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【ウチノハハ伝説 #3】「推し」のために香港へ。現地の新聞を飾った母の手作りうちわの話

こんにちは☆
4歳の娘を育てている、もちこです。
今日は、うちの母の話をひとつ。
うちの母は、ちょっと変わっています。

今でこそ「推し活」という言葉が当たり前になりましたが、母はまだそんな言葉がなかった時代から、最先端の推し活を楽しんでいました。

母が夢中になったのは、台湾のアイドルグループ「F4」。
(あの『花より男子』の台湾版キャストです!現地ではエフスーと呼ばれていました)
推しはジェリー(言承旭)。

そんな彼らに会うために、母は友達と香港までライブを観に行ったそうです。

もちろん母は、日本語しか話せません(笑)。

香港で起きた「手作りうちわ」の奇跡

その時のファンミーティング(仔仔:ザイザイ)でのこと。
あいにく母の席は後ろの方でしたが、運良く一緒に行った友達が最前列を引き当てました。

その友達が、母の「手作りうちわ」を代わりに持って参戦してくれたところ……
なんと翌日の香港の新聞に、その時の写真が大きく掲載されたのです!
しかも、母の手作りうちわがバッチリと写り込んで。

分厚い新聞と、ホテルの謎

当時の香港の新聞は、日本の新聞5日分くらいあるんじゃないかというほどの凄まじいボリューム。

母は狂喜乱舞してその新聞を5部購入!
しかし、持って帰るにはあまりにも重すぎたのでしょう。
お目当てのページだけを丁寧に切り取り、残りの膨大な紙束はすべてホテルの部屋に置いてきたとのこと。
(翌朝、掃除に入ったスタッフさんは「……?」と困惑したに違いありません)

「幸せ」の形は人それぞれ

母は今でも、その時のことを懐かしそうに話してくれます。

「自分のうちわを仔仔が指差して見てくれたって聞いただけで、もう満足だったのよ。ほんと、あの時は幸せだったわぁ」

たとえ自分が後ろの席でも、言葉が通じなくても、自分の想い(うちわ)が届いた。その事実だけで何年も幸せでいられる母。

人によって「何が幸せか」は本当にわからないものですね。
そんな母の情熱を、私は少しだけ羨ましく思うのでした。

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うちの母のネタはたくさんあるので、また書いてみたいと思います。
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