予定していた北野大茶会をたった1日で止めたのも認知症のせいだったかも?

2025年4月13日

【メタルのおまけ】
秀吉の認知症は、アルツハイマー病説、脳血管性認知症説、神経梅毒説などさまざまあるよ。ちなみに秀吉の認知症状態については、NHK大河ドラマ「真田丸」で描写されているよ。竹中直人の怪演は見ごたえがあるね。

↓大河ドラマ「真田丸」、面白かったですね!


739.関ケ原の戦いで東軍に寝返った小早川秀秋はアルコール依存症であったと言われているよ。幼少の頃から酒を飲み始め、18-19歳の頃には医師から酒疸(アルコール性肝硬変)と診断されていたらしいね(お酒は二十歳から飲もうね!)。

2025年4月14日

【メタルのおまけ】
小早川は幼少期からの飲酒が祟ったせいか、若干22歳でこのを世去るよ。しかし、この早世にはある逸話が残っているよ...。それは、小早川の裏切りによって討ち死にした大谷吉継の祟りで殺された...という言い伝えが残っているってね。関ケ原の戦いで敗れた大谷は自害する際に、小早川秀秋の陣に向かって「人面獣心なり。三年の間に必ずや祟りをなさん(三年の間に必ずや祟ってやる)。」と言って切腹したそうだよ(祟り怖い)。

↓大谷翔平の元通訳一平は祟りとなるのでしょうかね?


740.西郷隆盛は二度の自殺未遂、そして城山での自決などからうつ病であった可能性が指摘されているよ。外交的で人情に厚く恰幅の良い体型から循環気質(躁鬱病の傾向)の持ち主であったのは間違いないね。

2025年4月15日

【メタルのおまけ】
島津斉彬の死後、西郷は攘夷派であった清水寺の僧侶「月照」を薩摩に逃がそうとするんだけど、薩摩藩が受け入れを拒否して逆に追い詰められたよ。行き場を失ったと感じた西郷は絶望して月照と共に錦江湾で投身自殺をはかるんだけど月照は亡くなり、自分だけが生き残ったんだ。その月照は西郷が斉彬の死を嘆いて切腹するのを止めたんだよ。

↓大河ドラマ「西郷どん」、これも面白かったです!


【メタル君の考察】

今回は「日本の歴史上の人物とメンタルヘルス」に関係する精神医学ネタをツイートしたよ!

もちろんこれはあくまで伝記や記録から推測される「なんちゃって診断」であり、本当にこれらの診断がつくかは精神科医がタイムマシーンに乗ってその偉人を診察しないとダメだね。

... ...ん?精神科医がタイムリープして、昔の偉人たちを治療して歴史を変えていく... なんて小説は面白いかもね。

今度、鹿冶さんに書いてみるようすすめてみようかな?

これからもマニアックな精神医学ネタをビシバシと紹介するぞ😆


↓え!?スライムがコロネに?


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