【差取り#00】あなたのモヤモヤはどこ? “差取り”8つのテーマ早わかり完全ガイド
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こんにちは。ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。
2026年3月、再編集しています。
・・・はじめましての方へ、そしていつも読んでくださる皆さまへ。
これまでnoteで連載してきた「差取りシリーズ」が、気づけば100本を超えていました。
はじめてこのシリーズを読む方に向けて、
今回は、わたし自身の気づきをもとに連載してきた「差取りシリーズ」の全体像を、8つのテーマに分けてご紹介します。
「なんとなく気になる」「ちょっと読んでみようかな」
そんな方にとっての、最初の入り口になればうれしいです。
°⌖꙳✧˖°
わたしの祖父は、若い頃に高野山で修行を積み、のちに九州のお寺で住職をしていました。
でも実のところ、祖父のことをわたしはあまり知りません。
ただ「とても厳しい人だった」と、母や伯母から聞いたことがあるだけです。
子どもの頃のわたしは、「お坊さん=穏やかで達観した人」だと思っていたので、その話には少し驚きました。
修行を積んでも、すぐに人の内面が整うわけではない。
そう気づいたのは、大人になってからでした。
わたしが“さとり”という言葉に意識を向けるようになったのは、2015年。
母の最期をそばで看取ったときです。
どうすることもできない無力感の中で、ふと心に浮かんだ言葉が「悟りたい」でした。
その瞬間から、自分の内側を見つめる旅が始まりました。
✧˙⁎⋆この記事の中の一文をご紹介します・・・。
『母の最期を看取ったあの時のわたしに言ってあげたい・・・「もうわたしは大丈夫だから・・・♡」と。』
お時間あれば、こちらも合わせて読んでみてくださいね。
あの瞬間の気持ちは、いまでもよく覚えています。
それが、わたしの“さとりの探求”の始まりでした。
当時は、「どうすればいいのか」なんて、まったくわかっていなかったけれど、「このままではいられない」という気持ちだけは、ずっと残っていました。
それから、本を読むようになりました。
哲学やスピリチュアル、心理学など、興味が向くままに読みながら、
だんだんと「自分の内側を知りたい」という思いが強くなっていきました。
そんな中で出会ったのが、エックハルト・トールさんの『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』という本でした。
ちょうどコロナで社会が止まり、わたし自身もレッスンが休みになって時間ができた頃。
その空白の時間に、本の言葉が静かに染み込んできました。
「今この瞬間に気づいている自分がいる」
そんな感覚が、少しずつわかるようになっていったのです。
特別な修行をしたわけではありません。
ただ、日常の中で「あ、いま気づけたな」と思える瞬間が少しずつ増えていっただけでした。
noteでは、そんな日常の気づきや内側の変化を8つのテーマに分けて連載しています。
この「差取りシリーズ」は、わたしがメンタルコーチとして活動していく中で、もっとも大切にしている軸のひとつです。
記事はすべて、有料マガジン『ご自愛の哲学 〜“差取り”のすすめ〜』として、まとめています。
どれから読んでもいいのですが、もし迷ったら「まずはこちらからどうぞ」というリストも、これから整えていきたいと思っています。
どこから読んでもかまいませんが、もし迷ったら、まずは気になるテーマから手にとってみてくださいね。

🔹1. さとりとは 「思考=自分」という思い込みをほどく
このテーマの出発点は、トールさんの本の冒頭にある、ある問いかけです。
・・・「思考とは、わたしなのか?」
当たり前のように「これが自分の考え」と思っていたものが、
じつはただの思考の流れにすぎないとしたら?
思考に巻き込まれて、「今ここ」が見えなくなっていることに、
ふと気づいた経験はないでしょうか。
あるいは、思考をどうにかコントロールしようとして、
かえって苦しくなってしまったことは?
このテーマでは、そんな“思考との距離感”について、
わたし自身が日常の中で感じたことをもとに綴っています。
「思考=自分」と信じ込んでしまいやすいこの世界で、
ほんの少しでも「そこに気づいている自分がいる」ことを感じられたら、
その瞬間に、心のスペースが生まれてくるのかもしれません。
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🔹2. 感情の痛み ペインボディと、感情の正体について
トールさんは、こんなふうに言っています。
・・・「苦しみのほとんどは、無意識に反応していることから始まっている」
このテーマでは、そんな言葉を手がかりに、
“ペインボディ”と呼ばれる感情の痛みのしくみについて、
ゆっくり見ていきます。
感情って、「今起きていること」に反応しているように見えて、
じつは、過去や未来の記憶を、もう一度追体験しているだけなのかもしれません。
たとえば、言われた一言に強く反応してしまうとき、
そこには今とは関係のない、ずっと昔の「痛みの種」が眠っていたりします。
「わたしはなぜ、こんなにも傷つくんだろう?」
そう思ったことがあるなら、その問いの奥にある“無意識の動き”に気づくだけで、何かが少し、静まることがあるかもしれません。
感情に振り回されそうになる日もあるけれど、
「感じながら、気づいている」という在り方がある。
そのことを、わたし自身の体験から綴っています。
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🔹3. 人生の状況 「問題」とは、思考の産物である
「“いま”以外の時間は、すべて思考の中にしか存在しない」
トールさんは、そんなふうに語っています。
このテーマでは、わたしたちが日々抱えている「悩み」や「問題」と呼んでいるものが、実はどれも・・・思考がつくり出した仮のストーリーなのでは?という視点で見つめ直していきます。
たとえば、
「こうなったらどうしよう」と未来を思い悩んだり、
「あのときこうしていれば」と過去にとらわれたり・・・
そうして“今ここ”を置き去りにしてしまうこと、ありませんか?
起きていない未来、すでに過ぎた過去。
どちらも、現実としては“今”には存在していないはずなのに、
心だけが、ずっとその中をさまよっていることがあります。
この章では、
「問題」は“現実”ではなく、“思考が名づけたもの”かもしれないということや、結果にとらわれすぎることで、目の前の大切なことを見失ってしまうという視点についても触れています。
少しずつ、“今”という場所に心を戻していくための、
静かなヒントになればうれしいです。
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🔹4. ネガティブ性 「無意識」にひそむ、ほんとうの欲望
不安や怒り、嫉妬、孤独感・・・
わたしたちが「ネガティブ」と呼んでいる感情たちには、
たいてい、その奥に“気づかれていない願い”がひそんでいます。
もっと認められたい。
安心したい。
誰かより優位に立ちたい・・・。
そうした欲求が満たされないとき、
人は無意識のうちに「わたしは不幸だ」と感じてしまうのかもしれません。
このテーマでは、
わたしたちの内側にある“影”のような感情に、そっと光を当てながら、
「その奥にある本当の欲望」に目を向けてみようとしています。
トールさんの言葉を手がかりに、
そうした無意識のパターンに気づくことの大切さを、
わたし自身の実感とともに綴りました。
ネガティブな感情を「消す」のではなく、
そこにふくまれている“隠れた声”に気づいてあげるだけで、
心の奥にある静けさに、すこし近づけることがあるかもしれません。
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🔹5. からだ 「感情の地図」としての身体
・・・その前に。
よかったら、ここで少し、呼吸を整えてみませんか?
ゆっくり吸って、静かに吐いて。
いま、どんな感覚が、からだにありますか?
わたしたちはふだん、身体のことを“物質的なもの”として見ていることが多いかもしれません。
でも、トールさんの言葉をとおして気づいたのは、
からだは「今ここ」とつながる入り口でもあり、感情のサインを教えてくれる存在だということでした。
感情がたまると、からだは反応します。
言葉にならない「違和感」が、からだのどこかにあらわれたりもします。
そして、忙しい思考のループから抜け出したいとき、
からだの声にそっと耳をすますだけで、何かが変わる瞬間があるのです。
このテーマでは、からだと感情のつながりについて、
そして“静かにからだの声をきく”という、新しい習慣について綴っています。
それは、自分を無理に変えようとするのではなく、
いまこの瞬間にある感覚に気づいてあげるという、
やさしい向き合い方です。
ときどき深呼吸をして、
自分のからだに「いま、どう感じてる?」と問いかけてみる。
そんな小さな習慣が、心の静けさにつながっていくかもしれません。
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🔹6. 人間関係 「ほんとうの愛」に気づくために
人との関わりは、わたしたちにとって避けられないテーマです。
とくに、家族やパートナーとの関係の中では、
ときに「わかってほしい」「満たされたい」という気持ちが、
大きく揺れることもあります。
でも、そうした心のゆらぎの奥には、
「ほんとうの愛とは何か?」という問いが、
静かに隠れているのかもしれません。
相手をコントロールしたくなるとき、
あるいは、見捨てられたような不安に包まれるとき、
その感情の中に、自分でも気づかなかった“痛み”や“願い”があることがあります。
このテーマでは、トールさんの言葉を手がかりにしながら、
中毒的な関係から、目覚めた関係へ
相手を変えるのではなく、自分の反応に気づくこと
外の声ではなく、内側にあるほんとうの声を聴くこと
そういったことについて、わたし自身の体験も交えながら綴っています。
人間関係は、ときに苦しく、ときに救いにもなるもの。
だからこそ、そこを“気づきの場”として見つめることができたなら、
わたしたちはほんとうの意味で、愛に近づいていけるのかもしれません。
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🔹7. 分離の苦しみ|「比較」や「正しさ」を超えたところへ
わたしたちは、気づかないうちに、
「どちらが上か下か」「これは正しい、あれは間違っている」
といった“二元的なものの見方”に、とらわれてしまうことがあります。
それはある意味、社会の中で生きていくための“クセ”のようなものかもしれません。
でも、その見方が強くなりすぎると、
いつのまにか心は、落ち着く場所を見失ってしまうんですよね。
このテーマでは、トールさんの言葉を手がかりにしながら、
「幸せか、不幸か」といったラベルでは測れない、
もっと静かで深いところにある“心の平安”について見つめています。
また、「変わらないこと」に執着するのではなく、
すべてが移り変わっていくという“無常”の視点を持つことが、
人生をやわらかく受けとめる鍵になるのではないか・・・
そんな問いも、ここでじっくりと扱っています。
どちらかが勝つ、どちらかが正しい、という世界から、
少しずつ降りていくように。
ただ、静かに“今”とともに在るという感覚を、
この章では丁寧に探っています。
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✧˙⁎⋆【分離の苦しみ#68】執着を手放すと、人から遠ざかる?〜その逆さまの真実
🔹8. 手放すこと|ほんとうに大切なものだけを、抱きしめて生きる
〜執着を手放すと、ほんとうの自由が残る〜
このテーマは、わたし自身が何度も立ち返ってきた、大切な“原点”のようなテーマ。
そしてこのマガジン全体の流れの中で、これまでの歩みがひとつに還る、“統合”の章です。
執着、抵抗、期待、そして「こうであるべき」という思い込み・・・
わたしたちは、気づかないうちに、たくさんの重たい荷物を抱えて生きているのかもしれません。
この章では、トールさんの言葉を手がかりに、
「手放すこと」・・・もう必要のないものに気づき、感謝とともに離れていくという在り方を、じっくりと探っていきます。
病気や困難なできごとを、「目覚めのチャンス」として受けとめること。
苦しみから逃げるのではなく、その場所に静かに“在る”こと。
外の状況を変えようとするのではなく、
自分の内側から“どう在るか”を選び取るという、静かな主体性を取り戻すこと。
手放すことは、あきらめや放棄ではありません。
それはむしろ、自分の人生を、自分の手に戻すという、静かな選択なのだと思います。
この章に綴ったのは、わたし自身が人生の深いところで体験してきた、静かな変容の記録でもあります。
もしあなたの中で、何かひとつでも“ふっと緩む”瞬間が訪れたなら、
それは、もう「手放し」が始まっているということ。
その静かな変化こそが、この章のすべてです。
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✧˙⁎⋆【手放すこと#75】苦しさの正体は、状況ではなく“レッテル”だった。
✧˙⁎⋆【手放すこと#80】不安が続くとき、脳は何をしている?
°⌖꙳✧˖°
ここまで、わたし自身がたどった小さな気づきの数々を、8つのテーマにそってご紹介してきました。
気になるテーマがあれば、どうぞ、あなたのペースでページを開いてみてくださいね。
ひとつひとつの記事は、エックハルト・トールさんをはじめ、心に響いた言葉たちを手がかりに、「いまここ」に静かに立ち返るために書いてきたものです。
メンタルコーチとして活動している今、こうして言葉を綴ることは、わたしにとって「ともに気づいていく時間」をお届けするような感覚でもあります。
感情や思考にのみ込まれてしまう日々のなかで、ほんの少しでも“自分の中心に戻る感覚”を思い出せたなら、そこからまた変化が始まっていきます。
このマガジン『ご自愛の哲学〜“差”取りのすすめ〜』では、これからも、そんな変化のきっかけになるような視点を、少しずつ深めながら綴っていきます。
また、記事を少しずつ追加・見直ししながら育てていく形をとっていますので、内容の充実に応じて価格を改定する場合がありますが、ご購入後の追加・更新・追記分はそのままお読みいただけます。
必要なときに、そっと立ち寄ってもらえたらうれしいです。
あなた自身の変化のプロセスを、わたしも応援しています。
✧˙⁎⋆こちらもよかったら・・・。
昨年書いたもの。「視座を上げる」・・・アングルを変えるといろいろと見える世界が変わっていきます。
今日も“愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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ご自愛の哲学 〜“差取り”のすすめ〜 このマガジンは、「責めない・比べない・争わない」という“差取り”の視点を通して、 日々の中にある「ほ…
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