人は「放った言葉」と、未来でもう一度出逢う
『未来は話した言葉でつくられる』
〜ポジティブな言葉が循環する家へ〜
私が生まれた時から、息子へ意識して投げかけていた言葉。
口ぐせは、
「大丈夫」
です。
転んだ時、失敗した時、後悔した時、不安な時…。
いつでも、「大丈夫、大丈夫」と
息子の小さな揺れ動く心へ、愛のお薬をつけます。
昔は、「男なら泣いてはいけない」と育てなさい!と言われましたが。
今は、「悲しい時は泣きなさい」と育てるほうが、メンタルには良いそうです。
息子は、振り返れば、
落ち込んだり、泣いたり… することが、小学生からほとんどなく育ちました。
それが本当に良いのか?悪いのか?は、
正直… 今でも分かりません。
でも、スーパーポジティブなので、
自分の中で心のバランスが取れているのなら、それでもいいのかなと思ってます。
私は、AIにずっと男性だと思われていた女性ですが。 笑
私も、昔から誰かに何かを相談することがほとんどありません。
相談するときには、自分の中でもう結論が出ているので、
誰かに話すときには、その「確認作業」のようなものなのです。
結局、人が納得できる決断というのは、その選択が「正しいか」よりも、「自分の人生哲学に沿うか?」なのだと思います。
大事なのは、「どちらを選択するか」よりも、「自分が選んだ選択を“正解”にする力」のほう…。
私は、息子の「人生哲学」も幼少期から育ててきました。
人生哲学は「選択」と同時に育ちます。
要は、小さな頃から、すべてを自分で決断させるということです。
(親が迷う時間を奪わない)
体は、「食べたもの」でつくられる。
心は、「聞いた言葉」でつくられる。
未来は、「話した言葉」でつくられる。
↑昔、何処かで聞いた言葉です。
生まれた時から、息子に常にかけ続けている言葉。
私の口癖は、
『あなたらしく…』
『自分を信じなさい』
現在は、アフリカへ長期留学している息子ですが。
毎朝、送り出す時も、
頑張って!ではなく…
『楽しんで』
です。
これは、私自身への「エール言葉」でもあります。
そして、ここ数年は。
ある日、突然。
息子に、「楽しんで」と言われるようになり…
(初めて言われたときは、心がプルプル…しました。笑)
そして…
我が家では。
お互いへの「行ってらっしゃい」の挨拶が、「楽しんで」になりました。
そして、今では離れて暮らす家族に。
「またね」の代わりに、
「楽しんで」(それぞれの人生を…)が、循環する家になりました。
人は、「放った言葉」と未来でもう一度出逢う
本当だなぁ…と思います。
私の『人生の答え合わせ』が、一つ一つできていくこの頃です。
“根拠のない自信”を持つと、人生の物語は無敵になる
↓そして、こちらのお話。
ユダヤ教の教典「タルムード」に収められている、「母鳥と三羽のヒナ」という有名な説話です。
私の、未来に残したいものでもあります。
とても、思慮深いお話なので、ぜひ、読んでみてください。
ある日、大嵐が来て、木の上にある鳥の巣が吹き飛ばされそうになりました。
母鳥は三羽のヒナを安全な対岸へ避難させることにしましたが、一度に一羽ずつしかくわえて飛ぶことができません。
1. 一羽目のヒナ
母鳥は嵐の海の上を飛びながら、くわえているヒナに尋ねました。
「私は命がけでお前を助けようとしているが、お前はその代わりに私に何をしてくれるのか?」
ヒナは答えました。「今はそんなこと考えている余裕はありません。とにかく私を安全なところに運んでください!」
それを聞いた母鳥は、そのヒナを海へ落としてしまいました。
2. 二羽目のヒナ
母鳥は巣に戻り、次のヒナをくわえて飛び立ち、同じことを尋ねました。
ヒナは調子よく答えました。
「お母さん、私を助けてくれたら、将来は私が毎日食べ物を運んでお母さんに恩返しをします」
しかし母鳥は、そのヒナも海へ落としてしまいました。
3. 三羽目のヒナ
最後に残ったヒナをくわえて飛び立ち、母鳥はまた同じことを尋ねました。
三羽目のヒナはこう答えました。
「お母さん、私はお母さんが私にしてくれたことを、必ず自分の子供にするつもりです」
これを聞いた母鳥は、「お前は真実を語った」と言い、そのヒナだけを無事に安全な対岸へと送り届けました。
このお話が教えてくれること
少し残酷にも聞こえる結末ですが、ここにはユダヤの人々が何千年も大切にしてきた「命と教育の哲学」が込められています。
• 「恩返し」ではなく「恩送り(ペイ・フォワード)」
親が子に無償の愛や教育を与えるのは、親自身が将来報われるため(恩返しを期待するため)ではありません。
命や知識、文化を「次の世代へと確実にバトンタッチしていくため」です。
• 現実を見据えた真実
二羽目のヒナの「親に一生尽くして恩返しする」という言葉は親にとっては心地よいですが、人間の現実からすると「守りきれない約束」になりがちです。
子供はいずれ独立し、自分の家庭や自分の子供を最優先に生きていくのが自然の摂理だからです。
三羽目のヒナは、その「残酷だが正しい真実」を理解していたため生き残りました。
「自分が親からしてもらって良かったと思うことは、親に返すのではなく、自分の子供(次の世代)へ繋いでいく」。
これこそが、過酷な歴史の中でもユダヤ社会が途絶えることなく続いてきた根幹の考え方だと言われています。
私が、息子に、今伝えていることです。
「自分が親からしてもらって良かったと思う教育を、その時代にチューニングしながらしなさい。」
ベストセラー。
ユダヤ人の成功哲学『タルムード』金言集
私だけの17年間の子育て本です。 笑
「ものごとを本質から見る」という視点が得られる本。
「本質」は、どんなに時代が移り変わっても変わることはありません。
日本人の、「親孝行」の定義は②でしょう。
「日本の常識は世界の非常識」
国も変われば「常識」も変わります。
「あたりまえ」を疑うということですね。
↓日本人の「学び」の定義はどうなのか?という記事です。
あなたが、「いま」を生きて、未来に残したいものは何ですか?
最後まで読んでくれてありがとう。
ステキな1日を🍀
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