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ゴッホだけではもったいないヴァルラーフ・リヒャルツ美術館- ドイツ・ケルン-(絵の写真多め)

数々のnoteの中から
おいでいただきありがとうございます。

絵の「声」をわたしと一緒に。
少しだけ聞いていっていただけたら、嬉しいです。

今回は、
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵展
「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」が
宇都宮美術館から
あべのハルカス美術館へ
巡回しているとのことで

行かれる方へ、
または行かれない方へも
鑑賞のご参考になればと

ドイツ・ケルンの
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館に
行った時の
鑑賞レポートを
お届けしたいと思います。

今回の巡回展でご覧になれる絵も、
または来ない絵もあわせて。

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館の
雰囲気も併せて
楽しんでいただけたら嬉しいです。

巡回点のリンク


ヴァルラフ=リヒャルツ美術館

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館は
ドイツのケルンにあります。
ケルンの中心にある
中央駅からも程近く
駅前にある
あの有名な
ケルン大聖堂からも
徒歩圏内に位置しています。

Webサイトは日本語もありました。


アルルの跳ね橋(ゴッホ)

フィンセント・ファン・ゴッホ
「アルルの跳ね橋」 1888年

こちらは今回の巡回展の
「めだま」に
なっている作品です。

上記の写真は
ケルンで撮影したものですが
今回の特別展も
額縁は同じまま
展示されているかも・・・!
と思います。

ドイツと同じままに
日本で会えることが
嬉しいですね。

プロヴァンスで、フィンセント・ファン・ゴッホは自身の「日本」、すなわち芸術的な夢の国を探し求めた。しかし彼はそこで、故郷であるオランダを彷彿とさせるモチーフも見つけた。この跳ね橋もその一つであり、彼はこれを計4回もキャンバスに描き残している。力強い色彩の中に、彼は自らのスタイルを見出したのである。しかし、彼によく言われている「即興性」は、ここでは見られない。それどころか、画家は木枠の中に張った糸の格子を使って、このモチーフを綿密に研究していたのだ。

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館内の解説 より

アルルの跳ね橋は
本当に今まで
いろんな美術館で
みた気がしていて
もっと描いているのかと思いました。
ゴッホ美術館(オランダ・アムステルダム)、
クレラー・ミュラー美術館(オランダ・オッテルロー)
に1枚づつある様です。
残り個人蔵が2枚あるようです。
(ん?計5枚?)

ちなみに下記は
オランダ・ゴッホ美術館で撮影した
アルルの跳ね橋です。

ゴッホ美術館所蔵「アルルの跳ね橋」
ヴァルラーフ版より暗いイメージ??
そしてアングル違いですね。

ちなみに
2027年2月に
神戸・福島・東京で開催される
「大ゴッホ展(第2期:アルルの跳ね橋展)」
では
名前の通り
アルルの跳ね橋
(クレラー・ミュラー美術館所蔵)
が展示されます。

こちらの
アルルの跳ね橋は、
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館でも
おすすめの作品らしく。

美術館のスタッフさんに
他の絵の
展示場所を聞いているうちに
あの絵は?
この絵はある?
と色々盛り上がって。
気づけば3名くらい
スタッフさんが
集まっていらして。

その方達に
「ゴッホの絵は
下の階のこのあたり!
すごく良い作品だから
見ていってね」
と推されました。

案内してくださった
気のいい
ドイツ人のおじさん3人
(スタッフさん)
とてもとてもいい方達で!

おかげさまで
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館は
幸せな良い思い出になっています。

(ドイツの美術館は
ドイツ語で話すと
私の拙いドイツ語でも
非常に親切に
そして喜んでお話してくださいます。
ドイツの美術館、大好きです。)


美術館の展示

あえて上下もトリミングせずに撮影したまま。
広さが伝わったら嬉しいです。
真ん中にソファ。
空間を独り占めできます

年末の平日に行ったのですが
館内は比較的空いていて
美術館も広々としていて
気持ちがよかったです。

この部屋はほとんどがルーベンス。
ルーベンスの間が
独占できます。

解説も楽しませる工夫が
いたるところにあります。
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館の
素敵な雰囲気が
伝わりましたら嬉しいです。

絵の下に
描かれている植物の解説があって。
何枚か植物用の解説パネルがありました。
そのイラストも可愛くて
こちらの案内板を探すのが楽しみになっていました


絵の解説の下に
juniorという解説板もありました。
子供の感想を掲載しているようです

ちなみにこの感想付きの絵はこちら。

壁の色やライティングも
見ていただけたらと
大きめにトリミングしてみました
ヤン・ステーン (1625/26-1679)「サムソンとデリラ」1660年代

ヤン・ステーンの作品です。

今年注目!ヤン・ステーン


ドイツ・オランダでは
よく見かける画家さんですが
きっと…、
ご存知ない方が
ほとんどではと思います。

ご存知の方は
専門的に美術を学ばれている方か
ドイツ・オランダの美術館を
とても真面目に
ご覧になっている方なのでは・・
そのくらいマニアックな方かもしれない
(でもドイツの美術館では
とてもよくお目にかかります)

解説の和訳です。

「髪の毛による裏切り」
聖書に描かれた陰謀の劇的なクライマックスの幕が開く。サムソンの敵たちは、彼の恋人デリラを買収し、彼が無敵である秘密を聞き出させた。その策略は成功した。愛の証として、彼はデリラに力の源――一度も切ったことのない自分の髪――を明かしてしまう。彼が眠っている間に、ハサミが彼の髪に当てられた。今や、誰もが嘲笑する中、子供でさえも鎖につないだサムソンを引き回すことができる。画家は辛辣なユーモアを込めて、切り落とされた巻き毛を蛇のように床を這わせている。それは偽りの蛇、デリラの象徴だ。囚人の目の前で、彼女はすでに新しい恋人と愛を交わしている。

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館内の解説 より
なんじゃそりゃ??な解説!
ヤン・ステーン、面白い。

ヤン・ステーンは
農民や市民のにぎやかな日常生活を
ユーモアと風刺を込めて描いた
風俗画が有名な方です。

ブリューゲルのわちゃっとした感じを
フェルメール風味の
リアル感も入れて描いた人で
「絵の中の人全員、性悪そう」笑
みたいな絵の方が印象的です。

本当はこういった
「クセツヨ」な絵って
苦手だったんですが・・・。

何度か会うたびに
気になっていく画家さんでして。

日本に帰ってきてからも
ヤン・ステーン攻略したい・・・
(なんとか理解したい)
みたいな気持ちが続いていました。

絵の師匠(親友)に話したところ
「あなたもクセツヨ絵が
わかるようになったのね!」
と喜ばれました笑

クセツヨ絵っていうくくり、
あるんですね・・・。

そんな
ヤン・ステーン、
なんと2026年夏
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」と
一緒に
展示予定なのです!
(「ヤン・ステーン《老いが歌えば若きが笛吹く》」)

絵の大好きなNoterさんたちが
フェルメール展に行ったら
「なんじゃこのクセツヨ絵は!!」
ってことで
ヤン・ステーンが大注目されるかもしれません。

楽しみですね。

閑話休題、美術館最上階より

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館 最上階より

さて
美術館の最上階では
大聖堂が見渡せる
巨大な窓があります。

ちょうどアングル的に
工事と、かぶってますね。
ここから見ると大きさがわかりづらいですが
ケルン大聖堂は
大聖堂の真下から見上げると
大きいだろうなあと思っていた
さらに5倍は大きいです。

美術館からも大聖堂が
望めるようにつくるあたり
ケルンの方が
大聖堂に心を寄せていることが
本当によく伝わってきます。

印象派前後

今回の特別展
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵展
「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」
にもある
印象派前後の絵も
ご紹介したいと思います。

何枚かが、特別展にもきていると思われます。

Henri Le Sidaner(1862 - 1939) „Weiße Garten" von Gerberoy in der Dämmerung, um 1907
アンリ・ル・シダネル 「夕暮れのジェルベロワの「白い庭」」

私の好きなシダネルもありました。
壁の色も額縁もおしゃれ。
特別展にきている
「ヴェルサイユの薔薇のある家」
とは違う絵のようです。

Pierre Bonnard (1867-1947)Frauenakt im Spiegel, 1910
ピエール・ボナール 『鏡の中の女性の裸体』

こちらは
大好きなボナール。

この作品は一筋縄では読み解けない。まず鏡があり、その横には椅子が置かれ、その上にはフリルがふんだんに施されたドレスが掛けられている。この非常に狭い空間には、すぐそこに壁もある。鏡像を通じて、つまり振り返って初めて、広がりが生まれる。鏡には、背中を半分だけ向けた女性の裸体が映っている。その女性は、隣家の青みがかった屋根の向こうの遠方を眺めている。
ピエール・ボナールは東洋美術の影響を受けており、それは遠近法の省略と、この絵画の極端な縦長フォーマットの両方に明確に表れている。

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館内の解説 より

日本に影響を受けた
ボナールらしい構図。

掛け軸型のキャンバスの中に
ボナールしか描けない
秀逸な構成で
描かれています。

こちらも3枚きている
ボナールの絵とは
違うようですのでご紹介してみました。

カイユボットで衝撃を受けた作品

Trocknende Wäsche, um 1892
洗濯物を干す、1892年頃

戸外での制作(アン・プレン・エール)は、印象派の画家たちの大きな特徴となりました。
しかし、カイユボットの『洗濯物を干す風景』は、戸外制作に適したキャンバスの推奨サイズをはるかに超える大きさです。そのため、実際に戸外で描かれたとは考えにくいものでした――特に、絵に描かれているような風の強い悪天候の状況を考えればなおさらです。ところが、微細な調査を行ったところ、驚くべきことに、絵具層がまだ乾かないうちに混入したと思われる木の芽が発見されました。それらはおそらく、絵の中に描かれているポプラ並木の木々から落ちたものだと考えられます。つまり、この大きなキャンバスは、やはり戸外で制作されたものだったようなのです。

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館内の解説 より

この
すがすがしい風を感じるような
「カイユボット」らしい筆致が
なんとも好きです。
亡くなる2年前
後期の作品。

続いて
印象派を離れてムンク。

Edvard Munch (1863 - 1944)Mädchen auf der Brücke, 1905
エドヴァルド・ムンク 『橋の上の4人の少女』

ムンクは、外界の描写にはあまり関心がなかった。彼の絵画においては、常に鑑賞者に心理的なプロセスや心情を明確に伝えようとする試みがなされている。
その色彩もまたこの思想に従属しており、そのため色はしばしば現実を反映するのではなく、ある種の雰囲気を喚起することを意図している。木々の濃い緑の塊と深淵のような水面が醸し出す憂鬱な雰囲気は、橋の欄干の血のように赤い縞模様や、ピンクがかった道路によって、不気味なほど強調されている。未来を待ちわびているかのような少女たちの運命は、良い結末を期待させるものではない……。

ヴァルラフ=リヒャルツ美術館内の解説 より

こちらのムンクの作品は
非常に良い作品で
展示されていたお部屋を
圧倒していたというか
この一枚で
部屋全体の空気を変えていた、
そんな強さがありました。

もっと見せたい、ヴァルラーフ!
(ルネサンス前後)

ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館、
実はルネサンス
(特に北方ルネサンス)
はもちろん
前述した
ルーベンスルームがあるように
1600年前後の絵もたくさん
所蔵しています。

こういうお部屋がいくつか続きます

1400年代の
北方ルネサンス初期から
デューラー、クラナッハなど
ドイツの中心的な北方ルネサンスまで
たくさんのフロアを使って
紹介しています。

1400年代の
神々しい絵が
かなりの量展示されていました
日本ではなかなか見れないので、贅沢!
こういう悪魔って
ボスだけが描いていたわけじゃあないのですね
日本ではなかなかお目にかかれない絵だなと思いました。


こちらの絵は、他の方の記事などで事前にみていて
「どうなっているんだろう????」と不思議に思っていたのですが


実際、とび出てました。斬新!
1400年代は、神のすばらしさを表現することに
ストイックであり
表現方法に関して真摯に挑戦していたのですねー。

もちろんドイツの
デューラー、クラナッハも。

Albrecht Dürer アルブレヒト・デューラー
Pfeifer und Trommler, um 1503 - 1504
バグパイプ奏者と太鼓奏者、1503–1504年頃
太鼓奏者はデューラー本人を描いたものだと言われています。

デューラー好きには歓喜な作品。
クラナッハも良作です。

ルーカス・クラナハ(父)
聖マグダラのマリア 1525 年

デューラーもクラナッハ(父)も
今年は
ダヴィンチの絵が展示される
「ルネサンス展」に
あわせて展示予定です。

楽しみですね。

ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館の至宝
薔薇垣の聖母

実は印象派以外にも
ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館といえば!
という至宝があります。

『薔薇垣の聖母』 テンペラ
シュテファン・ロッホナー 1440年頃-1442年頃

1400年代の
吸い込まれそうなほど美しい
ドイツの画家による作品です。

一度前に立つと
目を離せなくなる美しさを
持っています。

ルネサンスの絵は
「神を心から信仰している」
「まっすぐな美しさで描くことで
神への信仰をあらわす」
といった絵が多いのですが

ロッホナーの場合は
「穢れを知らない絵」。

透き通った光を感じます。

ロッホナーの絵は
ただ、穢れのない光だけがそこにある
といった感じで。

神を描いているというより
神を信じる心そのものが
最初からそこに
存在しているような絵でした。


Wikipediaの解説もあります。

ロッホナーについては
かなり特異な画家なので
また改めて書きたいと思っています

展示自体は小さなフロアの中心に
ガラスに入った形で
美しさ・神聖さがまさに
閉じ込められたかのような
美しい空間でした。

小さな絵ですが
輝きを放っていて神々しい

ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館が
ロッホナーの絵を
大切にしている「特別感」が
伝わってくる展示室です。

まとめ

印象派の良品もたくさん所蔵している
ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館ですが
実は印象派だけではない
魅力溢れる美術館です。

ただいま日本国内で巡回している
ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館展に
行かれた方も
行かれる予定の方も
そして行かれない方まで!

ヴァルラーフの雰囲気が伝わり
一層、おたのしみいただけましたら嬉しいです。




記事をまとめてみました。
ご興味のある記事がありましたらぜひお読みください!
はじめに01 -絵の声を聴く、アート鑑賞について- 好きな画家さん一覧
https://note.com/killamaru/n/n0cb504116a87
書き始めた経緯やこのNoteの説明など
はじめに02 -アートの声を聴く鑑賞について-
https://note.com/killamaru/n/n3b42879699f8
「はじめに」の続きですが、私のNoteの中では、♡率が高くて、ありがたいです。
はじめに03 -審美眼は何年で身につくもの?
https://note.com/killamaru/n/ne9792bc439fe
<ドイツ旅2026>
ドイツから戻ってきました -2026.01.13 近況報告-
https://note.com/killamaru/n/nce677f79afbc
デューラーと話したくて家に2回おしかけた話 - デューラーズハウス -
https://note.com/killamaru/n/n681100d72660
フェルメール報告会 - ドイツ旅で鑑賞した絵のレポート -
https://note.com/killamaru/n/n9509726b7b11
フェルメールに隠された法則 - 嫌いだったフェルメールが好きになれた秘密 - [ディープ]
https://note.com/killamaru/n/nab3fbbd02386
<若冲>
若冲からはじめて呼ばれた話 -泉屋博古館東京-
https://note.com/killamaru/n/n79a61287feed
若冲は、今日も私を呼ぶかしら - 三井記念美術館「円山応挙」展 -
https://note.com/killamaru/n/na07051e46676
若冲は、もう1人の天才にためらう、の話 - 東京藝大美術館 -相国寺展
https://note.com/killamaru/n/n85b940e93ef9
<ゴッホ>
[ディープ]ゴッホのひまわりって、おいしいの? - 西洋美術館 ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
https://note.com/killamaru/n/n69330619f156
「あなたはどんな鑑賞タイプ?」と「ゴッホの死相」について ゴッホ展 -東京都美術館-
https://note.com/killamaru/n/na3e315c32ca0
ゴッホ美術館(アムステルダム)に行ってきた -美術館レビュー(絵多め)-
https://note.com/killamaru/n/n4e65dea66a63
おいしそうな絵はここにも(ピエール・ボナール) -「ひまわり」異変の後日談-
https://note.com/killamaru/n/n32920ae6c2de
<美術展>
ブラックホールを作りだせる画家 -仙厓展@出光美術館- [ディープ]
https://note.com/killamaru/n/n576fe4a903b7
絵から音がしない理由 -ユトリロ展(SOMPO美術館)-
https://note.com/killamaru/n/nd086f4b57077
定家にきゅんきゅん -国宝熊野御幸記と藤原定家展レポート(三井記念美術館)-
https://note.com/killamaru/n/ne15a8591b9e4
伊勢物語展 -根津美術館- 岩佐又兵衛に感じるもの
https://note.com/killamaru/n/n522358cdf891
僧侶の背中には、実は何があったのか -特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」-
https://note.com/killamaru/n/nb87fb034c08e
マチュピチュの展示じゃない?!けど、興味深い -マチュピチュ展-
https://note.com/killamaru/n/n5dd9d6de4666

<岡本太郎とウォーホル>
岡本太郎の絵をめくってバックヤードをのぞいた話[ディープ] - ウォーホルの続き -
https://note.com/killamaru/n/ndd21dc5e0255
アンディ・ウォーホル「SERIAL PORTRAITS」展(ルイヴィトン) - 岡本太郎のために力をお借りします -
https://note.com/killamaru/n/ndd1a969b04ba
<ランキング>
[異変の起こった美術展ランキング]2025年行った美術展の中から)
https://note.com/killamaru/n/n853c88ce272c


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