【あがり症】「緊張」をどう捉えるかが、あがり症克服の分岐点
あがり症の克服を目標に、
トライアンドエラー
(セルフ人体実験ともいう)を
繰り返した、ロン毛のあがり症です。
私には、事あるごとに読み返している
人生の教科書的な本があります。
それは、日本の哲学者、
故・池田晶子氏が書いた
「14歳からの哲学」です。
私がこの本に出会ったのは、
今から10年以上前です。
読むたびに、言葉と思考の力に圧倒され、
なにがしかの気づきを得ることができます。
今回はその一節を紹介します。
1.考える[1]
生きていることが素晴らしかったりつまらなかったりするのは、自分がそれを素晴らしいと思ったり、つまらないと思ったりしているからなんだ。
だって、自分がそう思うのでなければ、いったい他の誰が、自分の代わりにそう思うことができるのだろうか。
当時、私はこの一節を読んで、ハッとしました。
人は「自分で思う」ことができる。
そして、何を思うかは自分で選択できる
ということです。
当たり前すぎて
今まで考えたことがなかったんですが、
まさにその通りやなーと、思いました。
さて、ここからはあがり症の話になります。
あがり症の人は、人前で緊張することを、
「ダメなこと」と思っています。
もちろん、私も以前はそうでした。
しかし、緊張することを
「ダメなこと」と思うと、
あがり症は一向に良くなりません。
あがり症克服のためには、
「緊張はあって当然」と思う必要があります。
(参考リンク)
・知って損なし!緊張が緊張を生むメカニズム
池田晶子氏が書いているように、
人は「自分が何を思うか」を
選択することができます。
もし、緊張を、「ダメなこと」と
思っているようであれば、
自分でそれを選択しているということです。
裏返せば、緊張を
「あって当然のこと」と思うことも、
自分で選択することができるということです。
つまり、自分がどう思うかは、
100%自分に選択権があるということです。
しかし、そう言われても、
いきなり「緊張はあって当然」と
腹の底から思うのは難しいと思います。
私もそうだったので、
その気持ち、痛いほどわかります。
なんせ、長きにわたって、
「緊張=ダメなこと」と
自分の意識に刷り込み続けていましたから。
しかし、安心してください。
「緊張=ダメなこと」と
刷り込めるということは、
「緊張=あって当然」と
刷り込むことができるということです。
何度も言いますが、
人は「自分が何を思うか」を
自分で選択することができます。
普段から、「緊張はあって当然」と
思うようにすればいいだけです。
そうすることで、
意識に刷り込んでいくことが大切です。
(関連リンク)
・「リラックスしよう」が逆に緊張を高める理由
・緊張するのは当たり前!
・心臓ドキドキとの向き合い方
・身体症状について
