Jimmy McGriff & Junior Parker - Good Things Don't Happen Every Day(1971)
オルガン奏者のジミーマクグリフとハーモニカ奏者兼シンガーのジュニアパーカー。二人とも似たようなフィーリングを持ち、ソニーレスターからも気に入られていました。そうなると共演作が作られるのも自然な流れ。本作は元々キャピタルからリリースされていたのをソニーが権利を買い、自身がオーナーを務めるグルーヴマーチャントから再発したもの。このことから本作を相当気に入っていたことがうかがえます。限りなくブルースに近いソウルジャズ、ジャズファンクが楽しめる一枚です。
メンバー
ジミーマクグリフ:オルガン
ジュニアパーカー:ボーカル、ハーモニカ
ホレスオット:エレピ、編曲
不明のギター、リズムセクション、オーケストラ
ただし
エリックゲイル、コーネルデュプリー:ギター
チャックレイニー:ベース
バーナードパーディ:ドラム
ではないかと言われています。個人的にはバーナードとエリックはほぼ確定ではないかと考えています
Drowin' On My Land
ディープなファンクブルースナンバー。オリジナルはアルバートキングでアイザックヘイズのバンドのベーシストだったミッキーグレゴリーの作品。
Good Things Don't Happen Every Day
ホレスオットの作品でゴージャスなストリングスと女性コーラスを配したシンフォニックな一作。
Ain't That Shame
ファッツドミノの作品。バーナードパーディらしいドラミングがかっこいいファンクナンバーでコクのあるボーカルとオルガンもぴったりはまっています。
A Losing Battle
古典的なブルースナンバーです。ルーズなホーンセクションやさりげなくいいフレーズを入れるギターもブルースフィーリングいっぱいです。
It Ain't What'cha Got
哀愁あふれるバラードナンバーですが同時期のロックやソウルを意識したような編曲です。
In The Heat Of Night
同名の映画のためにレイチャールズが歌った曲。レイのバージョン以上に蒸し暑い熱帯夜です。ギターの柔らかいトーンはコーネル、やや突っ込んだトーンはエリックを思わせます。ジミーの暑苦しいソロが最高です。
Workin'
ホレスオットの作。シンプルかつ無骨なベースにのってコクのある声とオルガンが乗ります。途中にはスライのサンキューのようなフレーズも飛び出します。
Oh! Darling
ビートルズの作品。かなりディープかつファンキーなソウルバラードになっています。ギターはほぼ間違いなくエリックゲイルでしょう。
The Inner Light
こちらもビートルズの作品でラーガの要素が濃い曲でしたがここではディープかつ奇妙な夢のなかにいるようなサイケデリックともまた違った不思議な世界です。
