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大人のお作法 その7 生徒さん全員が覚醒 〜旧知の年下の教育関係者からの突然の依頼 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

紙面をたっぷり使った解説を推したい…

これ位視覚的にわかり易くすると生徒さんの直感が鍛えられるかと


自宅のマルチファンクションプリターが年賀状以外で大活躍…

 私のペースで運び… 生徒さんもリテラシー高く… 思った以上の出来の60分授業。その辺の経緯は文末に…

見事に生徒さん全員、授業に対する姿勢も一変。

その成果としてイキナリ…

 女子生徒さん2人の連名で質問シートを持って講師控え室に来て下さいました。かなり詳細な質問なので精緻に準備して翌日迄にお返しすることに…

素直に嬉しかった…

 しかし、真面目に対応するには相当な時間が掛かりました。ネタバレですがこのペースに身体が慣れる迄に少し時間が… 3日間程度掛かりました。それぐらいの仕事量。

 遅れに遅れ、開講3日前に送られて来たテキスト。日別に講習内容を規定されて居るも、自習前提でも分量としては多すぎ。生徒さんは先ずは英数国の主要3教科に優先順位を付けるので理科の立ち位置を弁(わきま)えての効率的授業構成が必須です。
 その初見のテキストの構成を把握して基礎事項をまとめたページから該当箇所を抜き出し、それを如何に応用するかを生徒さんのレベルに合わせてカスタマイズする作業。中学3年生の夏としては基礎的なレベルも少し怪しい学習進度の生徒たちなので、先ずは基礎を補完するのが狙い。しかし私がやる気を引き出せたので… そうしつつのストレッチ迄視野に入れた内容を準備しました。

基本、授業の進め方は古典的な黒板を使った昔ながらのスタイルで進める事を要求されていました。人工知能を駆使するとかとは懸け離れた世界。

これで日本の教習良いのか…

ってのは置いて置いて…
(ネタバレですが、後に全員スマホの持ち主と判明しGeminiさん利用を促したのですが…)

先ずは黒板に板書してそれを写すスタイルは余りにも非効率なので、私が板書を全て紙ベースに落として、人数分印刷して配布するスタイルにすることにしました。

 解答冊子は事前に配布してもらいましたが、最近の一部の大学進学予備校の様に詳細な解説が掲載されて居る訳ではなく、わかり易くとは言い難い編集構成。しかも狭い空間に詰め込むので視覚的に見てクラスの生徒さんが一発でできると云う内容とは程遠い感じでした。それでも初日の授業は名称記憶が大半だったので何とかなりましたが… その判明した生徒さんの学習進度を勘案する必要に迫られました。

 資料作りは、スキャナーで画像取り込み、切り貼りして手直し編集する… まぁ言わば詳細な解説を毎日一単元のペースで完成度高く作るのは困難なので諦めるとこに。

実質重視。生徒さんの期待を裏切らない事を最優先。

 大学生時代… 昭和の時代の表面物理学研究室。海外最新論文を選んでの輪講資料制作で手慣れたコピーと切り貼り、カッター、ノリ定規、鉛筆、消せるボールペンを駆使。唯一昭和と異なるのは鉛筆とボールペンで色を使えること。エコタンク搭載のインクジェットプリンターなので白黒もカラーもストレスなく印刷可能なのは、視覚的、直感的に理解し易い印刷資料には有効。
 お酒を余り飲めなかった学生時代とは異なり…
夏休み始まったばかりの季節、よく冷えたビールをペルチェ素子を応用した保冷機に入れて、長丁場なので少しずつ飲みながら、吾妹の好きなActionTVを聴き流しての作業。学生時代と異なるのは吾妹の気配をテーブル越しに感じつつの楽しい作業🩷 勿論、吾妹が就寝したらTVは消すか、NHKのクラシック音楽館でN響のコンサーをBGMにして…
 これも不亦楽乎(また楽しからずや)

 先ずはこれ。

 手作り感半端ない(笑)
上の2つが基礎事項として掲載されていた情報。
真ん中が設問。それを使って問題を解く感じを矢印で…

そして生徒さんのレベルに合わせて手計算も丁寧に噛み砕いて解説。

 此処まで終わった頃に吾妹は就寝。
でも、必要なツールも出揃って、

此処からは少し作業のペースが上がる感じ… 時刻は真夜中…0時。まぁ大学生時代の輪講資料も朝方迄掛けてたので慣れてますが…

 次は此方。
 手とり足取りなんですが、これを最初にやって置くと後が楽になります。模範演技となるべく視覚的にも分かり易く…

この仔細な具体的プロセスを味わう事が重要。

数学はツールと云うスタンス駿台予備校の物理で会得した割り切りを中学生3年生レベルに合わせて伝授。

機械的に式を変換して最後に計算する…

 この割り切りは

生徒さんに… 

何に躓(つまず)くのか明確に意識してそこに絞って対策する… 

理科を教えているのではなくてこれは人として生きていく時の基本を教えている…

と云う立ち位置をお伝えしたい…

 最後は此方の資料。
比、割合の概念を味わう1枚。
手を変え品を変えイメージを構築して頂く事が狙い…

 結局朝方迄掛かって必要部数+予備2枚印刷して完了…
外はもう明るくなって居ました。

き今日の授業が楽しみ…

つづく


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経緯
 毎日が日曜日を謳歌している今日このごろ…
 Geminiさんに脇に付いてもらっての期待以上に知的なリタイヤ生活。

 そこに突然の電話。ドタキャンされて代打を探せず困って居るとのこと。助けを請われたら受けるのが大人のお作法。結果として年金生活者、特に注意が必要な米国年金受給資格喪失のリスク分析をしての快諾。

 電話を掛けて来た本人ではなく担当者との段取りのフェーズに進み、一つ一つ障害をクリアする作業に。ガチガチの情報セキュリティの我がスマホ。メールアドレスをセーフアドレスに登録。曰く付きのZOOMも注意深く設定。子ども夫婦と楽しく試験通話までして準備万端。

 大人のお作法実現には、それなりの手間が掛かります。そしてあるあるのリモートでの打ち合わせ前のハプニング。ドタバタ。

ハプニングを靭やかに切り抜け所望のリモート会議に臨む事に…

 サラリーマンの成れの果て迄熟したので定石を。硬くドレスコードを選んで臨みました。此方はきっちり相手はルーズと云う構図。当然終始此方のペース。10分程度の簡単な説明とやり取りで終了。質問は?と問われ、質問ではないけどテキストの解答/解説書はテキスト配布時に配って生徒が効率的に自習出来る様にしたいと要望し、快諾されました。これであっけなく会議終了でした。

緩い…

さて、月末からのボランティア。どうなることやら…
ってことで初日初日。
 連載途中になっているOB会ネタの移動シーン。その横浜駅までは全く同じパターン。

 久しぶりの横浜駅からぁそんなもん。移動を楽しみ尽くし現地到着。恵まれた講師の控室に安堵し…

 さて、いよいよ…

 良く整備された教室に入ると生徒さんが10名強。
窓側に女子は固まって居て、男子は散らして座っている… 典型的なフリーアクセスの展開。

 如何に効率的に学習を進めるかをテーマに講習を進めさせて頂きたいとご説明しました。この中学生の方々を

大人扱いする事が成功の秘訣。

上目線でパワハラチックに…

言葉も命令形ってのは成功させるのが難しい…

 そしてこの掴みは大成功。

テキストには何も書き込まず入学試験の問題用相当として活用
解説/解答集を参考書代わりに精緻に利用して頂く… 

冒険せず過去の教訓を活かしての枯れた手法を使わさせて頂く事を丁寧に説明しました。
 そして定石通りの基礎的事項を試験問題を効率的に解く切り口で実践的な解説。1問ずつ解いて頂いて、

3秒考えても答えが浮かばなければ
遠慮なく即解説、解答を見る様にお願いして
学習進捗度の違いを吸収…

 解説/解説集を最大限活用して講習を進めました。此処まで小分けにすると教室運営はなんとかなります。特に今回は生物で、深い考察をする問題は皆無で専ら記憶。
 最後に

時間分解能を秒まで高めて効率化するトレーニングをする意味

を理解して頂きました。

カップ蕎麦の作り方を例に
必ず水を沸騰させて誤差無く100℃にすると
後は時間管理だけでの調理の管理に単純化できる…

まるちゃんの鴨そばでは私の好みは1分8秒。これで蓋を剥がして、液体スープを入れ七味を掛けて食べ始めると最高の蕎麦の硬さと温度になる… と説明。ウケました。
 それも有って大過無く初日は終了しました。朝からの英数国社理の最終コマにも拘らず最後まで集中力は抜群でした。有難い話です。

まぁ、夏休みなので長丁場。
当然中弛みするのが常。前半に難易度高いものを済ませて、最後はなんかできるようになった気分を醸成するのもお作法かと… 



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