2026年上半期ベストエッセイ5選を載せる(読んで)
noteで本格的に投稿し始めたのが5月?くらいなので「上半期ベスト!!!!!」と息巻くのもなんなのですが、個人的に気に入っている記事、ぜひ読んでほしい記事をいくつか書くことができました。子の機会にぜひ読んでくださると嬉しいです。
息子がおいしいと言ってくれるまで6年かかった。
上半期に書いた子育てエッセイの中でNo.1。エッセイや日記を書くときに「書きたい30秒」が思い浮かべられるかが大事だと思っているんだけど、ここ数ヶ月で最も心が震えた30秒について書いてあります。子育てについて考えれば考えるほど行き着く先は祈りだなと思う。
あなたの人生に「予後」なんてない。ーー『嫌われる勇気』が教えてくれた、ライフスタイルを選ぶ自由
昨今のSNSで大流行りしていた「予後が悪い」という言葉にものすごく憤っていたときに書いた読書エッセイ。そしてたまたま大ベストセラーの「嫌われる勇気」が某読書系YouTubeで雑に紹介されていて「絶対この本について書かねば…!」となり、それが合わさって出来た熱い記事になっています。生きとしいけるもの全員、自分のことを「予後が悪い」なんて思ってほしくないという強い気持ちがあります。
あの式が美しいのは私の命が真理を知っていたから
数学で「式や解き方が美しい」という感覚はどこから来るのか、という疑問。その疑問が永井玲衣さんの『水中の哲学者たち』という本を読んで急に答えにたどり着いたという話。高校時代の思い出を振り返りつつ書いていたので懐かしく、ちょっと気恥ずかしい気持ちで書いたのを覚えています。答えの出ない問いを考えることをもっとあたたかく行っていってもいいんじゃないかと思える素敵な本について紹介しています。
曇りなき眼は何を消費するのか――清水俊史『ブッダという男』から「書く」ことの暴力性を考える
初めて、読んだ本を否定的に書いた読書エッセイ。書くことは、どこまでも誰かを何かを、消費する暴力性を孕んでいるという気づきをまさかこの本から得ることになるとは思わなかった。だってブッダよ。題材が大きすぎて消費なんて思いもしなかったけれど、夫がこぼした一言でこの本をみる視点が大きく変わる瞬間を書いています。人は、ひと一人で手が届くことが限られているから、なんでも色々話してみるもんだなと思う。
教室で孤立した「ルール警察女子」が10年後の同窓会で体罰教師を許すまで。【創作大賞2026】
私はテレビドラマを見る時に主人公がピンチになるシーンを見ることが出来ない。その原因になっている小学生時代の一種のトラウマのような出来事。このエッセイで書かれている担任教師とのやりとりは自分の人生の中で稀有な瞬間だったのでずっとどこかで残したいと思っていました。エッセイを書くことで記憶に眠っていた私だけの稀有な瞬間を振り返ったり、自分だけしか体験できなかった事が誰かに読んでもらえたりすることの有り難みを感じながら書いていました。人は変われるということを目の前で見ることができた時の話。
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