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さまざまな日本語文法モデル(5)松下文法モデル
松下大三郎は明治11年生まれの国語学者です。松下がつくりだした日本語文法モデルの最大の特徴は、一般化・普遍化への非常に強い指向にあります。
ほぼ同時代の国語学者である山田孝雄は日本語は日本人の思想のあり方を表現したものであるとの考えから日本語文法をつくりましたが、松下のほうは日本語「独自」という考え方を極力排して、どの言語でも通用する普遍的な考え方をベースにしての日本語文法の構築を目指しました。
西欧でいえばポール・ロワイヤル文法やチョムスキーの生成文法にも通じるような客観的で合理的な観点から文法モデルを日本語のうえでつくろうとしたのです。
品詞論をみても以下のように無駄な分類はせずに、あくまでも合理性を追求したものになっています。
松下文法の品詞表

さまざまな日本語文法モデル(1)はじめにhttps://editor.note.com/notes/n88be39839091/edit/
さまざまな日本語文法モデル(2)学校文法・橋本文法モデル
https://note.com/naruseyukio/n/nf048940c6733
さまざまな日本語文法モデル(3)山田文法モデル
https://note.com/naruseyukio/n/n6b7e429316df
さまざまな日本語文法モデル(4)時枝文法モデル
https://note.com/naruseyukio/n/n0d532a4e1725
さまざまな日本語文法モデル(6)三上文法モデル
https://note.com/naruseyukio/n/n8718ca0aa894
さまざまな日本語文法モデル(7)日本語文法の特徴
https://note.com/naruseyukio/n/n404909917678
