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Jimmy McGriff. Groove Grease (1971)

70年代のほとんどを過ごすことになるグルーヴマーチャントに吹き込んだ最初のアルバムが本作。シカゴ系の人をソウル、ジャズ、ブルースから広く集めて、この時代のジャズファンクらしくオルガンの低音だけでなくベースも入れてコテコテの真髄を見せています。ジャケットは露骨にセクシーですが
内容は性的なものではないので運営さんどうか消さないでください。

メンバー
ジミーマクグリフ:オルガン
ホレスオット:エレピ
エヴァレットバークスデール、ウェインベネット:ギター
リチャードデイヴィス、リチャードエヴァンス:ベース
マリアンjブッカー:ドラム
ローレンスキリアン:パーカッション
マレイワトソン:トランペット
クリスデイヴィス:テナーサックス、フルート
ジョニーベアード:バリトンサックス、フルート

Groove Grease
ジョニーテイラーのWho's Makin' Loveを思わせるリフがかっこいいジャズファンクナンバー。うねりまくるベースがかっこいいですがどちらが弾いているかは不明です。

The bird
ワウが入った王道の70s前半ジャズファンクです。さらにサックスも入ってよりジャジーで下世話なサウンドに。ワウとオルガンの絡みがかっこいいです。アコギもリズムを刻んでいるのが面白いです。

Plain brown bag
うねりまくるヘヴィなベースとカラッとしたペンペンギターがファンキーな一曲。ホーンもソウル風でソウルフルさをいっそうあげています

There will never be another you
1942年公開の映画アイスランドに使用された曲のカバー。ジミースミスを思わせるプレイですが個人的には潤滑油が滴る音と呼んでいる少し妙なトーンはマクグリフならではです。

Canadian sunset
ポップスのカバー。ウェスモンゴメリーもオルガンをバックに吹き込んでいますがムーディーなバラードがもととは思えないくらいヘヴィなファンクになっています。

Mr. lucky
ヘンリーマンシーニが同名のテレビ番組用に書いた曲。ここではラテンの要素もあるタイトなファンクにアレンジしていますが倍音を使ったアドリブはややムーディーです

Moonglow
この曲も古いポップスです。オルガンとウニョウニョしたワウギターの絡みがファンキーでとてもいいです。エヴァレットバークスデールは30年代から活躍するジャズギタリスト兼セッションミュージシャンでウェインベネットはバディガイ、ジミーリードらシカゴブルースで活躍したギタリストです。

Red sails in the sunset
またまたポップスのカバー。ビングクロスビーが歌ってヒットさせました。ここではそんなことが嘘のようにブレイクビーツを放り込んだコッテコテなファンクです。

Secret love
これは映画カラミティジェーンの曲のカバーでドリスデイが歌ったことでヒットしました。極太なベースラインにバーナードパーディばりにファットバックしたドラムがかっこいいジャズファンクです