【ウチノハハ伝説 #19】 ホテルをアップグレードさせがちな母と、ラスベガス事件
こんにちは☆
4歳の娘を育てている、もちこです。
今日は、うちの母の話をひとつ。
うちの母は、ちょっと変わっています。
母の並外れた「旅行愛」と「計画力」
母は昔から旅行が大好きです。
ただ「行く」こと以上に、計画を立てるプロセスに命を懸けている節があります。
旅程表は分刻み。
泊まるホテルから食事、観光ルート、イベントに至るまで、徹底的に調べて組み立てます。
一緒に旅行に行く友人たちは、基本「全部おまかせ」だそうで、母いわく「みんな喜んでくれるのよ〜」とのこと。
(……本当のところはどうなのか、娘としては少し気になりますが。笑)
なぜか「部屋がアップグレード」される幸運
そんな母、40〜50代の頃はなぜかホテルで部屋がアップグレードされることがよくありました。
ある時、ヒルトン福岡シーホークで普通のツインルームを予約していた際のこと。
チェックイン時にスタッフの方からこう言われたそうです。
「お部屋の準備が整うまでにお時間がかかります。もしよろしければ、大浴場も利用できる広い和室ならすぐにご案内できますが……」
母の返事は、食い気味に「大浴場⁉︎はい!和室でいいです!」の即答だったそうです。
通されたのは、4〜5人は余裕で泊まれそうな広すぎる和室。
しかもその日は、母が大好きなEXILEのライブ当日でした(当時、岩ちゃんに大ハマりしていた母)。
ライブ後の興奮冷めやらぬまま、ジャグジー付きのお風呂でゆったり過ごし、旅館のようにお布団まで敷いてもらったそうです。
ただ、部屋が二つもあったのに、母と友人はなぜか一つの部屋に固まって寝たのだとか。
「広すぎると落ち着かなくて、つい固まりたくなっちゃうのよね(笑)」
……せっかくのアップグレードなのに、そこは控えめな母でした。
ラスベガスでの人助けと、5ドルの悲劇
さらに、母にはラスベガスでの忘れられない事件もあります。
ホテルの部屋にいたとき、留守番電話にメッセージが入っていました。
母は中学生レベルの英語力をフル回転させて必死に聞き取ります。
すると、どうやら「バゲージ(荷物)が見つかりました!」と言っている様子。
「え? 私たちのスーツケースはここにあるのに……」
不思議に思ってフロントへ行くと、実は同じ名字の別の宿泊客の荷物が行方不明になっていたことが判明。
母がメッセージに気づいたおかげで、無事にその人の元へ荷物が届くことになったのです。
「いいことしたわ! ツキが回ってきたかも!」
そう上機嫌でカジノへ向かい、スロットを回した母。
賭けたのは、5ドル。
そして、その5ドルは一瞬で消え去りました。
「ギャンブルなんて二度としないわ!!」と心に誓ったそうですが……
5ドルでそこまで絶望できる母、ある意味とても健全です。
「Girl」から「Madam」へ。海外の洗礼
さらに母は、「日本人は若く見られる」という情報をどこかで仕入れ、海外旅行中は少し浮かれていました。
滞在初日。
ドアマンさんに「Good morning, girl!」と声をかけられます。
母は満面の笑みで「グッドモーニング💕」と返しました。
翌日。
「Good morning, lady!」
母は「ん?」と少し違和感を覚えます。
そして三日目。
「Good morning, madam!」
……。
どうやら、完全にドアマンさんに遊ばれていたようです。
昔から「若いね!」と言われ続けて、調子にのっていたのかもしれません(笑)。
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