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“もう1回”の予感?生後3ヵ月、声を楽しむ娘との小さなやりとり

勝手に「プレもう1回期」なんて名前をつけてみたけれど――

生後3ヵ月。
泣き声とは別に、「声」を出すことが増えてきた。

機嫌がいいときの「あーあー」「うーうー」という声に、
「きゃー!」と甲高い声を出すことも、ずいぶん増えた。

様子を見ていると、「きゃー」と声を出すときは、
明らかに自分で声を出していることに気付いて、楽しんでいる。

「きゃー!」「キー!」「くー!」と、
甲高い声を繰り返す。


娘を膝に乗せて、顔を合わせているとき。
笑顔でこちらを見ながら、「きゃー」と声を上げる。

『次はパパの番ね、きゃー』


こちらも負けじと、甲高い声を真似して返す。
するとまた、娘も「きゃー」と繰り返す。

『次はパパの番ね、きゃー。はい、次は〇〇ちゃんの番』

声をかけると、一拍おいて、また「きゃー」と応える。

言葉もわかっていないし、
「〇〇ちゃんの番」と言った直後に声を出すのは、きっと偶然だろう。

それでも、まだ何も話せない娘と、
意思疎通ができたような気がして、嬉しくなる。



なぜ繰り返すのか――。

あくまでも憶測だが、
首の角度を変えるとか、
手をバタつかせる反射的な動きとは違って、
「自分で声を出す」という、自発的な行動の感覚がある。


「自分の声の出し方」を発見して、それを楽しんでいるように見える。

親も一緒になって声を出すことで、さらに楽しんでいる


育児には、やがて
「もう1回滑り台滑る!」
「もう1回読んで!」
と、なんでもリピートを要求する「もう1回期」がやってくる。

まだ生後3ヵ月。
何もわかっていないようで、もしかしたら——。
「面白かったこと・楽しかったこと・発見だったこと」を
小さく小さく繰り返しているのかもしれない。

言葉で「もう1回!」と伝えられるようになる、そのずっと前の、
ほんの少さなコミュニケーションの前兆。
この様子を、

勝手に「プレもう1回期」なんて名前をつけてみたけれど――


「きゃー」「キー」という声を繰り返す様子から、
「楽しかったこと・発見したことを繰り返し、自分のものにする」
そんな成長スタイルの最初の一歩を感じ取った。

本人は、ただ「楽しい」をなぞっているだけ。
そのうち、自発的な"もう1回"につながっていくのだろう。



明らかに自分の意思で行動している、小さなサインを感じて、
親としては「もう1回」に付き合うのが、
嬉しくて、楽しくて、やめられない。
そして、近い将来。
「もう1回滑る!」
「もう1回読む!」
と、本格的な「もう1回期」がやってくるのだろう。



「プレもう1回期」とでも名付けたこの様子は、
短く、そして見過ごされがちな時期かもしれない。


『次はパパの番ね、キャー!次は〇〇ちゃんの番』
『次はパパの番ね、キャー。次は〇〇ちゃんの番

そして、本当は気付いている。
何度も繰り返しているのは、実は親のほうだということを——。



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