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英文センテンスの構文がとれないとき、どうするか(6):「いかにも名詞っぽい」語に注意する

英語は、位置が品詞を決める言語です。主語の後に置かれれば、どんな名詞でも述部動詞になり得ます。

ところが、前回詳しく述べたように「品詞はかたちで決まる」という日本語の絶対原則の支配下にある私たち日本語人は、英語においても「名詞というかたちがある」「動詞というかたちがある」「そのふたつのかたちは基本的に異なっている」と思いがちです。

そのため、「いかにも名詞っぽい語」については、私たちは述部動詞として認識できなくなることがあります。私のように50年以上も英文を読み続けていても、以下に示すfunction, colors, houses, seasonsなどについては、the machine functions, the firework colors, the museum houses, the trip seasonsと名詞のかたまりとして読んでしまいがちです。

The machine functions well.
The firework colors the river.
The museum houses a vast collection of art. 
The trip seasons him.

「いかにも名詞っぽい」語の一部を以下に示しておきますが、これらだけではなく、ほかにも数多くあります。また、どの語を「いかにも名詞っぽい」と思うのかについては、個人によってかなり違うようです。

water, bed, map, skin, elbow, tree , people, nut, gas, text, bird, book, school, table, chair, place, name, plan, hand, bottle, floor , shop, house, season, project, house, fire, eye, elbow, shoulder, contract, air, season, summer, nurse, park, weather, cloud, friend, stomach

重要なことは、英文センテンスの構文がとれないときには、「ひょっとしたら、どれかの語を最初から名詞だと思い込んでいないか」と、自分自身の認識を振り返ってみることです。その癖がつけば、こうした落とし穴から抜け出すことができます。


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