2週間noteを書いて分かったこと。反省もある。でも正直、かなり楽しんでいます
こんにちは。ぴこぴこです。
私は小児の理学療法士として日々働いているアラサーです。
本日でnoteを始めて、2週間が経ちました。
書いた記事は15本。
ここまでで、1435ビュー、462スキ、14コメントでした。
特別すごいと言える数字ではありません。
でも、始めたばかりだからこそ見える生っぽい傾向があって、これが思った以上に面白いです。
もちろん、悔しいこともあります。
「これは読んでもらえるのでは?」と思って書いた記事が静かに着地したり、逆に「これはそんなにかなぁ」という記事がしっかり反応をもらったりします。でも私は今、そのズレも込みで楽しんでいます。というより、noteを始めてみて分かったのは、これは単に文章を書く場所ではなくて、自分の考え方や読んでくださる方とのズレが、数字で見える実験場だということでした。地味に怖いです(笑)
でも、かなり面白いです。
今回は、約2週間の実データを見ながら、
・何が読まれたのか
・何が刺さったのか
・何がまだ弱いのか
・それを私はどう面白がっているのか
を整理してみようと思います。
これからnoteを始める人や、
始めたけれど「で、何を書けば届くの?」となっている人の参考になれば嬉しいです。
まずは事実から
約2週間での合計はこうでした。
・15記事
・1435ビュー
・462スキ
・14コメント
1記事あたりの平均にすると、
・約96ビュー
・約31スキ
・約1コメント未満
です。ここまでは事実です。
そしてここから先は、数字を見た私の解釈です。
ただ、この解釈がけっこう面白い。
なぜなら、私は書く前に「専門性がある記事の方が強いのでは?」と思っていたのですが、実際の数字はそこにわりと普通に反論してきたからです。note、けっこう容赦がありません(笑)
でもその正直さが、ちょっと好きです。
一番反応が大きかったのは、「専門性」より「本音」
もっとも反応が大きかったのは、
「トイレトレーニング、正直ムカつく日もある。でもそれでいい(笑)」という記事で、164ビュー、117スキ、4コメントでした。
この結果を見て、私はかなり納得しました。
ああ、やっぱりそうか。
読んでくださる方が強く反応するのは、きれいに磨いた正論より、
「それ、言っていいんだ」と思える本音なのだと。
「ムカつく」と書くのは少し勇気がいります。
でも、その一言があるだけで空気が変わります。
トイレトレーニングって、育児書の中ではだいたい前向きに書かれます。
でも現実は、もっとこう、床も心も静かに濡れる日があります。
たぶん読んでくださる方が欲しいのは、立派な正しさだけではありません。
まずは自分の中の言いにくい感情に、名前がつくことなのだと思います。
ここが今回、数字ではっきり見えたのは面白かったです。
しかも私は、この発見がちょっと嬉しかったです。
なぜなら、自分が書きたいことも実はそこだからです。
「読まれる記事」と「刺さる記事」は、同じではありませんでした
ここは、個人的にいちばん「なるほど」となったところです。
たとえば、
・子どもの、かくれんぼが下手な理由
129ビュー / 17スキ
・子どもの寝顔を見ると、怒りが消えるのはなぜ?!
116ビュー / 17スキ
・背中スイッチの正体は、変化量でした
97ビュー / 12スキ
この記事たちは、比較的よく読んでいただけています。
つまり、タイトルやテーマとしては入口を作れている記事です。
一方で、
・育児は評価されにくい。でも、世界でいちばん重い仕事
84ビュー / 45スキ
・絵本はいつだってウェルカム…
54ビュー / 28スキ
・子どもとの外出、だいたい戦場
42ビュー / 28スキ
こちらの記事たちは、ビュー数だけ見るとそこまで高くありません。
でも、読んでくださった方の反応はかなり濃いです。
つまり私は今、
・入口は取れるけど、最後まで強く残り切らない記事
・入口は弱いけど、読んだ人にはかなり刺さる記事
の両方を書いています。
これ、ちょっと悔しいけどかなり面白いです。
タイトルは玄関です。本文は居間です。
玄関に人は来てくれたのに、「今日はここまでで」と帰られる記事もあれば、玄関にたどり着く人は少ないのに、入った人は靴を脱いで長く座っていく記事もある。
この差が見えると、noteが急に文章の世界だけじゃなく、導線設計の世界にも見えてきます。
そして私は今、その沼の入り口で、わりと楽しそうに水温を見ています。
読んでくださる方が強く反応していたのは、「知識」より「救い」
私はもともと、育児や発達を雑に語りたくないと思っています。
できるだけ背景や理由まで考えたいですし、理屈で分解したいです。
でも今回の数字を見ると、読者が強く反応していたのは知識そのものよりも、
・それでいい
・不正解もない
・評価されにくい
・戦場
・ムカつく日もある
のような、気持ちに触れる言葉でした。これはかなり大きな発見でした。
もちろん、知識がいらないわけではありません。でもその前に必要なのは「分かってもらえた」と感じることなのかもしれません。
私は理屈が好きです。分解するのも好きです。
でも、読者の心はまず「なるほど」より「それ、私です」という共感に反応してくれる。この事実は、面白い発見です。
たぶん今の私は、説明が嫌いなのではなく、説明だけでは足りないという当たり前のことを、数字に教わっている途中です。
先生は読んでくださる方で、採点表はアクセス状況です。
自己紹介は読まれた。でも、まだこの人を追いたいには届き切っていない
自己紹介記事は、
【はじめてのNOTE】自己紹介です!!
146ビュー、53スキ、4コメント
でした。
これはとてもありがたい数字でした。
最初に「この人は誰だろう」と興味を持ってもらえたのだと思います。
でもその後の、
・私は、育児や発達を簡単な言葉で片づけたくない理学療法士…
70ビュー / 11スキ
・私が無料noteと有料noteを分ける基準
63ビュー / 11スキ
を見ると、まだ課題もあります。
今の私は、たぶん
記事ごとのテーマで読まれている段階です。
まだ、この人だから読みたいと強く思われる段階ではありません。
これは普通に見ると反省点です。でも私は、ここもわりと前向きに見ています。なぜなら、伸びしろが見えたからです。
「この人は何を大事にして書いているのか」
「どの角度から育児や発達を見ているのか」
そこがもっと伝われば、記事の点が線になっていく可能性があります。
今はまだ、点。でも点が見えてきたなら、線にするゲームはここからです。
興味がある方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
私がどんな人間かを書きました。
コメントが少ないのも、地味に面白いです
15記事で14コメント。
悪くはないですが、めちゃくちゃ対話型という感じでもありません。
つまり今の私は、読まれて終わる記事がまだ多いということです。
これは改善点でもあります。
でも見方を変えると、かなり分かりやすいヒントでもあります。
読んでくださる方が感想を書きたくなる余白。
「うちもそうです」と置いていける入口。問いかけや、共感の着地点。
そのへんを少し変えるだけで、また数字は動くかもしれません。
こういうのを見ると、noteって本当に書いて終わりではなく出してからが本番だなと思います。
つまり、投稿ボタンはゴールではなく、観察開始ボタンです。
押した瞬間に、文章は作品から実験体になります。
ちょっと言い方は物騒ですが、たぶんそういうことだと思っています。
約2週間やってみて分かった改善点
数字を見て、改善点はかなりはっきりしました。
①専門性だけで押し切らない
専門性は大事です。でも、それだけでは届きにくい。
親の本音や日常のしんどさに接続された時に、やっと強くなります。
②タイトルと本文の距離を近づける
開かれる記事と、読後に残る記事の差がありました。
タイトルで興味を持ってもらえたなら、本文でちゃんと「読んでよかった」に着地させたいです。
③誰が書いているかをもっと伝える
記事単体で終わらず、「この人の次の記事も読みたい」と思ってもらえる輪郭を育てる必要があります。
④読んでくださる方が言葉にしづらい感情を拾う
今の数字を見る限り、反応が大きいのはここでした。
きれいごとではなく、でも突き放しもしない。
本音をすくって、最後に少しだけ呼吸がしやすくなる文章。
そこが今の自分の目指す場所なのだと思います。
そして何より、私はこの試行錯誤をけっこう楽しんでいます
ここは、今回ちゃんと書いておきたい部分です。
私は、数字に一喜一憂して苦しんでいるわけではありません。
もちろん「なんでこの記事がそんなに静かなんだろう」と思う日もあります。
でもそれ以上に、自分の予想と現実のズレが見えること自体を楽しんでいる。
書いてみる。
出してみる。
反応を見る。
仮説を立てる。
また書く。
この流れが、今の自分にはかなり合っています。
たぶん私は、うまくいくことだけが好きなのではなく、うまくいかなかった時に「じゃあ何がズレていたのだろう」と考える時間も好きです。
だから今のnoteは、反省会というより研究に近いです。
しかも、ちょっと笑える研究です。
「これは刺さるのでは」と送り出した記事が静かだと、最初は少ししょんぼりします。でも数分後には、「なるほど、君はそっちではなかったのですね」と、だんだん観察者の顔になってきます。
この感じが、私は嫌いではありません。
最後に
2週間noteを書いてみて思うのは、数字は正直で、たまに冷たい。
でも、その冷たさごと面白いということです。
今回いちばん大きかった発見は、読んでいただけるのは「正しい記事」より、「気持ちに触れる記事」だった
ということでした。
そしてもう一つ。
私はまだ、何を書いても読まれる人ではありません。
でも逆に言えば、どんな言葉が届きやすいのかが、少しずつ見えてきた段階です。
親御さんが抱えやすい罪悪感。
口にしづらい本音。
評価されにくい毎日。
そこに対して、理屈だけで終わらない言葉をそっと置けるかどうか。
たぶん今の自分が磨くべきなのは、そこです。
うまくいった話だけ並べるより、
こういう途中の試行錯誤まで残せる方が、noteらしい気もしています。
まだ始めたばかりです。でも、始まったばかりだからこそ、見えるものがあります。
たぶん私はもう少し、この実験を続けます。
悩みながら、笑いながら、たまに数字に小突かれながら。
それでも結局、今のところかなり楽しいです。
他にも色々記事を書いています。ぜひご覧ください。
