見出し画像

【あがり症】「リラックスしよう」が逆に緊張を高める理由

あがり症の克服を目標に、
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。


前回に続き、今回も、
緊張の悪循環にハマってしまう罠を
紹介します。

(前回リンク)
知って損なし!緊張が緊張を生むメカニズム


みなさんは、人前で話す際に
緊張が高まってきたらどうしていますか?


自分自身に、
「リラックスしよう」や、「落ち着け」と
いった言葉を投げかけていませんか?


以前の私はそうしていました。


まぁ、普通そうしますよねー。


緊張してきたら、「リラックスしよう!」
と思うのは、あたり前田のクラッカー。


、、、

違うか、、、


では、そういった言葉を
投げかけた結果どうなったか?


私の場合、
緊張が緩和することはありませんでした。


むしろ、
多くの場面で緊張が高まりました。


ガーン!!


なぜそうなるのか?


まず、前提として、
「リラックスしよう」も「落ち着け」も、
緊張をダメなものとする思考です。


そして、ここからがポイント!


私の経験上、
「リラックスしよう」「落ち着け」といった、
自分を落ち着かせようとする言葉が
良くありません。


それは、どういうことか?


人の体には、緊張をコントロールしている
自律神経というものがあります。


それは、
“自律” というだけあって全自動で働いています。


つまり、
人間の意思の力でコントロールできないと
いうことですね。



例えば、健康診断の血圧測定の際、
「血圧下がれー!」
という意志の力で血圧が下がるか?
というハナシです。

(注:血圧も自律神経がコントロールしています)


恐らく、それで、
血圧が下がった人はいないかと、、、
(そして私の場合、血圧高めで
 ひっかかることも多々あります泣)


それと同じです。


では、意志の力でコントロールできない
自律神経を、意志の力でコントロール
しようとするとどうなるか?


人前で話す場面を例に説明します。


(例)

人前で話す際に不安になる。

不安により交感神経が活性化する。

体が緊張する。

(A)自分が緊張していることに不安になる。
緊張を意志の力で落ち着かせようとする。

自律神経は意志の力でコントロールできない。

緊張が収まらない。

不安により交感神経が活性化する。

体が緊張する。

(Aへ戻る)


これです。


自分自身を落ち着かせようとする言葉によって、
逆に、緊張が緊張を生む悪循環に
入ってしまうんですね。



ではどうすればいいのか?


そもそも人は、
緊張するようにできています。


なので、人前で話す際に
「失敗したらどうしよう」と
不安になり、交感神経が活性化して、
緊張するのは当然のことです。


そして、
緊張は、ただの生理機能(自律神経)の
働きであり、良いも悪いもありません。


緊張を意思の力でコントロールしては
いけません。


それよりも、
「緊張はあって当然。それが普通」
と考えることで、
緊張の悪循環を切ることが大切です。

(関連リンク)
知って損なし!緊張が緊張を生むメカニズム
緊張するのは当たり前!
心臓ドキドキとの向き合い方
「緊張」をどう捉えるかが、あがり症克服の分岐点
身体症状について

いいなと思ったら応援しよう!